久しぶりにお茶のお稽古に行きました。
出産してからも先生が「きちんとお稽古を再開する、というのでなくても、時々お茶を飲みにいらっしゃい」っとおっしゃってくださっていたので、何度か子供の顔を見せたり、単にお茶をいただきに伺ってはいました。
しっかりお点前をするのは一年ちょっとぶり。
物の配置がわかるか、袱紗(ふくさ)がさばけるか、お道具が扱えるか、漠然と不安だったところ、先生は「座ってみたら思い出すから」とおっしゃいます。
果たして・・・・・そのとおり!!
意識しなくて手が動く様子はなんだか何かに操られてるみたいで不思議。
手に触るふくさのやわらかさ、お茶碗やお茶器の温かみ、竹でできた柄杓(ひしゃく)や茶杓の清々しい硬さ・・「ああ、これこれ」とひさしぶりの仲間に会ったかのような心地良さに包まれながらのお手前でした。
着物でやったらもっと気持ちがよかったかもなぁ。
この日のお菓子は桜。
塩漬けの桜が春霞を表す桜色の生地に枝に見立てたあずきとうめ込まれています。
ホッとしながら、久々のお濃茶と頂きました。
「どうぞ、細く長くでいいから、ゆっくりお通いなさいね」との先生の優しいお言葉に
感謝しつつ、お宅を後にしました。
外は本当にいい陽気。
帰る道すがら、ipodでベートーヴェンのスプリングソナタを聞きながら桜並木を通ります。
もう、どの木のつぼみも声をかけたら開きそうなくらい大きくて・・・。
開いていたらいうことなかったのだけど、咲いていたらこんなに静かじゃなかったかも。
お茶の時間の雰囲気の続きなのか、暖かい春の日差しのせいなのか、時間がゆっくりと流れて、ヴァイオリンが心に沁みる・・・。音色が心に直接響く。
子供を持つことと引き換え、だったのは多分こんな静かな時間。
でも、それさえもこうして取り戻せてる、少しずつ。
後戻りはできないから、前向きに生きなきゃなぁ・・・なぁんて、
桜を見るといろいろ考えるのは、毎年のことです。
来週はきっと見ごろになってる並木をあとにして、夫と息子が待つ家路を急ぎました。
出産してからも先生が「きちんとお稽古を再開する、というのでなくても、時々お茶を飲みにいらっしゃい」っとおっしゃってくださっていたので、何度か子供の顔を見せたり、単にお茶をいただきに伺ってはいました。
しっかりお点前をするのは一年ちょっとぶり。
物の配置がわかるか、袱紗(ふくさ)がさばけるか、お道具が扱えるか、漠然と不安だったところ、先生は「座ってみたら思い出すから」とおっしゃいます。
果たして・・・・・そのとおり!!
意識しなくて手が動く様子はなんだか何かに操られてるみたいで不思議。
手に触るふくさのやわらかさ、お茶碗やお茶器の温かみ、竹でできた柄杓(ひしゃく)や茶杓の清々しい硬さ・・「ああ、これこれ」とひさしぶりの仲間に会ったかのような心地良さに包まれながらのお手前でした。
着物でやったらもっと気持ちがよかったかもなぁ。
この日のお菓子は桜。
塩漬けの桜が春霞を表す桜色の生地に枝に見立てたあずきとうめ込まれています。
ホッとしながら、久々のお濃茶と頂きました。
「どうぞ、細く長くでいいから、ゆっくりお通いなさいね」との先生の優しいお言葉に
感謝しつつ、お宅を後にしました。
外は本当にいい陽気。
帰る道すがら、ipodでベートーヴェンのスプリングソナタを聞きながら桜並木を通ります。
もう、どの木のつぼみも声をかけたら開きそうなくらい大きくて・・・。
開いていたらいうことなかったのだけど、咲いていたらこんなに静かじゃなかったかも。
お茶の時間の雰囲気の続きなのか、暖かい春の日差しのせいなのか、時間がゆっくりと流れて、ヴァイオリンが心に沁みる・・・。音色が心に直接響く。
子供を持つことと引き換え、だったのは多分こんな静かな時間。
でも、それさえもこうして取り戻せてる、少しずつ。
後戻りはできないから、前向きに生きなきゃなぁ・・・なぁんて、
桜を見るといろいろ考えるのは、毎年のことです。
来週はきっと見ごろになってる並木をあとにして、夫と息子が待つ家路を急ぎました。
お茶、お菓子、桜、春の陽射し。。。
ああ、贅沢で素敵で、そして清々しい時間を過ごしたね!
こちらまで、音楽と桜が、そして、静寂の中にかすかに響く、お点前の音が聞こえてきそう。。。
お茶は、いつか親子で習いたい!!夢は叶うかしら?
現実と夢。
前向きにすすむしかないよね!
想像しながら読んでくれて本当にありがとう☆
伝わったなら、とてもうれしい!
お茶はいいよ~。ほんと、エステと同じようなリフレッシュ効果があると、私は感じてるのよね。
着物や和菓子の好きなteruhiraさんなら、
絶対楽しめるよ~。
ぜひとも、親子で習うつもりでいてよ。
今度会った時は、お茶点ててあげるね。