『府中の森めばえコンサート』を聴いてきました!
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『府中の森めばえコンサートvol33』卒業生スペシャル
ソプラノ(S):半田美和子 バリトン(B):青山貴
2012年2月25日(土)14時開演
府中の森芸術劇場ウィーンホール
http://www.fuchu-cpf.or.jp/theater/play/20120225_mebae.html
シューベルト ます/野薔薇/菩提樹 B
細川俊夫編曲 五木の子守唄 S
武満徹 小さな空 S
ラヴェル ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ 全3曲 B
ラヴェル シェエラザードより’アジア’ S
ー休憩ー
ヘンデル 『リナルド』より’私を泣かせてください’ S
モーツァルト 『フィガロの結婚』より’わしがため息をついている間に’ B
ロッシーニ 『セヴィリアの理髪師』より’今の歌声は’ S
ビゼー 『カルメン』より’闘牛士の歌’ B
ベッリーニ 『清教徒』より’優しい声が私を呼んでいた’ S
ロッシーニ 『セヴィリアの理髪師』より’それじゃ私だわ’ S&B
アンコール 「落葉松」 S&B
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ソプラノ歌手として、オーケストラと共演したり、オペラの舞台でも活躍されている半田美和子さん。
(オフィシャルサイトはこちらhttp://miwako-handa.jp/)
過去にコンサートの打ち上げてお話したご縁で私と共に被災地に行ってくださりコンサートにもご協力いただいたことがあるんです。
そんなご縁で、今回コンサートに足を運びましたが、
期待通りの、素晴らしい歌声の披露でした!!!
どうしても開演に間に合わず、私が聞けたのは、ラヴェルから。
前半の五木の子守唄を聞けなかったのは、本当に残念でしたが、
圧巻だったのは、後半のアリアの数々。
有名なヘンデルのアリアは、普段私が聞くものより装飾音符がたくさんついていて、
その細かい動きを自在に操る様子は、美しいという言葉だけでは表せず、、存在が芸術でした・・・・。
ロッシーニの’今の歌声は’も、超絶技巧の曲!
CDで聞いて、是非生で聞いてみたいと思っていましたが、
半田さんの美しい響きの歌声で聴けて本当によかったです☆
一緒にお出になっていた青山さんも素晴らしいバリトンでした。
安定感があり、おおらかに響く男声は、聴いていて本当に心地良く、
フィガロの伯爵役もカルメンの闘牛士の舞台も容易に想像できました。
聴いているとオペラの見たくなるコンサートです・・・・・・・。
アンコールの落葉松も素晴らしかったです。
合唱コンクールでよく歌われる曲で私も大好きですが、
お二人の歌い分けで、ますます心に沁みました。
日本語詞は、言葉がわかるだけに歌詞が心にストレートに入ってきますね。
その表現力も技術もすごいなぁと感じます。
最近、自分で歌のレッスンを受けるだけにそのすごさを強烈に感じます!
ステキな演奏会、聴けてよかったです☆
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