妻が小学生の娘に提案しました。
「夏休みにスイミングスクールに行かない?」
提案した理由は二つ
一つ目はあまりにも泳げないから
二つ目は苦手な事も頑張りきる力を養ってもらいたいから
娘は初めは嫌そうな顔をして、悩んでいました。
数日後、「やってみる!」と張りのある顔で挑戦を決意していました。
私は概ね賛成で、応援しようと考えています。
今日のブログのタイトルの『嫌われる勇気』はアドラー心理学を対話形式で分かりやすく示した本です。
その中に課題の分離という考え方が出てきます。
本での例を引用すると
馬を飼っていて、馬を水飲み場まで連れて行く事はできるが、水を飲むかどうかは馬の課題であり他者がどうする事もできない。
自分の課題と他者の課題を明確に分けて考えようという事です。
子育てにおいて、この課題の分離が非常に大切で難しいと感じています。
泳げるようになりたい、努力を楽しみたいと思っていない子どもにスイミングスクールに通わせる。
うまくいかなくても絶対に子どもを責めてはいけませんね。
『嫌われる勇気』には
縦の関係(叱る、褒める)ではなく、
横の関係(存在自体に感謝する)でいる事
が人間関係で大切であると書いてあります。
また、過去も未来も見えなくなるくらい、今に強烈なスポットライトをあてて生きることの重要性も書いてありました。
子どもの存在自体に感謝して、それを伝えて、子どもや自分の未来を案ずるよりも、今を楽しみながら生きることが大切だと改めて感じました😊
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