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言語聴覚士の独り言

コーチ カーターをみて(映画)

コーチはアメリカの高校のバスケットボール部のコーチのこと。

カーターは名前。

あらすじは簡単に言うと、できの悪いチームをカーターコーチが愛情たっぷりに人間性から鍛え直し、強くなるという話

そこに、地域性や人種、親子問題など様々な要素が含まれていて大変素晴らしい映画でした。

映画の中に出てきた言葉が凄く心に響きました。

一番のできの悪い生徒にカーターは何度も問います。

『恐怖とは何だ?』

その生徒が成長しカーターに感謝を伝える場面で返答がありました。

『最大の恐怖は無力と知ることではない
最大の恐怖は自分の計り知れない力だ
恐ろしいのは自分の闇ではなく光
自分の力を隠し、周囲の者たちを不安にさせないよう縮こまっていては世界を照らすことはできない
小さな子どもらと同じように輝こう
すべての人の内に光がある
自分自身を輝かせれば、まわりの者たちも自然と輝きはじめる
恐怖から解き放たれさえすれば、まわりの者たちも解き放つことになる』

まさに子どもは、どんなに親や先生を不安にさせようが、怒られようが輝いています。

いつからでしょうか。

周りにばかり気を遣い、縮こまって生きるようになったのは。

それが大人なのでしょうか。

この言葉を借りるなら、そんな大人ばかりだから世界を照らすことができないのでしょう。

輝きを隠しているものを一つ一つ整理して、自分の光が漏れるのを恐れず、少しでも輝きたいですね。

そして自分のまわりだけでも照らすことができるようになりたいです。
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