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言語聴覚士の独り言

共有する時間の長さ、濃さ。

仲のいい友人が移り変わる経験は誰でもあるのではないでしょうか。

心理学的には共有する時間が長い相手に好意を抱くと言われています。

だから、学生時代など、共有する時間が長い相手と仲良くなり、

所属が変われば、友人も変わるんですね。

ただ、そう言われても、肌感覚でピンとこない感じがします。

嫌な相手とどんなに時間を共有しても、

好意を抱くどころか、より嫌悪感が増えるように思います。

だから、共有する時間が長い相手に好意を抱くのではなく、少しでも好意があると、

共有する時間を長くなると、好意が増強するのだと、私は思います。

では夫婦ではどうでしょうか?

好意から始まり、結婚に至り、共有する時間は腐るほどあります。

心理学的に言うと、好意が増し、大好き過ぎてたまらない状態になりますね。



昨日、次の連休に計画している、2泊3日のキャンプのために、車にルーフキャリアを取り付けました。

2歳の息子を昼寝させ、起きるまでの、

1時間〜2時間が勝負です。

初めての共同作業はウエディングケーキ入刀でした。

久々に妻と集中して共同作業を行いました。

テキパキとキャーキャー言いながら行いました。

“私的”には凄く楽しい時間でした。

やはり妻と過ごす時間は格別です。

心理学的に言うと、時間を共有できるだけで、幸福なはずなのに、

一緒にいる事が当たり前になってしまい、

時間の共有だけでは好意を抱けなくなっている。

短時間でも濃い時間を一緒に過ごす事で大切な事を再確認することができました。

大切な人と時間を共有できる事がどれほど幸せなことでしょうか。

夫婦には時々濃厚な時間を過ごして、幸せを確認することが大切かもしれません😊

妻は夕飯の支度前にルーフキャリアの設置作業なんて1ミリも幸せと思ってないでしょうが…。



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