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言語聴覚士の独り言

他者との比較

昨日、上司(言語聴覚士)とゴルフの打ちっぱなしに行ってきました。

私の上司は、仕事では何一つとして勝る事はないと思ってしまうほど、仕事ができます。

何を相談しても適切な返答があります。

人間性も素晴らしく、偉そうにもしていません。

ゴルフの腕前も上司の方が上です。

昨日は優秀なセラピストは人に教えるのが上手いと感心しました。

私のスウィングを見て、欠点を見抜き、適切に指導してくれました。

声かけの基本は「いいね」「その調子」

私のやる気や気分も全然損なわれず、楽しく上達できました。(できたような気になっています)

この『できたような気になる』が非常に大切だと感じました。

リハビリでも子育てでも、出来ない事を指摘して、教えて終わりではなく、最後は相手が『できた』と思い、気持ちが上がるような関わり方が次に繋がるためのポイントだと学びました。

さすが尊敬する上司です。

私は上司に何一つとして勝る事はないと思います。

極論、私の担当のご利用者を上司が担会できたら、全員もっと良くなると思います。

私はこの環境を非常にありがたいと感じています。

同じ職種の優秀な上司がいる事で、私の努力するべきポイントとが分かり、お手本まですぐ隣にあるからです。

成長できるに決まってます😊

よく『他者と比較するのはやめよう』と自己啓発本やセミナーで目にしますが、私は異なった考えです。

他者と比較しないと自分がわかりません。

チョコレートでも、1社から同じチョコレートしか販売されてなかったら、そのチョコレートが美味しいかどうか分からないのと同じです。

もっと良くしようとする時の改良点が分かりません。

人もチョコレートと同じで人と比較しないと自分の良さも悪さも分かりません。

だから、他者と比較するのは悪いことではありません。

止めるべきは『他者と比較して落ち込む』事です。

他者と比較して落ち込むことには何のメリットもありません。

他者と比較して、良い所は伸ばし、悪い所は改善してもいいし、別の方法を選択するのもいいと思います。

他者と比較して落ち込むのではなく、快適に生きていく為に自分を知る方法の一つが自分と他者を比較することと私は考えています。
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