私は訪問でリハビリを提供する仕事をしています。
先日、ご利用者、奥さんと屋外歩行訓練と称して花見へ行きました。
その地域では少し有名な花見スポットで、大変きれいでした。
高齢であるご夫婦は、桜を植えた方や桜が咲いている場所の説明を詳しくしてくださいました。
そして、地域の話、ご近所さんの話など、どのようにこの地域で生活してきたかの話へと進んでいきました。
桜はずっと同じ場所にあり、ずっと同じ時期に咲きます。
満開の美しい桜を記憶の目印としてたくさんの思い出が蘇ります。
また来年も見に行きましょうと言って花見は終りました。
高齢者にとって1年先はどうなっているか分かりません。
しかし、満開の桜が1年先まで照らしてくれるような気がします。
昨日は家族と近所の公園へ花見に行きました。
天気も良く、おいしいパンを食べたり、家族みんなでフリスビーで遊んだりと楽しい時間を過ごすことができました。
子ども達には桜の花を見る度にこの楽しい時間を思い出してほしいと思います。
私は桜の花を見ると幼稚園に通っていた時を思い出します。
母と一緒に川沿いのきれいな桜を見ながら登園していた記憶です。
温かい思い出です。
桜はずっとそばで咲いてくれて、過去と未来をつないでくれているようです😊