2012年のフランスの伝記映画「最後のマイ・ウェイ」をNHKBSで観ました。
どういう映画なのか知らずに見始めて、途中で主人公はフランク・シナトラの代表作の
「マイ・ウエイ」の作者だと知りました。
あの名曲にフランス人が関わっていたなんて全く知りませんでした。
エジブトで事業を営む裕福な家庭に育った主人公のクロード・フランソワ、愛称クロクロ。
しかしスエズ運河が国営になったのをきっかけに貧困な生活になります。
クロクロのお父さんは彼に銀行に勤めさせて頓挫した自分の人生を託しますが
クロクロは銀行をやめて音楽の道に進みます。
おとうさんは許さず、死期が近づいている時にもクロクロの面会を拒絶しました。
最後まで許してもらえなくて可哀想でした。
クロクロはドラマーから始め、レコード会社に自分の歌を売り込みます。
断られても、レコードが売れなくて大量に返却されても、諦めずに自分の才能を信じて突き進みます。
素晴らしい才能もありましたが、それ以上の強い情熱に胸をうたれました。
私生活では女性に嫉妬深かったり、プレッシャーで押しつぶされそうになったり苦労しますが、
夢だったイギリスの舞台でコンサートも成功し、生まれ故郷のエジプトに家族で旅行の計画を立て
新しい事業のためアメリカへ進出しようとした矢先に事故であっけなく39歳の若さで亡くなりました。
「マイ・ウエイ」の歌詞は彼の生き方そのものを表現していて、映画を見て一日経っても
曲が頭の中でずっと流れていて、感動が消えません。
とても素晴らしい作品でした。
どういう映画なのか知らずに見始めて、途中で主人公はフランク・シナトラの代表作の
「マイ・ウエイ」の作者だと知りました。
あの名曲にフランス人が関わっていたなんて全く知りませんでした。
エジブトで事業を営む裕福な家庭に育った主人公のクロード・フランソワ、愛称クロクロ。
しかしスエズ運河が国営になったのをきっかけに貧困な生活になります。
クロクロのお父さんは彼に銀行に勤めさせて頓挫した自分の人生を託しますが
クロクロは銀行をやめて音楽の道に進みます。
おとうさんは許さず、死期が近づいている時にもクロクロの面会を拒絶しました。
最後まで許してもらえなくて可哀想でした。
クロクロはドラマーから始め、レコード会社に自分の歌を売り込みます。
断られても、レコードが売れなくて大量に返却されても、諦めずに自分の才能を信じて突き進みます。
素晴らしい才能もありましたが、それ以上の強い情熱に胸をうたれました。
私生活では女性に嫉妬深かったり、プレッシャーで押しつぶされそうになったり苦労しますが、
夢だったイギリスの舞台でコンサートも成功し、生まれ故郷のエジプトに家族で旅行の計画を立て
新しい事業のためアメリカへ進出しようとした矢先に事故であっけなく39歳の若さで亡くなりました。
「マイ・ウエイ」の歌詞は彼の生き方そのものを表現していて、映画を見て一日経っても
曲が頭の中でずっと流れていて、感動が消えません。
とても素晴らしい作品でした。