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ネタばれせずにCINEるか

かなり悪いオヤジの超独断映画批評。ネタばれごめんの毒舌映画評論ですのでお取扱いにはご注意願います。

カラオケ行こ!

2025年04月13日 | 激辛こきおろし篇


もしもトム・○ンクスやス○ルバーグ、そしてビル・○イツがこの邦画を見たら大喜びするに違いない。なぜかって?わが日本がそんなんだから、いつの間にか小児性愛合法化のための事前準備にすぎないLGBTQ法案がすんなり議会を通過してしまうのである。トランプやイーロン・マスクがエプスタイン島の顧客リスト開示をFBIに強く迫っている真意を知らないと、本作のテーマもまた見えてこないはずなのである。

アメリカではもはや陰謀論でもなんでもない周知の事実なのだが、DSを陰で操るカバールたちのほとんどがペドフィリアと呼ばれる小児性愛者で占められていることをみなさんは御存知だろうか。今回のトランプ関税も狙いは“中国潰し”のように思えるかもしれないが、おそらくカバールたちへ子供を貢ぎつづける悪魔崇拝国家に対する制裁の一部であることは間違いないだろう。こんな映画が一般映画に混ざって堂々と放映されているわが日本とて、その例外ではないのである。

こののどかな学園コメディのどこかペドだって言うんだ?と皆さんは不思議がるかもしれない。しかし、そもそもあんなに歌がど下手な893相手に、そこそこ歌がお上手な成田狂児(綾野剛)が負けるわけがないと思いませんか。下心みえみえなのだ。しかもお相手は、合唱部でボーイソプラノを担当する部長の岡聡実(齋藤潤)という女の子みたいな名前がついたなよなよ系少年である。連日学校帰りのカラオケルームに2人こもって、歌のレッスンを口実にベタベタするシークエンスは、ペドフィリア垂涎の演出と言ってもよいだろう。

ドケチで有名なスピルバーグが、“ET”や“BTF”のオマージュポスターへの転用を許可したことも不思議といえは不思議だが、本作の究極的な狙いが“小児性愛合法化”にあるとすれば大いに納得できるのである。狂児と聡実の出会いが“相合傘”であり、ペ○スのメタファーとも思えるマイクを握りしめ、X-JAPANの“紅”を熱唱する二人。しかも、エンディングロールの後に追加されたシーンには、なんと綾野剛の二の腕に○○の刺青とくれば、これはもう確信犯としかいいようがないのである。

変声期にさしかかった岡くんが部活をサボり、映画をみる部で古いモノクロ映画を友人と鑑賞するシーンがあるのだが、これがまったくもっていただけない。おそらくパブリックドメイン化した古典作品から無理繰りセレクトしたのだろうが、映画の趣旨からいっても『ベニスに死す』や『君の名前でぼくを呼んで』を鑑賞させるべきであり、『カサブランカ』や『自転車泥棒』はまったくの場違いといっても過言ではないだろう。

今回、シナリオもキャスティングもほぼ決まった段階で山下敦弘が監督として呼ばれたという。おそらく本作においても作家性がほとんど封印された状態で撮影にのぞんだと思われるのだが、観客に押し付けない控え目な演出が、本作がもつ過激なテーマ性をうまく隠すことに成功している。親子連れや男女?のカップルでご覧になってもそれと気づく方はほとんどいないと思われるほど、少年愛描写がうまくボヤかされているのだ。それ故に余計危険といえば危険なのだが....

カラオケ行こ!
監督 山下敦弘(2024年)
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