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ネタばれせずにCINEるか

かなり悪いオヤジの超独断映画批評。ネタばれごめんの毒舌映画評論ですのでお取扱いにはご注意願います。

ホテル・ムンバイ

2020年10月15日 | 激辛こきおろし篇

ひどかー映画たい。登場人物に葛藤がなかって、こげな映画んこと言うんやなあ。テロ4人組ば主人公にした方が、よっぽどよか映画になっとたんじゃなかか。
主人公のターバン男、靴がちっこすぎて靴擦れがおったかとばってん、ほんなこつ我慢なしてホテルにようけ留まったちねーって、そげん映画誰が見たがると。
イスラム教のスンニだかシーアだかようわからなばってん、ブルだかボスだかからつながっとる携帯無線、充電もしぇずによう58時間ももったとばってんね。他ん金持のスマホなんてぇすぐにバッテリー切れおこしとったとにねぇ。
それにしたっちゃ、ムンバイ地元警察んつまらんップリは目ばおおわんばり。後ろ向きん無防備な子供3人の膝に一発お見舞いしただけなん、まっこと情けなか。みなしゃんもいらいらしどうしやったやろ。
高か金ばはらって宿泊しとー客だって、58時間も監禁しゃれたあげく射殺しゃれたら、クレームん一つでもよかとうなるやろう、ってもう言えんか。
デリーにおる特殊警察がホテルに到着するまで、ひたすら銃撃しゃれ逃げ惑うだけん58時間。身長195cmのアーミー・ハマーんたった腕立て伏しぇ1回、実在ん人物やなか元ロシア特殊部隊んおしゃんも、小僧ん足に噛みつくのが精一杯。しぇっかくん俳優の無駄遣いも甚だしか。
10年後に見事復活って、誰がこげんやばかホテルにとまるかっつうん。リアルん意味ばはき違えとーっちゃん、こん監督さんば。

ホテル・ムンバイ
監督 アンソニー・マラス(2018年)
[オススメ度 ]




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