
ひどかー映画たい。登場人物に葛藤がなかって、こげな映画んこと言うんやなあ。テロ4人組ば主人公にした方が、よっぽどよか映画になっとたんじゃなかか。
主人公のターバン男、靴がちっこすぎて靴擦れがおったかとばってん、ほんなこつ我慢なしてホテルにようけ留まったちねーって、そげん映画誰が見たがると。
イスラム教のスンニだかシーアだかようわからなばってん、ブルだかボスだかからつながっとる携帯無線、充電もしぇずによう58時間ももったとばってんね。他ん金持のスマホなんてぇすぐにバッテリー切れおこしとったとにねぇ。
それにしたっちゃ、ムンバイ地元警察んつまらんップリは目ばおおわんばり。後ろ向きん無防備な子供3人の膝に一発お見舞いしただけなん、まっこと情けなか。みなしゃんもいらいらしどうしやったやろ。
高か金ばはらって宿泊しとー客だって、58時間も監禁しゃれたあげく射殺しゃれたら、クレームん一つでもよかとうなるやろう、ってもう言えんか。
デリーにおる特殊警察がホテルに到着するまで、ひたすら銃撃しゃれ逃げ惑うだけん58時間。身長195cmのアーミー・ハマーんたった腕立て伏しぇ1回、実在ん人物やなか元ロシア特殊部隊んおしゃんも、小僧ん足に噛みつくのが精一杯。しぇっかくん俳優の無駄遣いも甚だしか。
10年後に見事復活って、誰がこげんやばかホテルにとまるかっつうん。リアルん意味ばはき違えとーっちゃん、こん監督さんば。
ホテル・ムンバイ
監督 アンソニー・マラス(2018年)
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