正しい保護者の過ごし方

子供の成長を見るものはいいものです。子供の部活動を見ながら休日を過ごす父親のブログです。

団体戦

2009-06-16 20:28:40 | Weblog
今週の週末の試合は団体戦。学校の看板を背負っての試合です。
息子にとっては恐らく最後の団体戦。高校生の最後の晴舞台。しかも唯一の三年、後輩たちから愛される部長の最後の試合です。
息子曰く、まだクラスで部活やってるの気が付いたら僕だけだったぁ、とか。
もう一人の三年生部員は前回の試合を最後と決めて今は受験モードに入ったとか。うちの息子は大丈夫か、と言うのをぐっと堪えてよーし、頑張れ!と声を掛ける父なのです。
一方娘は高校で初めての団体戦。三校総当たりなので二試合やります。相手校は三○高校と相○高校。三○は前回優勝校、相○も名門です。娘たち二人は共に一年。勝とうなどとはおこがましいですが、親としてはあっさり負けるのだけは辞めてほしいと思います。ただ昨日見たテレビでテニスの松岡修造さんが、自分より強い相手と戦う時、頑張った負け方、いわゆる善戦をして負ける負け方を考えている間は決してその相手に勝てないと話していました。つまり善戦でも負けは負け。追い付いても抜けなければ勝てない。つまり負ける悔しさが出る試合。それが大事だと言ってました。
百回投げられる相手でも一回先に有効が取れれば勝てるかもしれない。そう信じて戦ってほしい。難しい事ですが、今までやってきた試合を思い出して、勝った試合、負けなかった試合。自分のすべてを三分に出してほしいと思います。
今回は団体戦。中学と同じようにチームメイトも一緒。それを感謝しながら初の団体戦に挑んでほしい。父は溌剌としたそんな娘が大好きなのです。
息子も娘も人参は任せろ!大いにはずむぜ!
土曜日まであと四日です。