正しい保護者の過ごし方

子供の成長を見るものはいいものです。子供の部活動を見ながら休日を過ごす父親のブログです。

同年代

2010-09-22 22:03:16 | Weblog
世界選手権を毎日録画、日本人選手の活躍に子供以上に興奮した一週間が過ぎ、今度はジュニアの日本選手権の話題でまた胸踊る日々。なんせこういう試合に出る人は雲の上の人と思っていたのに、近ごろは子供たちの同年代の人たちの活躍で雲の上の人たちが自分の身近にいることに少なからず驚いてしまう今日この頃です。
県武で高松さんは娘の試合の副審だったし、西山選手は桐蔭学園、高木選手は東海大相模の選手として目の前で試合を見ました。さらにジュニアの日本選手権では相模出身の羽賀選手や王子谷選手、さらに高藤選手などは中学時代から見ている選手。女子でも六角橋の山本さんや相原の田代さん。そしてあの埼玉栄出身の烏帽子さんと、なんとも身近に感じる人たちが大活躍です。それもこれも息子や娘が現役として柔道をやってくれていたからこそこんなに身近に感じられるわけです。子供たちの同年代が活躍してくれてこちらもとてもうれしくなるのです。
で、あとは子供たち本人。息子は残念ながら引退となりましたが、娘にはもう一花も二花も咲かせてもらいたい。全日本クラスには程遠いけれど、せめて県内ではまだまだやれるはず。
チャンスは残り僅か。同年代の彼らに負けないように、さぁ、がんばれ、がんばれ。 ビデオを見ながら夢も見る父なのです。

新人戦

2010-09-13 20:45:03 | Weblog
週末は県武で県男子団体新人戦。日曜は仕事が入ったので土曜のみ予選リーグの応援に行ってきました。予選リーグはシード校のいない各グループ内での総当たり。部員の多い学校は複数チームのエントリー。逆に少ない学校同士の合同チームもあり、とにかくまさに新人戦でした。
髪の長い者あり、白帯あり。とにかく試合をすることに意味がありなのです。
これも柔道、している以上は帯の色や髪の長さに関係なく日頃の柔道の練習の成果が試せる貴重な機会なのです。娘の母校は二連勝で決勝トーナメントへ、良かったあ。内容もまずまず。特に大将の黒○君が勝ったのは収穫でした。彼は唯一高校からの柔道入門でまだまだ経験不足。自分の力を活かし切れていないのと勝ちバターンがまだまだ作れていない。部員中一番の大柄なので常に大将。まるで自分を見るようです。そんな彼が右の支え釣り込み足で勝ちました。あれ、この形、奈○中時代、松○君で体験したあのうれしさを思い出させてくれました。幸いお母さんが御観戦。息子の勝名乗り、どんな気分で見られたか察するに余りあります。だからやめられない柔道観戦。小さな試合ひとつひとつに本当は人生を変えるような意味のある何かがあるのかもしれません。母の笑顔にはにかむ息子。いい試合!良かったよ。肩を叩き一言告げました。本人はキョトン。まぁ分かる時がいつか来るよ。久しぶりの楽しい保護者の過ごし方。柔道大好き、ガンバレガンバレ。
ほくそ笑む親父ひとり。
お母さん、応援に来てよかったね。これが正しい過ごし方なのです。

九月

2010-09-01 21:24:46 | Weblog
八月も終わり今年も3分の2が過ぎました。子供達の柔道はというと息子は高校での柔道部引退とともにまったくの無関心。大学とバイト以外はほとんど家でまさにお宅街道まっしぐら。案の定顔がふっくら、現役時代よりまた一回り大きくなった感じで、今柔道やった方が強いかもと思わせる体格に進化(いやっ退化)の日々です。
娘は娘で練習には出ているものの実際には余りに遠ざかり過ぎて何か諦め気味の発言が多くなってきた様で少し心配です。
ともあれ九月。息子も娘も新学期がスタート。楽しい学校生活を思いっきりエンジョイしつつたまにはちょこっと柔道もしてほしいと思います。二人とも良い汗いっぱいかいて良い思い出いっぱい作ってくれました。そんな二人。
学校生活はあっという間、辛い思い出を肴に何時か旧友たちと旨いお酒を呑める、そんな二人であればと心から願います。そしてそれは二人に限らず今頑張っている多くの柔道部員も同じこと。柔道で紡いだ絆を肴にいつかみんな美味しいお酒が呑めますように。その時まで、さぁみんな、ガンバレガンバレ。
まだまだ熱い九月なのです。ガンバレ、ガンバレ。