正しい保護者の過ごし方

子供の成長を見るものはいいものです。子供の部活動を見ながら休日を過ごす父親のブログです。

恩師

2009-06-10 21:04:55 | Weblog
先日、インターネットで全柔連の季報誌を見ておりますと私の高校時代の恩師、藤○栄吾先生の記事が掲載されているのを見付け思わず感動を覚えました。先生は現在55歳。今も現役の高校教師として府立高校に勤務され柔道部顧問としてご活躍の様です。
記事の内容は部員の集まらない公立高校の柔道部において90名もの部員を集め指導をされていた事が話題として紹介されていました。それも高校が府立八○高校と大阪でも有数の進学校。そこで90名もの部員を集める超人気クラブを築き上げたテクニックが紹介されていました。
藤○先生に柔道を教わってからすでに30年以上の歳月が流れていますが、あの頃の先生の笑顔を懐かしく思い出します。先生は何でも始めたら中途半端は行けないと柔道やそれ以外でも
やり始めたらとことんやれと応援してくれました。私も柔道とともに一生懸命だったギターも応援して頂いて文化祭のステージに私がたった時は多くの生徒に声を掛け人を集めてくれました。
先生の柔道は私が見る限りとてもきれいな柔道で姿勢が素直で頭を下げたりせずちゃんと組合い、常に胸をはった正攻法の柔道でした。得意技は立ち背負い。背負いに入る瞬間に必ず釣り手の親指でタイミングを取るため、親指がぴくぴく折れ曲がるとくるぞくるぞと皆でいったものです。
いくつになっても恩師は恩師。そして自分も高校生に戻ります。
恩返しはまだできていないけど先生の教え子として恥ずかしくはない生き方が出来ていれば幸いです。
先生、ありがとうございます。先生のあの親指ぽきぽき、久しぶりに見たくなりました。
お元気で。