大陸、南方、満州などで戦った旧日本軍兵士のお話を1人2ページでまとめるため、たーくさんの人に取材してます。数ばかり多いので似たような話は割愛してもよかったのではと思う。一人一人の話が2ページでは短かい、もっと深く知りたい。元将校が少なすぎる。「今でも目に焼きついている光景があるが言えない。」は言って欲しかった。中には戦場ならではのエピソードがありヒューマニティを感じます。捕虜はアメリカ、オーストラリア、中国軍に捕らえられた人は幸せです。ソ連のシベリア抑留者は悲惨です。中国人にはたいそうひどいことをしたのに八路軍はとても寛大だったことがこの本でも分かる。やはり周恩来は優れた思想、政治家だったんですねえ。
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