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建物解体屋にむじ~の≪必殺壊し屋日記≫

長きに亘り家族を守り続けた家を解体するのだから、建物に対する感謝の気持ちを忘れちゃいけない…

お薬

2017-08-03 13:00:28 | がんとの共生記?
ニフェジピンCR錠(血管を拡げて血圧を下げる薬)は味方だけど敵でもある

飲めば血圧は下がるけど極端に下がる

飲む前は160/120位、飲んだ後は110/70位

あまりもの差に身体がびっくりする


なかなかちょうど良いというのはないらしい

薬局で聞いてみると

「あ~そうですか」

「一旦止めておきましょう」

「受診して先生にご相談してみて下さい」

「お大事に~」

薬剤師さんは新たな薬を処方する事は出来ないらしい

きっとあの薬なら良いのにと思っても言っちゃあいけない

法律で決まってるからだと思う

受診し症状を説明すると、効き過ぎるのは悪くない

飲むタイミングを変えては?

例えば正常範囲なら飲まず

高くなったら飲むようにして下さい


7月中ずっと血圧計・体温計と仲良くしてる

血圧は120/80位が2週間程続き、ポコッと150/110位に上がる

薬を飲むと一気に100/70にまで落ちる

身体がふらつき外出出来ない

また24時間エアコン掛っ放しなので室温が一定にも関わらず

寒く感じたり、暑く感じたりで

「なんてこったい」と一人で愚痴る







2017-06-24 03:16:29 | がんとの共生記?
今飲んでる薬は

1、ウルソデオキシコール

2、ユベラNソフトカプセル

3、ベリチーム配合顆粒

4、フロセミド

5、スピロノラクトン

6、フェブリク

7、ニフェジピンCR

8、オルメテックOD

9、アトルバスタチン

結構な種類がある、7~9は今回腎臓の精密検査して回復のため

処方された薬です

これが結構きつい、ちょっと慣れるまで時間が掛かりそう

下手に飲むとフラフラするし歩くのもしんどくなる

お腹もびっくりするから便秘になる

お陰で便秘薬のお世話になる

ところが便秘薬が効き過ぎて困った

結構、デリケートかも知れない

あはは、笑われそうだね


がん保険

2017-06-17 03:17:21 | がんとの共生記?
がん保険には入っていませんでした

県民共済のみの加入で月額2,000円

がんと診断され、検査入院・初回抗がん剤投与時の約1ヶ月の入院

一日当たり数千円を受け取りました

健康保険限度額適用認定を受けて負担が軽くなり

治療についての金銭的な不安は無くなりました

治療は全て保険適用のみです

もしがん保険に入ってて先進医療を受けられた場合

僕は先進医療を選んだでしょうか?

また、選んだ場合完治する可能性があったんでしょうか?

その際の副作用はどれほどのものなのか?

がん保険で賄われるからと安易に先進医療に頼ってたかも知れない

しかし、末期がんは治りません

がん保険に入って無くて良かったと思う






腎臓

2017-06-12 10:18:50 | がんとの共生記?
腎臓の状態が悪くなっています

抗がん剤による治療歴7年目で割と深刻な

状態になりつつある

原因は抗がん剤の蓄積副作用のようです

先生にとっては想定内の範囲でした

だから常に腎臓の状態をチェックし使用する

抗がん剤も腎臓に負担の少ない物を使って頂きました


腎臓の機能が低下するとむくみを起こす

むくみが起きれば血管が圧迫される

血管が圧迫されれば全身に栄養が届きにくくなる

栄養が届かなければ心臓が頑張る

心臓が頑張ると高血圧になる

その状態が慢性的になると心臓肥大を起こす

合わせて血管にも動脈瘤も出来やすくなる


まあ、「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいな話しになります

もし、抗がん剤の標準治療を続けていたら

もっともっと早く腎臓の機能低下が発症しただろうし、

抗がん剤の副作用もしんどかったでしょう

そして、僕はとっくに天国?に旅立ってた

今はおまけの時間を生きてる

深刻な割には平々凡々

あ~、このプリンうめえ!!

あ~、このシフォンケーキうめえ!!とかね

少なくなっちゃった歯でも食べることには貪欲です

6年も治療してれば慣れるよ

おまけの人生楽しまなくっちゃね


先生の目

2017-06-11 12:01:12 | がんとの共生記?
治療前にはCT・血液検査・尿検査する

最近はエコー検査も加わった

心臓の状態は血液検査で分かるらしい

先生の目は次はどうなるのかを見極めようと

検査結果を丹念に確認し、何らかの兆候が見えたら

即、診療所内の専門医に委ねる

必要な検査も分かってて矢継ぎ早に指示を出す


腫瘍内科医ではありますが総合診療医のような動きです

経験と過去のデータが頭に入ってて

刻々と変化する患者の状態を察知する

手遅れにならないよう先んじた手を打つ


NHKの番組で「ドクターG」に出演したら良いのにと思う

異端児な先生だからオファーしにくいのかも知れない

残念な事です


体力回復

2017-06-11 11:44:44 | がんとの共生記?
金曜日に抗がん剤点滴

治療から帰って風呂に入り、ベッドに潜り込む

昨日は一日ベッドでゴロゴロ

ようやく動きだす

洗濯、朝昼兼用ご飯、ちょこっと掃除

コーヒータイム

まったりと過ごす


残念ながら血圧が高く膝から下と肘から先が重い

もう少ししたら弾性スリーブ・弾性ストッキングでちょっと

軽くしよう



治療

2017-06-10 19:50:29 | がんとの共生記?
昨日は4週に一度の抗がん剤治療

がん細胞の成長はありませんでした

しかし、先生は血液検査で異常に高い項目を注視

NT-PROBNPという検査項目で心臓の状態を示す


先生は直ぐに循環器科の先生の予定を確認し

心電図・心臓エコー・レントゲン等の検査指示を出す

がん治療については変化がないので前回同様アブラキサンのみ

点滴指示を出す

検査終了後循環器専門医から説明を受けました

腎臓の状態が更に悪化してむくみを起こし、血管を圧迫する

血液の循環が悪くなり、もっと血液を送らなくっちゃと心臓が

頑張る=高血圧となる

心臓近くの動脈に動脈瘤もある

放っておけば近い将来意識不明状態になる事鉄板だそうです

腎臓の治療は別な病院なのでどのような治療すべきか

データを元に治療案?を書いてもらいました

次回、腎臓の治療日に提出します

もう経過観察じゃなく治療開始となります

どんな治療になるかはさっぱり分かりません



抗がん剤の使用量

2017-06-02 01:35:21 | がんとの共生記?
世の中「元気な末期ガン患者」は沢山います

末期ガンは治りませんから定期的に抗がん剤を点滴します

当然、死ぬまでずっと続きます

それを考えるとげんなりしますが逃れられません


ささやかな抵抗は、抗がん剤の種類毎に投与サイクルがあり

ほんのちょっとだけ伸ばしてもらいます

本来2週間サイクルの点滴を4週間サイクルにしてもらいます

もう一つが投与量を減らしてもらう事です

死ぬまで続く点滴ですから、出来るだけ楽に生活したい

仕事もしていたいしね

生きることを楽しみたい

ちょっとした抵抗ですが結構効果はあると思います


因みに抗がん剤の使用量について

健康保険制度の中では減量の制限はなく

減量して副作用も少なく、生活の質が落ちない

尚且つ治療費も抑えられます






抗がん剤

2017-05-30 11:16:26 | がんとの共生記?
抗がん剤ってどう決めてますか?

自分でこの抗がん剤が良いと決める方はいません

先生の指示に従い、点滴だったり飲む錠剤だったりします

どれもが高額です

標準量を投与した場合健康保険適用でも20~30万円

高額医療減額認定証をもって2.5万円

凄い金額ですが、自分に選択の余地無し


ほんとに標準量の投与が必要なんでしょうか?

標準量の半分とか2割とかにすれば

副作用も少なくなります

毎日の生活に余裕が出来ます

とにかく身体が楽です

標準量で副作用にしんどい思いをしてる方

先生に減量をお願いしてみて下さい




ギフト!?

2017-05-13 17:31:52 | がんとの共生記?
肺がんは僕にとって

神様からのギフトかも知れん

美術館・ギャラリー等に行くって

以前は行きたいな~とまでは思うが

行く事はなかった


今ではギャラリーにも美術館にも

思い立ったら即行く!

今行かなかったらいつ行くのか!

かなり行動的な自分に変身したような気がする


人と会う時も、相手の良い処見つけたら直ぐに言う

あれ~僕ってこんなだったっけ?

きっかけは肺がん

病気になるのも悪くないね

ギフトだね