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気が向いたとき、気が向いたことを、適当に並べてみようと思います。

ブログと私(17) 引越し

2005-04-10 15:46:29 | ブログと私
 ブログを下記に移転することにした。



人間喜劇



 経緯や方針などは、新ブログにアップしようと思う。

 ちなみに、こちらのブログは更新停止するだけで、閉鎖するつもりは今のところない。ネットの性質から鑑みるルールとして、それが最適の処置と思うからである。



 新ブログ『人間喜劇』を今後とも宜しくお願いいたします。



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ブログと私(16) 更新停滞

2005-04-04 21:42:00 | ブログと私
 更新停滞はおろか、コメントの返事もできていないのは以下の理由による。

・急に忙しくなった
・引越し計画中

 引越しというのは、gooさんとお別れして新たなブログサービスにお世話になろうというものである。

 けれども、忙しくてうまく開始できない。。。念のためいらっしゃればの注釈ではあるが、更新を楽しみにしていらっしゃる方がいれば、いましばらくお待ちいただきたい。。。

 更新および新規ブログができるまでは、過去のエントリーでお楽しみいただければと思います。。。



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ブログと私(15) 「つぐみ、どこにいるの?」

2005-03-26 06:16:29 | ブログと私

つぐみ、どこにいるの?


 ご存知の方も多かろうと思うが、仙台で行方不明の娘さんを探していらっしゃる。宣伝という意味でご協力しておきたい。新聞などにもとりあげてもらうなどして、必死の捜索をされている。一刻も早い解決をお祈りしている。



 テレビでもこうした試みの番組が放送されている。しかし、こちらのブログは問題も残しているようだ。

 これが事実と確認できないからだ。
・このブログの管理者は本当にこのつぐみという女の子の親なのか?
・つぐみという女の子本人がいたずらでつくったページではないのか?
・つぐみという女の子の写真をもった他の人間がつくったページではないのか?
・つぐみという女の子は本当に行方不明になっているのか?
・ブログに掲載されている写真は本人のものなのか?

 疑いだすときりがない。さりとて、それを証明する手段もない。上記ブログのコミュニティは荒れに荒れていた。

 新聞、雑誌、テレビ、ラジオなどのメディアでは、それを報じる主体が限られていて、ある程度の倫理を守らないと信頼が一切なくなる。そこで、そのラインを守って、信頼感は保持されているメディアになっている。

 いっぽうブログは個人発信のメディアであり、そこにある情報は信頼性において非常に心もとない、あやういものである。疑いはもたれて当然だろう。



 また、一部にしろ、写真や名前という個人情報を載せてしまったことで、これは世界に広がり、回収不能である。こういう危険なことを認識したうえで、それでも必死な思いで手がかりをつかみたくてブログの公開にふみきったと思う。



 ブログのコミュニティ機能であるコメント欄は、この二つの問題で荒れた。疑いの言葉、ネットの危険性を認識していないという罵倒。少女に対する侮辱のコメント。管理者は、結局このコメント群を管理しきれず、閉鎖してしまった。

 個人が行うネットを利用した情報発信と情報収集に、示唆的な動きを示していると感じる。情報を発信するのはよい、だが、情報を収集する場所としてコミュニティは、この場合適切でなかったのかもしれない。意見や感想だとか、過去の知識を収集するのに適したものであり、現在の情報を集めるのにコミュニティを利用しても、雑音しか集まらない。この一件でそうしたことがわかった。



 ところで、トラックバックが2700件にも及んでいるが、売名行為でしかないとわかって打っている人は何割くらいだろう。このブログの目的は、情報収集のはず。別のブログへのリンクをいくつもつくられても、それはノイズでしかなく、迷惑な行為に他ならない。トラックバックの理解度の低い人と心無い人の多さを改めて認識する一件でもある。

 協力したければ、自分のブログからリンクをはって閲覧者を誘導すること。励ましの言葉を送りたいのなら、件名に情報提供ではないことを明記してメールを送ること。遠隔地でできることはこれくらいだろう。



 末筆ながら、これが事実と信じて改めて、早くつぐみさんが見つかることをお祈りする。



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ブログと私(14) FC2のスパムキャンペーン

2005-03-26 06:12:36 | ブログと私
FC2のスパムキャンペーンに気をつけろ


 SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)として、mixiやGREE、orkutが有名だが、FC2Networkというものがあるらしい。

FC2Network



 これを知ったきっかけは、弊ブログに、このSNS内のブログからトラックバックが送られたからだ。

 しかし、トラックバックのリンクをクリックをしても、下記のような登録画面にしか飛ばされない。トラックバックの内容も、SNSに入らないと内容は見られませんとしかこちらのブログには表示されない。

FC2ネットワーク ログイン

 気になったので、僕は登録して見にいった。

 すると、どうやらここで、外部トラックバックキャンペーンをやっているらしいことに気づいた。

FC2ネットワーク トラックバックランキング



FC2ネットワーク内から、外部にトラックバックを送った数を競い合い、上位1~20番以内にはいったユーザーには賞金がおくられれます。 ユーザー数が非常に少ない為、高額賞金ゲットのチャンスあり!!



 1位が30万円、10-20位で5000円らしい。申し訳程度に注意事項も書いてある。



ランクを上げるためだけに、トラックバックを送るなどの迷惑行為は行わないようにしてください



※ついでに、このキャンペーンのアナウンスをキャプチャしてきたので、見たい方はこちらへ。



 SNSというのは閉じられたコミュニティ。誘われないと会員登録できない。僕も、mixiの存在を知りながら、参加するには1年かかった。運営会社側から見ればなかなか会員が増えないで収益構造とするのに難しい側面はあろう。だから、招待制をとらないSNSもある。

 会員を増やしたい、さりとて予算はさけない、ならば会員を利用してやれということか?迷惑このうえないのだが。



 初心者が簡単に開設できるというブログ。そのためトラックバックという高等技術を、何の配慮もなしに打ち続ける者も続出している昨今。スパムも多い。僕は、話題が共通していればトラックバックは受け容れるし、トラックバックを返す(元々トラックバックというものは打ち返すのはよろしくないものなのだけど、日本のブログ文化的にはこちらが主流と思う。)。

 スパムというのは、何か一つでもキーワードが一致していれば、トラックバックを送る輩なのだけれども、そういうものは、こちらのブログを読んでいないなというのがすぐわかる。そうしたトラックバックを僕は削除している。訪問してくれた方と、他のトラックバック送信者に対して不利益を提供することになると思っているからだ。

 で、今回僕のブログにきたFC2のブログからのトラックバックも、スパムだった。ポータルサイト運営企業の話題に対して、ブラウザの話題でトラックバックをよこしてくれた。ITだったら同じ話題か?



 そもそも、こんなキャンペーンを主催したら、スパム行為を助長するのは明らかだ。ただでさえ、関連性の非常に低いトラックバックを送るブログが少なくない中、お金目当てでこうした行為は促進されるに決まっている。倫理を守っていたら、絶対に賞金にはありつけない。blogランキングを見てもそれは明らか。あれは、おもしろかったブログが上位に入っているのではなく、うまく誘導した(クリックするように、ある意味騙した)ブログが上位に入っているわけなんだから。

 しかもだ。関連性が薄いトラックバックの比率が多くなる(そうでないトラックバックもあるだろう)なか、打たれたトラックバックの内容は、SNSに登録しないと見られないというのは反則じゃないか?FC2は、「私の記事を見てください。ただし、見るためにFC2に登録してね」という理不尽なことをSNS参加者にやらせいるわけである。



 FC2ブランドが失墜するぞ。

 実はブログを乗り換えようと思って、SeeSaaかFC2が一番充実しているという結論にたどりついているのだが、こんなことをやられると、SNSとは別個のブログでさえも、ちょっと不信感が出てくる。

 FC2スパムキャンペーンはとりあえずさっさと撤回して、別の会員数を増やす作戦を考えた方がいいのじゃないか。



 というところで、このFC2SNSでは社長さんも日記をつけている。このキャンペーンについての考えを早くも公開している。



トラックバックランキングの評判があまり宜しくないようです。これは勿論ご存知の通りFC2ネットワークの活性化の為のイベントです。まだ開始したばかりで今後どうなるかわかりませんが途中でやめる訳にはいきません。このまま評判が悪ければ次回はコメントランキング等に変更するなど工夫をして当サービスを盛り立てていこうかと思案しております。

お気に召されない方は退会される、私を罵倒するなど結構ですがスタッフは、私がお願いした通り動いてくれているだけですので、苦情はご遠慮下さい。(後略)
※太字は引用者が施したもの



 相当評判が悪いようだが当然でしょう。よくわからないのは、このキャンペーンをやめるつもりがないということ。なんで?

 あと、社長の意識として、迷惑をかけているのは会員だけという感じがするのだが、本当に迷惑を蒙っているのは、ネットユーザー達だと思っていないのだろうか?このキャンペーンがもたらすものは、「騙されて登録してしまった」という思いをする人たちなんじゃないのかな?それはブログ運営者に限らず、ブログ閲覧者にも広がっており、誰でも「被害者」になりうるということじゃないの?

 つまり、このキャンペーンのアナウンスはSNS内ではなく、広くネット一般になされなければならない性質のものだし、社長の考えもSNS内じゃなくて一般のネットユーザーに見えるようにしなきゃいけないのじゃないか?

 SNSユーザーに罪はないと思うし、FC2ネットワークスタッフにも文句はないが、このキャンペーンに賛同した社内の人たち全員は、もうちょっとネットのコミュニティについて深く考えて、改めるべきは即改めるようにしてほしい。

 ネット業界の生き残りは厳しいものがあるのかもしれないけど、それでもその手法はユーザーに対して裏切るものであってはならないと思う。



 とりあえず僕は、FC2ネットワークからのトラックバックはビシバシ削除していく。FC2ブログからは大歓迎です(話題が同じであれば。キーワードが重なったレベルはご遠慮を。)。



※追記:キャンペーンアナウンスのキャプチャ画像が小さすぎました。画像をアップロードした際に自動的に縮小された模様です。こちらの内容を確かめたい方は、【noharmのおうち】さんをご参照されることをおすすめします。下記のリンクよりどうぞ。(2005/3/27)



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noharmのおうち:見れないTBなんてでぇ嫌えだっ。
きょうの気分:「FC2ネットワーク」って、なに?
/sh 王様の耳はロバの耳:FC2ネットワーク



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ブログと私(13) アクセスランキング

2005-03-20 00:36:16 | ブログと私
 gooブログでは、編集画面で、PVなどを知ることができる。

 直近1週間のPV数、IP数、ランキング数だ。

 PVとはPageViewのこと。純粋にそのページが何回開かれたかという数。

 IPとはアクセスIP数を指す。つまり、PVでは、同じPCから何度もページをのぞいても、それはカウントされてしまい、自分自身でサイト閲覧のPVを水増し可能となる。

 これをその日のアクセスIPではかれば、何個のPCから接続されたかを見ることができ、何人の人間に見られたかもだいたい予測可能なわけだ。PV数はあまり参考にならないが、IPは目安として活用できる。

 ※用語の説明を調べていないので、正式な計数方法よくわからないが、この解釈で大きな間違いはないと思う。

 そして、ランキングとは、そのアクセスIP数がgooサービスのブログの中で何位に入るかを表示するもの。ここの欄が、僕は常に「-」と判別不能の表示をされていた。

 ところでgooブログの中では、アクセスIPランキング1000位までは、下記のページで表示されている。

アクセスランキング - goo ブログ

 アクセスランキングに表示されての効果も薄そうだなあ。上位100位くらいまでは効果ありそうだけど、それより先はわざわざランキング調べに行く人いるんだろうか?実際上位25位までは6860から1233のIP数。それが100位になると500台のIP。



 で、僕の編集画面では、常に「-」の表示だったため、まだまだランク外なのだなと思っていたら、今日はひょんなことから、ランキングに入っていることを知った。

 やはりローレライ効果かなあ。。こんな駄ブログにわざわざいらしていただき恐縮です。毎日100以上のPCからのアクセスがあるわけですからねえ。

 よく見ると、ローレライでとりあげた平気の平左さんや、僕がよく見に行っている元読売記者さんよりもランキングが上位だ。。いや、恐れ入ります。

元読売記者のメディアリテラシー日記
平気の平左 Blogの巻



 しかし、ランキングに入っていて、何で編集画面に表示されないかなあ?



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元読売記者のメディアリテラシー日記
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『ウケるブログ―Webで文章を“読ませる”ための100のコツ』



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2005-03-16 21:32 ブログと私(12) 反省会
2005-03-14 22:36 ブログと私(11) gooブログ!!



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ブログと私(12) 反省会

2005-03-16 21:32:54 | ブログと私
第三回反省会


 さて、今回もgooブログへの文句からw

 ネットをする人々の暗黙の了解で、リンクをクリックしたとき、同じドメイン内のページへ移動するときは同じウィンドウで開き、別ドメインのページへ移動するときは新しいウィンドウで開くというものがあると思う。

 gooブログでは、送られてきたトラックバックをクリックすると、同じウィンドウで開く仕組みになっている。

 これは反則だろう。全く別のサイトへ移動することになるのに、クリックしたら同じウィンドウでページが切り替わるのは、サイト閲覧者にとって「裏切られた」感じをもつのではないだろうか。自分はまだこのページを見たかったのに、リンクをクリックしたがために、別のページに切り替わってしまった。いちいち「戻る」ボタンを押さなければならないと。

 ブログ運営者にとっても、これは心外なことだ。トラックバックをクリックされたら最後、閲覧者は自分のブログを去ってしまうことになる。もっと自分のコンテンツを見てほしいのに、その機会が奪われてしまうのだ。

 こうした二つの意味で、トラックバックのリンクは新しいウィンドウで開くような仕組みが好ましいと思われる。

 ちなみに僕自身は、一つのエントリー内で、なるべくリンクを用意し、自分のブログだったら同じウィンドウ、別のサイトであれば新しいウィンドウで開くように設定している。トラックバックを送っていただいているブログにはもちろん感謝しているけど、逆に自分のコンテンツを読んでほしいという自負というか負けないぞ的気概もあるわけだから(でなきゃ、ブログなんてしないし)、トラックバックに埋もれないようにリンクは自分でたくさんつくることにしているわけだ。



 さて、自分のブログの反省。

 意外なというか、思わぬところにトラックバックが送られることが多い2週間だったなあと。

 野球と私シリーズの堀内監督やダルビッシュ投手の話題は、反射的にフラっとエントリーしたもので、あんまり意見めいたものを深く考えたわけではなかったが、トラックバックがすぐついた。野球の話題は強し。

 そして何より『ローレライ』。こんなにTBがつくとは。。。いや、ケナしてみるもんですねw

 封切直後、ブログ世代がよく観る映画というところがマッチしたのだろうな。まさかこんなにトラバがつくとはね。で、たくさんトラバやコメントをいただくと、対応しにくいというのもわかった。

 今まではコメントに一つ一つ返事をし、トラバ返ししてたが、こうも多いと、コメントの返事が結構ホネ。しかも、結構練られたコメントをいただくから、新たに考えることが多く、結局新たなエントリーをつくってしまった。

 幸いというか、ローレライの話題しかコメントが多いわけでないから、その他のエントリーではこれまでどおり、一つ一つ反応できると思う。

 しかも、今週に入って、ローレライ効果も終息宣言入りますね、これは。PV激減。今までどおり細々つづける弊ブログである。



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Katazu通信社:290円



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『ウケるブログ―Webで文章を“読ませる”ための100のコツ』



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2005-03-14 22:36 ブログと私(11) gooブログ!!
2005-03-02 22:20 ブログと私(8) 反省会



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ブログと私(11) gooブログ!!

2005-03-14 22:36:07 | ブログと私
 頭に血が上っている。

---------------

 さきほどから「二重投稿」と言われて、投稿をはじかれるので、テスト。

 1万文字以下とか二重投稿とか、エラーを出すのはいいのだが、そのキーワードがヘルプサイトに載ってないのはどういうことか?サービス提供失格だ。何をミスしてはじかれてるのか、わかる仕組みを用意してほしい。

---------------


 こういう投稿を試みるも、やはりはじかれ、なんでだろうと思っていたら、問題解決。



2005-03-14 22:16 教育と私(1) 小論文

 上記エントリーを投稿したのは、たぶん本日21:30頃。けれど、自動で打刻されるはずの時間が「2005-03-15 15:16」となっていた。ありえねー。それで二重投稿なわけね。もう証拠は隠滅してしまったのだが(不便なので)、機械が時刻をミス?しかも日付ばかりでなく、時間、分までも意味わからぬズレの生じよう。ちょっと信じがたいが、まあいいや。

 問題は、エラーメッセージがなぜ出されているのか、その原因を表示しておいてくれないと、「FAQ」の意味なんてなさないのじゃないか。あやうくメール出しそうになった。。。メールが増えて面倒になるのはgooさんなのだから、ブログ執筆者にわかりやすいところに説明ページをおいておいてほしい。




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山口敦雄『楽天の研究―なぜ彼らは勝ち続けるのか』



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ブログと私(10) パクられた?

2005-03-06 22:57:19 | ブログと私
 僕のブログでは、エントリーの最後に、以下のリンクを載せるようにしている。

 ・トラックバックを打ったところへのリンク
 ・エントリーの話題に関連するサイトへのリンク
 ・広告
 ・エントリーの話題に関連する自分のブログのエントリーへのリンク

 とあるトラックバックをいただいたブログに、「ここにトラバうちました」とあった。

 パクられた?いや、パクられるようなものを弊ブログでも提供できるようになりましたか。というか、上記のリンクを設定できる仕組みは、デフォルトでブログのサービスに組み込んでほしいくらいだ。どんどん使っていただきたい。需要をサービス提供会社に気づかせてほしい。ただ、これを続けるのは非常に面倒なのが諸刃の剣。

 さて、当該ブログでは、「ここにトラバうちました」と言いながら、トラックバックをもらったところにしかリンクを貼っていない。

 トラックバックという仕組みは、その機能だけじゃなくて、仕組み、そして及ぼす影響など、理解しにくいものがたくさんあって、あちこちのブログでそれについて論じられている。僕もここ1ヶ月書こうと思いながらも、できていない。今日もめんどくさいので断念。

 今日は脱線しやすい。。

 トラバをうったと言いながら、もらったところにしかリンクを貼らないというのは、起こしやすいミスでもあるので、気をつけてトラックバックは使わないといけないのです。トラックバックを打った相手の気持ちへの配慮が必要なデリケートな技術ということを認識しながら使いたいということを主張しておいて、今日のところは締めくくりたい。



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2005-03-02 22:20 ブログと私(9) 目次
2005-03-02 22:20 ブログと私(8) 反省会
2005-02-27 00:42 ブログと私(7) 追記・「父の日記」
2005-02-23 17:22 ブログと私(6) 「父の日記」の持つ可能性
2005-02-17 02:11 ブログと私(5) 反省会



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ブログと私(9) 目次

2005-03-06 20:54:31 | ブログと私
 目次をつくった。

 立て続けに、過去のエントリーを見たとのコメントをいただいたので、ちょっとモチベーションがあがったので。

 以前からちょっとずつリンクを書き溜めていたのだけど、いやはや、大変だった。こんなの自動にすべきだ、ほんとに。

 一つのエントリーは1万文字以内とか言われて、はじかれたりもした。なるべくなら、1ページにまとめたいのが目次というものだが、うーむ、仕方ない。これで目次を分割することにかなり手間がかかった。せっかくコメントやトラバをいただくようになったが、gooはやめたいなあと思ってみたり。まあ続けますが。移動するとしても、gooからはコンテンツの移動ができないのだからタチが悪い。

 ということで、左側にわかりやすいように目次へのリンクを用意してみた。が、どうも思うようにいかないなあ。。。疲れてリンクを貼る元気がないので、興味のある方は、左側からいってみてください。



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ブログと私(8) 反省会

2005-03-02 22:20:49 | ブログと私
第二回一人反省会

 ブログを始めて1ヶ月。ようやくENTRY ARCHIVEのリンクが複数になった。

 この間、60本余りのエントリーをアップしているから、1日平均2本の記事をアップしていることになる。我ながら暇人。

 さて、こうしてアーカイブがたまってきてみると、その遡り方の不便なところが気になる。

 僕自身は、管理画面で各個別記事に簡単に到達できるが、読者の場合には、TOPページを見ても、このブログが今までどんなことを書いてきているのか、非常にわかりにくい構造になっている。であるばかりか、過去の記事へのリンクも網羅されておらず、基本的には、最近アップした記事にしか到達できないような構造になっている。

 gooの陰謀としか思えない。おれは狙われている。

 てなことはさておき、こうした構造は、blogの垂れ流し性をますます際立たせることになる。blogは、雑多な意見を、HOTな「いま」アップするところに価値があり、半年、1年経った記事には、その「旬」の性質が薄れて用のないものとなるわけだ。たぶん、これが10年20年経つと、また別の価値を持ち出すのだろう。



○gooブログの批評

 gooのblogは、様々なサービスを有料化することで、ビジネスモデルとして成り立たせるわけで、それは意義あることだと思う。ネットにあるものはみんなタダという考え方がおかしいのであって、サーバー代とか自分の分はきちんと自分で払うのが筋というものだろう。携帯のパケット料金には、湯水のごとくお金を使う人々が、ネットでのお金はケチるというねじれ現象は、首をひねらざるを得ない。

 まあ、僕自身、タダで使えるものは何でも使ってやれということで、gooにお金は払っていないがw

 何でもタダで手に入るネット上のルールはおかしいとは思うけど、この状況は変えようもないのだろう。むしろ、タダという点があるから、ここまで爆発的にWebサービスが広がったという恩恵もあるし。タダという観念をみんなが持っているところに、何でもお金を取りますよ何ていうルール変更があっても、それは受け容れられないだろう。なので、僕はおかしいと思いながらもお金は払わない。中途半端な人間です。



 てな具合で、gooの無料blogサービスは有料サービスに乗り換えてもらうために、できることをいろいろと限っているのだろうが、せめてこれだけはという所に、カテゴリー表示のエントリー数の非表示がある。
左サイドに、カレンダーとかがあるが、下のほうに行くと、カテゴリーがある。このカテゴリー、もっと便利に使いたいのである。

 各カテゴリーに、何本ずつエントリーがあるか表示するか否か、主要サービスでは以下のようになっている。

  ○livedoor、Seesaa、楽天
  ×goo、Excite、Yahoo、ココログ、はてな

 う、、、意外と表示してくれるところ少ないのね。。。

 前述のような、過去のアーカイブを見渡すことができない際に、各カテゴリーの項目とその本数とは、ブログ作成者の人となりを示す、大きな指標になると思うのだ。blogというのは、一つのエントリーに到着する(TOPページから入ることはあまりないだろう)。そこから、そのブログ作者の性向を知るため、プロフィールなどを見ようとする(たいてい匿名である)。そして、その人が何に興味持つのかを判別するため、カテゴリーに着目するわけである。

 ここがもっと便利になってほしいなあと思う。前述のエントリー本数表示と、あと、階層構造にすること。せめてこれがあれば、アーカイブに一歩近づけるというに。。。

 まあそもそも、目次が自動的に作成される仕組みがあればなあと思うのだが。

 自分自身、これまでのアーカイブにたどり着きにくくなっているから、自分で目次をつくってしまおうかしらんとも思うのだけれども、それをやろうとすると、まためんどくさいのだよなあ。



 アーカイブ性の指標が全くないという状況では、FindBlogというブログ検索サイトが結構有意義な働きをもたらせるかもしれない。ブログタイトルでしか検索できないが、ヒットしたblogのリンクを示すだけでなく、そのblog内で、よく使用される言葉を10個前後提示してくれるからだ。頻出ワードを提出することによって、そのblogが自分の興味と合うのかどうか、リンクをクリックする前にわかるのはありがたい。

 逆に、自分のblogは、こういう傾向がありますと、紹介の機能もある。気をつけなければいけないのは、FindBlogは少々偏った方法で言葉をピックアップするから、1回しか使ってない言葉でも提示してくる。

 ちなみに、私のblogの紹介はこちらです。

ブログ検索「Find Blog」:駄ブログ



○私のブログの批評

 さて、このblogの60本のエントリーの内容だが、IT関連が中心になっている。けれども、最近はちょっと停滞気味。1本書こうとすると、ソースを探したりとかで手間がかかるのがその原因か。それよりは、のほほんと時事ニュースについてああじゃこうじゃ文句を言ってる方が楽なのである。

 ちょっと伸びなかったのは、レビュー系。本当は、本や映画や漫画についてのレビューを書き溜めたいと思っていた。感想記的な扱いをしたいなと。

 それが映画はとんと見ないからレビューが書けない。本も、自分にとって難しいのを最近手に取っているから、すこぶるペースが遅い。漫画に至っては、まだ1本も書いていない。。。過去の作品についてのレビューも可能なのだろうが、鑑賞した直後の感動がないため、モチベーションになりにくい。いつでも書けるや、である。

 そもそもタイトルに「○○と私」を取り入れているのは、江川達也氏の「まじかる☆タルるートくん」のコミックスで、巻末にそのタイトルの連載が置かれていて、響きが好きだからである。なのに、僕は1ヶ月経っても「漫画と私」というエントリーはしなかった。

 レビュー系もソース探しの必要もあり、少しめんどうな感がある。仕方ないか。



 アクセス解析が不能の中、いろいろと試したりもする。何せ、PVとUUしかわからない。

 先日、「あびる優」効果を試した。初日はPV超アップ。次の日から、かなり下がるものの、標準より多いPVを記録する。それが1週間たった途端、薬がきれるように、PVが激減。旬のネタは素人にはおすすめできない諸刃の剣だということがよくわかった。

 「あびる優」というワードは劇薬のようなもので、これほどのインパクト(効果)をもつ言葉は、年に何回かしか現れないに違いない。「ライブドア」では、そこまで顕著なPVのはねあがりが見られないからだ。

 かといって、エントリー直後に新着記事がBlogポータルのTOPに上がってくる性質から、PVが増えるということでもないみたい。エントリーが多い日と少ない日で有意差があまり認められなかった。



 検索も新着も、PV効果には期待しない方がよいのかもね。「あびる優」なんていっても、僕はそこまで専門的に語らないから、逆に来た人をがっかりさせるだけ。マイナスイメージをもたらしてしまう。

 そうすると、地道にトラバ、リンクで人を呼び、漸増させるのが一番の良策かと思う。

 そのためには、何か一つの話題に絞り、それの専門性を高めることが一番いいのだろう。専門性がなければ、その他大勢のblogと何ら変わりはないものになり、価値がなくなる。つまりは、誰も読みに来ない。

 いえ、これからも気ままに思ったことをいろいろ書くのですが。



 blogを書き始めて変わったことといえば、blogを読むようになったことか。ネットをうろうろすることはよくしていたが、googleでヒットする上位のものにしか赴かないから、blogに辿り着くことはそんなになかった。書き始めた途端、どういう話題がトレンドなのかとか、どういう構成にすると見易いのかとか、考えるようになった。また、一目おけるblogもいくつかあり、毎日RSSチェックすることになった。

 blog執筆者の多くがこういう行動をしているとすれば、興味深いことだなあ。



 ところで、めでたく名実ともに駄ブログ中の駄ブログと認められました。実はこのブログは読む価値がないのです。はい。

Google 検索: 駄ブログ

 次点にきているblogに、弊blogもあてはまる部分がある。いや、お恥ずかしい。



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ブログと私(6) 「父の日記」の持つ可能性
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ブログと私(7) 追記・「父の日記」

2005-02-27 00:42:39 | ブログと私
追記・「父の日記」

 先日のエントリーした「父の日記」について、思うところあったので追記。

父の日記

ブログと私(6) 「父の日記」の持つ可能性

 前回、体験記としての価値とブログとしての価値に言及したが、その日記形式というところの価値について思い及ぶところがあった。

 日記というのは、1日の終わりに、その日の出来事を書きとめるものだ。ブログと日記とは非常に親和性が高いという点にも触れた。

 そこで、この「父の日記」は過去の1日1日の出来事のメモを、1日1日アップしていくというものだ。

 つまりは、「時の追体験」が可能であるということだ。この「父の日記」とそれの読者とが、同じ時間の流れを体験の共有を可能としているということだ。

 これってすごいことじゃないかな。普段読む戦争に関する本だとかは、どんどん読み進めていけて、4年間を1週間程度で体験できてしまう。映画にしたら、2時間で終わってしまう(視覚体験があるという点は大きいが)。しかし、この「父の日記」では、同じ時間を進むことしかできない。我々読者の一日と書き手の一日が、同じ長さを持っていて、読者は、より事の実相に近づけると思うのだ。

 体験の時間と書かれている場面の長さとが同じというのは、映像では不可能だ。編集の観点から、どうしても「カット」が入ってしまう。そういう意味で『24』は画期的だったと思う。ただ、追体験の例はこれ一例のみである。

 文章ではなおさらそれが難しい。書籍になれば、各人の読むスピードでそれはいかようにも変化するし、書籍内での時間は、数年であったり数日であったりとまちまちだ。新聞小説でならば、かろうじてそれも可能かもしれないが、あの限られたスペースで1日に起こったこと限定で出来事を重ねていくなど不可能に違いない。

 このあたりでも、ブログというメディアの貢献を感じる。1日の出来事を書くスペースは限定しない。でも、進んでいくのは1日ごとのスパン。文学的にも新たなものを感じる。大それた事を言えば、これこそネット文学であり、書籍化してしまえば意味がなくなってしまうかもしれない。

 というところで、我々は、主人公と同じ時の流れの中で、先の見えない(ここでは一部見えている)日々を過ごしていくことになり、追体験という点で、これまでの書籍よりも、より実相に近づいたものを垣間見られるのだ。

 もちろん、同時進行で話が進んでいくという性質は、ブログでも掲示板でも今まで多く見ることができたものである。『電車男』しかり、『今週、妻が浮気します』しかり、そこでは刻一刻と主人公の状況が変化し、読者はそれを同時進行で体験できる(まとめサイトや書籍のことではない。ネットで同時に読む読者のことを指す)。でも、それは前回のエントリーで言ったように、垂れ流しでしかなく、目撃できるのは一部の読者でしかなく、それも偶然の話。垂れ流ししか存在しないのだから、玉石混交である。

 「父の日記」に新たな可能性を見るのは、そういう点からだと再確認した。

 国文学を専攻していたので、どうでもいいことをうだうだと書いてしまったが、気にせずにこのまま話がすすんでいけばと思う。

 コメントに管理者の方を迎え、恐縮しきりであるが、日記を読むそもそもの観点は、お返事差し上げたように、当時の方々の考え方を知りたいと思いながら拝見している。知っておくことで、今後の人生の判断の一基準とさせていただければと思っている。それが自分の経験として、血となり肉となり判断決断に生きればと思っているからである。

 繰り返しになるが、お気になさらず、マイペースですすめていただければと思う。
 失礼いたしました。



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読んで下さる方へ【父の日記】



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ブログと私(6) 「父の日記」の持つ可能性

2005-02-23 17:22:34 | ブログと私
「父の日記」の持つ可能性


 先日、gooの新着記事で、偶然に発見したブログ。

父の日記

 このブログでは、ただ淡々と父が残したという日記を1日づつアップするのみである。だが、その父というのが、大東亜戦争(アジア太平洋戦争)に従軍した兵士の一人であり、しかも前線での様子を日記に残しているのである。
 そして何よりも目をひくのが、日付の一致。例えば、父が、昭和17年2月22日に記した日記を、平成17年2月22日にブログにアップしているのである(ブログでは、時間の刻印はされてないが、午前8時位の早い時間帯に既にその日の日記がアップされるようだ)。

 このブログの試みは、いろいろな可能性があるように思う。



■過去の体験記としての価値
 戦争を体験しない人間が日本人の多くを占めている今日、合衆国と戦争をした過去があることを知らない子どもも多いと聞く。
 歴史の教科書でもちろん触れられるアジア太平洋戦争ではあるが、詳細は述べられないし、東条英機とか、首脳陣の名前が出てくるだけだ。
 学校では、戦争はいけないことだと、一面的な感情論で洗脳されるだけ。(戦争は避けるべきことだと僕も思ってます。好戦主義じゃないので。。)

 そういう中で、戦争を生きた人々の一人一人の言が見られるということは価値あることと思う。時代を形成した一人一人の生活や考え方が見られるのは、またとない機会だ。



 ちなみに、この日記の作者は、南方に出征している。射撃隊に属し、前線の歩兵を援護する役割のようだ。このあたりの役割や用語や作戦の意味などが解しきれないのが惜しいところだが。。。自分の属する隊の長への批判なども見られる。
 射撃隊に属しているからなのか、命のやりとりに対して、そこまでの切迫感は感じられない。しかし、歩兵の被害などを気にかけ、命の尊さはよく認識している。また、自分自身も既に覚悟を決めているようで、いつ命を失ってもよいという潔さが見られる。このあたりは、出征の前に既に覚悟を決めたのだろうと想像され、軍人としての心理が垣間見られる。
 開戦のニュースの時の興奮なども描かれており、現在の価値観で当時の善悪をはかることが、いかに無意味なことかをよく知らせてくれる。



■ブログとしての価値
 さて、ブログというものは、日記という性格が強い。現在日本で流行しているブログサービスの特徴は。。。
・タグを使わずにコンテンツをアップできる。つまり、専門知識がいらない。
・アップした日付時間が打刻され、時間系列でコンテンツを遡る。同じ話題同士のカテゴライズには不向きで、アーカイブの整理には向いていない。この不利な点が、日記の性格を増している。
・コメント機能。閲覧した者が感想を書きこめ、新たなコンテンツの広がりを可能にする。
・トラックバック機能。閲覧したブログ管理者が自分のブログと相手のブログを関連付けることが可能になる。



 まず、日記という性格の強いブログで、過去の日記をアップするという作業が、非常に相性がよいという点があげられる。ここに日付の同一という価値が生まれる。昭和と同じ日付の平成に記事がアップされるなんて、すごくおもしろい企画だと思う。そこに64年(63年?)のタイムラグがあり、時の重みを感じやすくさせてくれる。
 現在流行っているブログの特徴は、いわば「垂れ流し」。今思ったことを、今書いていることで、そこに書かれていることは、醸成という作業が全くない。今の空気をとどめておくという価値はあるけど、逆にいえば、時の流れを経ていない、熟成されないものばかりだ。
 そうしたブログの欠点を、この「父の日記」は見事に覆している。元々は「いまの」文章だったものが、月日を経て、熟成が行われている。

 そして、コンテンツの内容、つまり戦争を描く日記が、若者によく目が触れられるメディアに登場するということ、しかも、それが閲覧者のコミュニケーションを可能にするという点で、新たな価値を創造しているんじゃないだろうか。戦争を知らない日本人たちが、戦争の生の記述を見て、そこで感想を交換するという機会を提供していることは、稀有の存在と思う。

 こうした点は、ブログが専門知識を要さない点に寄与していると考えられる。この「父の日記」の管理者の方も、計算すれば、定年を迎えられるあたりの年だと考えられるので、HP作成となると、壁が一段高くなると思われる。それが、ブログというシステムによって、こうした試みを可能にしたというのは、意義深いかと思う。



■ブログというメディアを使った可能性
 『電車男』が話題になって1年くらい。書籍化までされて、今は『今週、妻が浮気します』とか、ネットコンテンツの書籍化が流行りつつある。「父の日記」もまた、そうした可能性はもつものじゃないだろうか。
 ただし、それは、前述のコミュニティが活性化すればの話。ネットの書籍化のうまみは、コンテンツを名もない一般人が一言づつ書き込みをして形成されたもので、執筆にお金がかからないことにある。
 対して、こちらは戦中の日記で、このコンテンツのみならば過去に書籍化されているものもよくある。ネットで発表され、コミュニティという付加価値がつくことでこそ、書籍化する意味もみえてくると思う。著作権等の問題も発生するだろうけど、過去の歴史をブログを通して知り、それに対してコメントがつく。このコンテンツ全体が書籍化されれば、それは貴重な資料となりうると思う。



 このブログが広くネットユーザーの目にとまって、活発な議論がおきればと思う。(と言いながら書き込みしたことないが。。。)
 また、ブログ管理者の方には、ご苦労が多いことかと思うが、ブログ作成を続けていっていただければと思う。愛読してます。がんばってください!



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ブログと私(5) 反省会

2005-02-17 02:11:51 | ブログと私
一人反省会

 ブログを始めて2週間たった。ここ2,3日でなぜかPVが倍増し、知らないところからのコメント・トラバも少しづついただくようになった。やはりコンテンツが増えていくと、伸びるものかね。

 検索エンジンでの結果を見てみる。ただし、ここでは未来検索を使う。最近まとめ検索はなんだか重い。

 「駄ブログ」で検索すると、上位の結果をそれぞれのエントリーで占める。ただし、Googleで検索すると、まだ3番目。駄ブログ中の駄ブログへの道は険しい。

 おもしろいのはFindBlog。コンテンツ内でよく出てくる言葉を恣意的に選んでくれるらしいのだが、結果は。

---------------
よく出てくる言葉:ニュース,スパイ,ドア,ライブ,テレビ,バー,地図,首相,プレイヤー,人,
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 工エエェェ(´д`)ェェエエ工



 ちなみに「呑んで」では箸にも棒にもひっかかっていない。重点目標設定。



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ウェブログ入門 BloggerとMovable Typeではじめる ( 著者: 田口和裕 | 出版社: 翔泳社 )
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2005-02-07 22:31:09 | ブログと私
 今しがた投稿したが。重い重い重い重い重い。

 投稿が反映されてなくてもう一度投稿したら、今度は二重投稿。

 僕は一つ一つのエントリーで結構タグを使っているので、ローカルで下書きしてからアップしている。ので、ケガしなかったけど、危ないなあ。重い時間帯を避けてエントリーすればってこともあるけど、そんなのに合わせるのもめんどうだし、アクセスアップ狙うことにしたら、新着をこの時間帯にアップする方がよいしね。まあ、こんな状況でアップしてもアクセスアップは狙えないだろうけど。NTTレゾナントさん、サーバー増強を早くしなきゃ。

 ちなみにこのエントリーでも1回の失敗。