【ファイルを[プレビュー]ウィンドウで開く】
[エクスプローラ]ウィンドウには、ファイルをアプリで開かなくても内容を確認できる[プレビュー](Preview、試写、下見)機能が搭載されている。[プレビュー]ウィンドウを表示すると、ファイルを選択するだけで、かなりの大きさでその内容が表示できるから、これは優れものだ。
標準でプレビューできるのは、画像ファイルやテキストファイルに限定されるが、[マイクロソフトOffice]をインストールすると、[Word](ワード)や[Excel](エクセル)で作成したファイルもプレビュー可能になる。
① [エクスプローラ]ウィンドウで、[表示]タブをクリックして[表示]リボンを表示する。
② 左端の方にある<プレビューウィンドウ>ボタンをクリックする。画面右の余白に[プレビュー]ウィンドウ(⑤)が表示される。
③ 拡大表示したいファイルのアイコンをポイントすると、小さな[ポップアップ]が表示される。
④ ファイルのアイコンをクリックして選択する。
⑤ [プレビュー]ウィンドウに、ファイルの内容がかなり大きく表示される。

⑥ [ファイル表示]ウィンドウと[プレビュー]ウィンドウとの境にある縦線をポイントすると、[マウスポインタ]が矢印に変化する。そのままドラッグすると、[プレビュー]ウィンドウのサイズを変更できる。

【ファイルの詳細を表示する】
ファイルには作成日時や大きさなど、様々な管理情報が記録されている。こうした情報を確認するには、[詳細ウィンドウ]を表示する。とくに、デジカメで撮影した画像ファイルの場合なら、デジカメの機種、多数の撮影情報が細かく表示される。
① [エクスプローラ]でファイルをポイントすると、小さな[ポップアップ]で簡単なファイル情報が表示される。詳しい情報を表示するには、[表示]タブをクリックする。

② [表示リボン]が表示される。そこで、<詳細ウィンドウ>ボタンをクリックする。

③ 画面右に[詳細ウィンドウ]が表示される。
④ ファイル情報を表示したいファイルのアイコンをクリックして選択。
⑤ そのファイルの詳細情報が[詳細ウィンドウ]に表示される。

⑥ [詳細ウィンドウ]を取り消すには、再度<詳細ウィンドウ>ボタンをクリックすればよい。
【ファイルの[プロパティ]を表示する】
ファイルの細かな情報は、ファイルの[プロパティ]ダイアログボックスでも確認できる。
各ファイルの[プロパティ]ダイアログボックスを開くとファイルの種類、保存場所、サイズなどなどさまざまな情報が表示される。
① 目的のファイルアイコンをクリックする。
② [ホーム]タブをクリック、[ホーム]リボンを表示する。
③ <プロパティ>ボタンをクリックする。
④ [~~のプロパティ]ダイアログボックスが表示される。

⑤ 情報を見終わったら、<OK>ボタンをクリックする。
(つづく)