チェンマイ旅行準備(12)
2015-01-31
タイ北部
【ランプーン】
ランプーンは、11世紀頃、モーン族によってハリプンチャイ王国が築かれ、13世紀後半、ランナー・タイ王国に吸収された。
古い石垣が残り、街のいたる所にラムヤイ(龍眼)の木が見られる。
8月にはラムヤイ祭りが行われる他、5月には寺院でお祈りするためのソンナーム・プラタート・ハリプンチ ャイという行事も行われる。
〇 ワット・プラ・タート・ハリプンチャイ
黄金のチェディがきらめく格式ある寺院。1108年、メンラーイ王が建立した。
重要な歴史的建造物である高さ46mもの黄金のチェディと、大きな青銅のドラを吊した赤い御堂も必見。
寺院の向かいには、ハリプンチャイ様式の仏像などを展示した「ハリプンチャイ博物館」がある。
ランプーン市内中心部。●ハリプンチャイ博物館は、9:00~16:00、月・火休館、料金:30B
〇 ワット・チャマ・ティー・ウィー
高さ21mの多層式石造のチェディが美しい。
通称ワット・クードットと呼ばれ、仏歴1298(西暦755)年にラヴォ一様式で創建。
インドのビバール州にある仏教の聖地ブッタガヤのチェディに似た正方形のチェディは、周囲に60もの仏像が納められ、チャマ・ティー・ウィー王妃の遺骨が祀られている。
ランプーン市内中心部より車で約10分。●8:00~16:30 拝観自由 TEL:(053)511-149
ランプーン市街図
〇 タイ王国―ランプーン
〇 タイの地図―ランプーン
〇 ランプーン(タイ国政府観光庁)
〇 ランプーン県(Wikipediaから)
【ランパーン】
モーン族によって開かれたのち、長きに渡ってハリプンチャイ王国、ランナー・タイ王国の支配下に置かれた。
その後ビルマ軍に侵略されたため、街はランナー・タイとビルマの両文化が色濃く残っている。
花馬車に乗って、古い街並みをひと巡りするのもいいだろう。
〇 ワット・プラケオ・ドーン・タオ
ランナー時代の古代遺物を展示した博物館も併設。
バンコクにあるワット・プラケオのエメラルド仏を安置していたこともある寺院。ハリプンチャイ様式の仏塔やビルマ風の屋根や壁のモザイク装飾などが見どころです。
このほか、ランナー・タイ様式のチェディが20基も並ぷ「ワット・プラ・チェディ・サオ・ラーン」を訪ねるのもおすすめだそうだ。
市内中心部から車で約5分。●8:00~17:00 拝観自由
〇 タイ保護センター/子象トレーニングセンター
象と共存する国タイならではの保護施設を見学できる。
農作業などでケガを負って働けなくなった象の保護センターがあり、水浴びの様子や象のショーを見学できる。
敷地内には、支援団体による世界唯-の象の病院や象使いになるための調教センターがある。
チェンマイから約70km。●8:30~16:30、象乗り体験8:00~15:30、象のショー10:00~、11:00~、13:30~、象の水浴び9:45~、13:15~ 料金:大人80B、子供40B(身長135cm以下) TEL:(054)247-876
ランパーン市街図
〇 タイ王国―ランパーン
〇 タイの地図―ランパーン
〇 ランパーン(タイ国政府観光庁)
〇 ランパーン県(Wikipediaから)
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