Windows10 ［ニュース］の操作 その2

【キーワードを登録、関連記事を自動で収集】
　アプリ［ニュース］では、［カテゴリ］別に記事を自動収集できるだけでなく、好みの［キーワード］でも記事を自動収集できる。それには［キーワード］を既定の［カテゴリ］と同様に登録しておく。登録の手順は次の通りだ。

　● ［キーワード］として「藤井六段」を登録する
　① ［ニュース］画面右上にある［検索］ボックスに、［キーワード］、たとえば「藤井六段」を入力する。
　② ［検索］ボックス右端にある＜検索＞ボタン（＜虫眼鏡＞ボタン）をクリックする。
　③ 画面が藤井六段関連記事に変化する。
　④ ［検索］ボックス左側にある＜気になるを追加＞ボタン（＜☆＞ボタン）をクリックする。


　⑤ ＜気になるを追加＞ボタン（＜☆＞ボタン）が＜★＞ボタンに変化する。


　⑥ これで、キーワード「藤井六段」は既定の［カテゴリ］同様に登録された。クリックするとキーワード「藤井六段」関連の最新記事が表示される。



　● ［キーワード］として「Windows10」を登録する
　① ［ニュース］画面右上にある［検索］ボックスに、［キーワード］、たとえば「Windows10」を入力する。
　② ［検索］ボックス右端にある＜検索＞ボタン（＜虫眼鏡＞ボタン）をクリックする。
　③ 画面がWindows10関連記事に変化する。
　④ ［検索］ボックス左側にある＜気になるを追加＞ボタン（＜☆＞ボタン）をクリックする。
　⑤ ＜気になるを追加＞ボタン（＜☆＞ボタン）が＜★＞ボタンに変化する


　⑥ これで、キーワード「Windows10」は既定の［カテゴリ］同様に登録された。［Windows10］をクリックするとキーワード「Windows10」関連の最新記事が表示される。


　⑦ 登録を確認しよう。画面左端に並んでいるボタンの一つ、＜カテゴリ＞ボタンをクリックする。［ニュース］-［カテゴリ］ウィンドウが表示される。そこにはキーワード［藤井六段］、［Windows10］の両タイルが追加表示されている。



【［マイニュース］を編集する】
　関心のある［カテゴリ］、［キーワード］を登録した［マイニュース］は、登録後自由に編集できる。登録を解除したり、メニューに表示する順番を変更したりできる。

　① 画面左で＜カテゴリ＞ボタンをクリックする。
　② ［ニュース］-［カテゴリ］ウィンドウ（上図参照）が表示される。
　③ 左側のフレームで［興味分野］をクリックする。登録した［カテゴリ］、［キーワード］の両タイルが表示される。（上図参照）
　④ ［タイル］内の緑丸に白星（ ）ボタンをクリックすると、その［カテゴリ］、［キーワード］を不活性化（inactive、インアクティブ）できる。
　⑤ また、［タイル］をドラッグすれば配列順を自由に変更できる。変更した配列は、［ニュース］ウィンドウ上から3行目の［メニュバー］に反映される。

（つづく）

Windows10 ［ニュース］の操作 その1

【［ニュース］を起動する】
　Windows10は、主要なニュースを閲覧できるアプリ［ニュース］を標準装備している。国内の新聞社、海外の通信社、ニュース系情報サイトなどが配信する記事をまとめて閲覧できる。

　
① ［タスクバー］左端にある＜スタート＞ボタンをクリックする。
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② ［スタートメニュ］の左側にある［アプリ一覧］の［に］カテゴリに分類されている項目［ニュース］をクリックすると、アプリ［ニュース］が起動し、その日のニュースが表示される。あるいは、［ニュース］タイルをクリックしてもアプリ［ニュース］を起動できる。［ニュース］タイルはWindows10バージョンアップ当初から設定されている。
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③ 以下、＜ニュース＞ボタンを［タスクバー］に表示する手順を報告する。本ブログでアプリ［ニュース］を起動する場合は、［タスクバー］の＜ニュース＞ボタンをクリックするのを標準とする。
④ ［アプリ一覧］で［ニュース］を右クリックする。［ドロップダウンメニュ］が表示される。
⑤ ［その他］をポイントする。［サブメニュ］が表示される。
⑥ ［タスクバーにピン留めする］をクリックする。
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⑦ ［タスクバー］に＜ニュース＞ボタンが表示される。
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⑧ ［タスクバー］で＜ニュース＞ボタンをクリックする。アプリ［ニュース］が起動する。
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【［カテゴリ］を［マイニュース］に追加する】
　アプリ［ニュース］を起動すると、自分が興味を持っている［カテゴリ］（category、分野）だけを集めた［マイニュース］が表示される。
　［マイニュース］は登録してあるカテゴリの集合体だ。自由に編集できるから、興味のある［カテゴリ］だけを登録しておくようにする。
　すでに登録してあるカテゴリは下図の青枠内のように、画面上から3行目に表示されている。下の図で編集、つまり削除/追加できるのは、青枠内のカテゴリ、［海外］、［ビジネス］、［テクノロジー］、［話題］、［国内］、［主要］などだけだ。
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① カテゴリを編集するには、＜オプション＞ボタンをクリックする。
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② ［オプション］メニュが表示される。
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［オプション］メニュ上半分

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［オプション］メニュ下半分
③ ＜カテゴリ＞ボタンをクリックする。
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　④ ［ニュース］-［カテゴリ］ウィンドウが表示される。左のフレームで、［すべてのアプリ］をクリックする。
　⑤ 右側のペインに既定の［カテゴリ］が30種類ほどすべて表示される。
　　　登録済の［カテゴリ］には緑〇・白☆のマーク（ ）が付いている。削除するには、マークをクリックする。
　　　新規［カテゴリ］を登録したければ、右側のペインをスクロールして、目的の［カテゴリ］を検索、灰色〇・灰色☆のマーク（）をクリックする。マークは緑〇・白☆のマークに変化して、その［カテゴリ］が登録される。



（つづく）

人生って？

　ところで人生って何だろう？
　インターネットサーフィンしてみた。興味津々だ。
　
　●　人生（Weblioから）
　●　人生（類語辞典）
　●　人生（Wikipediaから）
　●　人生（人世）
　●　人生の意義（Wikipediaから）
　●　生きるってなに？
　●　人生の名言・格言
　●　人生はなぜ異常なほどに無意味なのか
　●　人生に意味は無い
　●　人生哲学
　●　人生哲学のまとめ
　●　堀江貴文氏｢人生に目的なんて一切いらない｣
（以上）

人生の節目

　冬季オリンピック2018で小平さんが500ｍの金メダルを取る。
　その記者会見で「金メダルをもらうのは名誉なことですが、どういう人生を生きていくかが大事になると思う」といった趣旨の発言をされた。ガラジーにはとてつもなく新鮮な表現に聞こえた。31歳の金メダルを人世の節目にしようとしている。　

　人生の節目ってどんなものがあるだろうか？まず周知なのは年齢の節目だ。
　Wikipediaには……

　長寿を祝う節目の年齢には、還暦や古希、喜寿などの名称があります。本来は数え年で祝いますが、現在では満年齢で祝うことが多くなってきています。ただし、還暦だけは数え年で61歳、満年齢60歳でお祝いします。
　以下、主な長寿のお祝いをご紹介します。

還暦…61歳（満60歳）
　生まれた年の干支に還ることから、「還暦」と呼ばれるようになりました。赤いちゃんちゃんこの風習があり、赤が長寿祝いの色とされています。
古希（古稀）…70歳
　中国の唐時代の詩人、杜甫の詩の一節である「人生七十古来稀なり」に由来しています。現代では還暦よりも本格的な長寿の祝いと考えられているようです。紫が長寿祝いの色とされています。
喜寿…77歳
　「喜」という字の草書体が七を3つ重ねた形になり、七十七と読めることに由来しています。紫が長寿祝いの色とされています。
傘寿…80歳
　「傘」の略字が八と十を重ねた形になり、八十と読めることに由来しています。黄（金茶）が長寿祝いの色とされています。
米寿…88歳
　「米」の字をくずすと八十八と読めることに由来しています。黄（金茶）が長寿祝いの色とされています。
卒寿…90歳
　「卒」の略字である「卆」が九十と読めることに由来しています。白が長寿祝いの色とされています。
白寿…99歳
　百から一を引くと「白」となることに由来しています。白が長寿祝いの色とされています。
紀寿または百寿…100歳
　100年が一世紀ということから紀寿、また100歳であることから百寿と呼ばれています。白が長寿祝いの色とされています。

　100歳を超えた長寿祝いには、108歳の茶寿や111歳の皇寿、120歳の大還暦があります。また、250歳で天寿というものもあります。

米寿
　米寿（べいじゅ）は、数え年の88歳のこと。また、その祝い。賀の祝いのひとつ。米寿という名は、「米」の字を分解すると「八十八」になることに由来する。米の祝い（よねのいわい）とも言われる。
　かつては、還暦（60歳）、古稀（70歳）、喜寿（77歳）の次に行われる最後の長寿の祝いとされた。卒寿（90歳）、白寿（99歳）はその後に加えられた祝いであった。
　江戸時代以降は、親類縁者を招き、長寿と家門の繁栄を喜ぶ祝宴が模様されるようになった。その際、参会者に枡の斗掻（とかき、枡に盛った穀物を平らに均すために用いる短い棒）や火吹き竹を贈る習俗があった。
　沖縄県では一般にトーカチ祝いと呼ばれるが、「トーカチ」とは斗掻のことである。宮古島では、現在も参会者に斗掻を贈る習俗が残っている。

　次のWebページも参照するとよい。

　●　還暦（かんれき）祝い
　●　古希（こき）祝い
　●　喜寿（きじゅ）祝い
　●　傘寿（さんじゅ）祝い
　●　米寿（べいじゅ）祝い
　●　卒寿（そつじゅ）祝い
　●　白寿（はくじゅ）祝い
　●　百寿(ひゃくじゅ、ももじゅ、紀寿、きじゅ)祝い
　●　108歳の茶寿（ちゃじゅ）
　●　111歳の皇寿（こうじゅ）
　●　120歳の大還暦（だいかんれき）

　250歳で天寿だそうだ。


年齢（数え年）とその呼称
（さらにまた、Wikipediaから）
年齢　名称　　　読み方　　性別　　出典・由来
　　　　　　　　（性別で無印は男女共通）
10歳　
　　　幼学　　　ようがく　　　　　　『礼記』曲礼上編より
　　　辻髪　　　つじかみ 子供の髪型から
15歳　
　　　志学　　　しがく　　　男性　　「吾十有五にして学に志す」
　　　　　　　　　　　　　　　　　（『論語』為政編）
　　　笄年　　　けいねん　 女性　 　『礼記』内則編より。初めて
　　　　　　　　　　　　　　　　　　笄（かんざし）をさす歳である
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ことから。20歳とする説もある。
16歳　
　　　破瓜　　　はか　　　女性 　「瓜」（八と八）を加えて十六
20歳　
　　　二十路　　ふたそじ
　　　二十歳　　はたち　　　
　　　弱冠　　　じゃっかん　　男性 「二十を弱と云ひ冠す」
　　　　　　　　　　　　　　　　　（『礼記』曲礼上編）
30歳　
　　　三十路　　みそじ　　　
　　　而立　　　じりつ
　　　立年　　　りゅうねん　男性　「三十にして立つ」
　　　　　　　　　　　　　　　　（『論語』為政編）
　　　壮室　　　そうしつ
　　　年壮　　　ねんそう　　男性　「三十を壮と云ひ室あり」
　　　　　　　　　　　　　　　　（『礼記』曲礼上編）
40歳　
　　　四十路　　よそじ 　　　
　　　初老　　　しょろう 　　　
　　　不惑　　　ふわく　　男性　「四十にして惑はず」
　　　　　　　　　　　　　　　　（『論語』為政編）
　　　　　　　　　　　　　　　　心に迷いがなくなる。
　　　強仕　　　きょうし　男性　「四十を強と曰ふ、すなはち仕ふ」
　　　　　　　　　　　　　　　（『礼記』曲礼上編）智、気力が
　　　　　　　　　　　　　　　充実している。
48歳　桑年　　　そうねん　　　「桑」の古い文字（桒）が4つの
　　　　　　　　　　　　　　　「十」と「八」と分解できるため
50歳　
　　　五十路　　いそじ　　　
　　　五十算　　ごじっさん
　　　杖家　　　じょうか　『礼記』王制篇より　家の中で
　　　　　　　　　　　　　　　　　　杖を用いることが許されるとされた
　　　中老　　　ちゅうろう
　　　天命　　　てんめい　男性　「五十にして天命を知る」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（『論語』為政編）
　　　知命　ちめい　　天が自分に与えた使命を自覚する
　　　艾服　がいふく　髪が艾のように色あせて白くなる
　　　　　　　　　　　　　　　　年の意味から
　　　艾年　がいねん
60歳　
　　　六十路　　むそじ　　　　
　　　耳順　じじゅん　男性 　「六十にして耳順ふ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（『論語』為政編）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　相手の言うことから善悪などを
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　素直に判断できるようになる。
　　　杖者　じょうしゃ　　　　杖を突く人
　　　杖郷　じょうきょう 　　　『礼記』王制篇より
　　　　　　　　　　　　　　　郷土で杖を用いることが許されるとされた
　　　本卦還り　ほんけがえり 　生まれた年の干支と
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同じ干支の年がくること
61歳　
　　　還暦　かんれき 　干支が60年後に出生時の
　　　　　　　　　　　　　　　　　干支に還って（かえって）くるので
　　　華寿　かじゅ
　　　華甲　かこう　　　「華」が6つの「十」と「一」と
　　　　　　　　　　　　　　　　　分解できるため
64歳　
　　　破瓜　はか 　男性　　八に八を乗ずる
66歳　
　　　緑寿　ろくじゅ　　「緑」の読み（ろく）から。
　　　　　　　　　　　　　　　　　日本百貨店協会が提案
70歳　
　　　七十路　ななそじ 　　
　　　古希　　こき　　　　「人生七十、古来稀なり」の詩
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（杜甫「曲江」）より
　　　従心　　じゅうしん
　　　踰矩　　ゆく　男性　「七十にして心の欲する
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ところに従ひて矩を踰えず」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（『論語』為政編）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　思うままに動いても人の道を
　　　　　　　　　　　　　　　　　　踏み外さない。
　　　致仕　　ちし
　　　杖国　　じょうこく　男性　『礼記』王制篇より
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　国中どこでも杖を用いる
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ことが許されるとされた
　　　懸車　　けんしゃ
77歳　
　　　喜寿　　きじゅ　「喜」の草体が七十七のように
　　　　　　　　　　　　　　　　見えるため
80歳　
　　　八十路　やそじ　　　
　　　傘寿　　さんじゅ　「傘」の略字（仐）が八十と
　　　　　　　　　　　　　　　　　分解できるため
　　　下寿　　かじゅ　　中国古伝説より。
　　　　　　　　六十歳は下寿、八十歳は中寿、百歳は上寿
　　　　　　　　という三寿（さんじゅ）の説もある。
　　　杖朝　じょうちょう　男性　『礼記』王制篇より
　　　　　　　　　　　　朝廷でも杖を用いることが許されるとされた
81歳　
　　　半寿　はんじゅ　「半」の字が八十一と
　　　　　　　　　　　　　　　　分解できるため
　　　盤寿　ばんじゅ　将棋の盤が 九×九 =
　　　　　　　　　　　　　　　　八十一 マスあることから
　　　漆寿　しつじゅ　礼記より
88歳
　　　米寿　べいじゅ　「米」の字が八十八と分解
　　　　　　　　　　　　　　　　できるため
90歳　
　　　九十路　ここのそじ　
　　　星寿　　せいじゅ　囲碁界特有
　　　聖寿　　　
　　　卒寿　そつじゅ　「卒」の略字（卆）が九十と分解できる
95歳　
　　　珍寿　　ちんじゅ　　　
99歳　
　　　白寿　　はくじゅ　「百」の字から一をとると白になるから
100歳　
　　　百寿　　ももじゅ
　　　紀寿　　きじゅ　　1世紀 = 100年から
　　　期　　　き　　　　「百年を期と曰い、頤わる」
　　　　　　　　　　　　　　　　　（『礼記』曲礼上編）
　　　期頤　　きい
　　　中寿　　ちゅうじゅ　中国古伝説より
100歳以上毎年
　　　上寿　　じょうじゅ　　
108歳
　　　茶寿　ちゃじゅ　　「茶」の字を分解すると
　　　　　　　　　　　　　　　　　「十、十、八十八」ときるため
　　　不枠　ふわく　　　「枠」の字を分解すると「十、八、
　　　　　　　　　　　　　　　　　九十」と分解できるため
111歳
　　　皇寿　こうじゅ　　「皇」の字を分解すると「白 (=99)、
　　　　　　　　　　　　　　　　　一、十、一」と分解できるため
　　　川寿　せんじゅ　　「川」が111と読めるため
111歳以上　112歳以上　120歳以上
　　　珍寿　ちんじゅ　　これほどの長寿は珍しい事から
119歳
　　　頑寿　がんじゅ　「頑」の字を分解すると「二、八、百、
　　　　　　　　　　　　　　　　一、八」と分解できるため。
　　　　　　　　　　　現在までに頑寿を迎えたのは世界で5人のみ。
120歳
　　　昔寿　せきじゅ　「昔」の字を分解すると「廿 (=20)
　　　　　　　　　　　　　　　　　+ 百」と分解できるため。
　　　　　　　　　　　現在までに昔寿を迎えたのは世界で2人のみ。
　　　上寿　じょうじゅ　　中国古伝説より
121歳
　　　大還暦　だいかんれき　　2回目の還暦を迎えた
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ことになるため。
　　　　　　かつて長寿世界一とされた泉重千代を讃えるために作られた
　　　　　　言葉だが、現在この記録は認められていない。
　　　　　　現在までに大還暦を迎えたのは世界でジャンヌ・カルマン
　　　　　　ただ一人のみ。
（以上）

大分県の酒蔵22

おおいた酒蔵巡り㉔　南酒造
（国東市、くにさきし）

「とっぱい」生みの親で先々代当主の南勝之さん（左）と次女で現当主の瑠美さん（中央）。
長女のさやかさんは専務として支える。
後ろは米焼酎時代に米をたいた大釜＝国東市安岐町

　母親のため、米泥棒を働いた若者に主人は「酒を一升升（ます）で１０杯飲めば許してやろう」。若者は９杯目で限界を迎えたが、日頃の孝行を知る神様が代わりに１０杯目を空けた。人呼んで「とっぱい（１０杯）様」―。

　じんわり温かな民話が由来の麦焼酎「とっぱい」は、臭みの少なさが特徴の個性派だ。生みの親で先々代当主の南勝之さん（６２）は「すしにだって合う。日本酒のような味」と語る。

　国東半島の谷筋の一つに建つ蔵は普段、見学お断り。「寒が締まると味も締まる」との教えで製造は晩秋から早春までに限り、手が離せない。冷え込みが弱い年は生産量を半分に落とすことも。妥協を許さない姿勢が伝わる。

　原点は清酒「有明」。培った技術を焼酎造りに生かしている。こうじの割合を抑え、まろやかな味わいを目指す。パイロットだった４代目が生前、開発した煙突風の「蒸留塔」（高さ１０メートル）も味に個性を加える。

　現在の７代目は勝之さんの次女瑠美さん（３１）。まだ若いが「目先の利益にはとらわれない」と頼もしい。角打ち客が「味がいいなあ」と話していた小学生のころの光景が脳裏に焼きついている。「量を造れなくても守るべきものがある」
　大事業は力量によりて成就するにあらず忍耐によりて成就するものなり―。事務所の社訓が輝いていた。

メモ：
　１８６８年、国東市安岐町下山口の現地で清酒の蔵として創業。
　戦中戦後は休業したり、芝居小屋としてしのいだりと苦労したという。
　米焼酎を経て約３０年前、麦焼酎に参入した。
　現在の年間生産量は多くて１０万リットルほど。看板商品「とっぱい」は２０度の一升瓶が１６６５円。
　最高級品「喜納屋」（２５度）は一升瓶が２５７０円。いずれも税込み。

試飲できます
　連載は、大分市セントポルタ中央町の「おおいた銘酒館ゆたよい」とのタイアップ企画です。週末の土曜日午後１～５時に紹介した酒蔵の酒が試飲できます。一般は会費千円で蔵元らによる「語り部養成講座」に参加できます。
（大分合同新聞2018年2月13日夕刊）