【起動時に表示する地域の設定】
● アプリ[天気]を起動する
Windows10に標準装備されているアプリ[天気]では天気予報を確認できる。勤務先あるいは自宅の所在する地域を設定しておくと、天気を素早くチェックできる。
アプリ[天気]を起動するには次の手順に従う。
① [タスクバー]左端にある<スタート>ボタンをクリックする。
② [スタート]メニュが表示される。
③ [アプリ一覧]で見出し[A]をクリックする。クリックするのは[A]以外の見出しでも構わない。
④ [見出し文字]一覧で[て]をクリックする。
⑤ 先頭文字が「て」のアプリが表示される。[天気]をクリックする。
⑥ アプリ[天気]が起動する。
上の手順⑤で[天気]を右クリックすると、[ドロップダウンメニュ]が表示される。

そこで、[スタートにピン留めする]をクリックすると、[スタート]メニュに[天気]タイルが表示される。また、[その他]をポイントして表示される[サブメニュ]で[タスクバーにピン留めする]をクリックすると、[タスクバー]に<天気>ボタンが表示される。
これらのタイルまたはボタンをクリックしてもアプリ[天気]を起動できる。
● 起動時に表示される地域名を入力する
① アプリ[天気]の起動ウィンドウ左下にある<設定>ボタンをクリックする。

② [天気]-[設定]ウィンドウが表示される。

③ [◉スタートページに設定された場所]検索ボックスに市区町村名を入力する。ここではガラジーの住む「大分県別府市」と入力する。
④ ウィンドウ左上の<←>ボタンをクリックする。
⑤ [天気]ウィンドウが表示される。そこには「大分県別府市」の天気が表示されている。[天気]起動時には、「大分県別府市」の天気が表示されるようになる。

アプリ[天気]の起動画面(上半分)

アプリ[天気]の起動画面(下半分)
手順②で表示した[天気]-[設定]ウィンドウで[○常に所在地を検出する]を選択する(◉)と、常に現在地の天気が表示されるようになる。ノートパソコンを持ち歩いているような場合、これは便利な機能だ。
【目的地の天気を表示】
地域名で検索して、その地域の天気を表示できる。ウィンドウ上から2行目右側の[検索ボックス]に地域名を入力すると、ただちに現在の天気、週間天気予報などが表示される。旅行のプラン作成などに利用できて便利だ。
① ウィンドウ右上の[検索ボックス]に目的地、ここでは「紋別郡湧別町」を入力する。

② [検索ボックス]右端にある<虫眼鏡>ボタン(<検索>ボタン)をクリックする。
③ 「北海道、紋別郡湧別町」の天気、今後一週間の天気予報、今後24時間の天気の詳細などが表示される。

【関心ある場所を[お気に入り]に登録する】
関心があってよく訪れる地域などを、[天気]アプリの[お気に入り]に登録しておくと便利だ。地域名をいちいち入力して検索する手間が省ける。[お気に入り]で地域名をクリックするだけで天気を確認できる。
① [検索ボックス]の左にある<もっと見る>ボタン(<…>ボタン)をクリックする。
② 左側に並んでいるボタンの名称が表示される。
③ <お気に入りに追加>ボタン(<☆>)をクリックすると、現在表示中の地域名が[お気に入り]に登録される。

④ <お気に入りに追加>ボタン(<☆>)が<★>に変化する。

⑤ ウィンドウ左端、縦に並んでいるボタンの上から3個目、<お気に入り>ボタンをクリックする。現在登録されている起動時地域名、お気に入りの場所名などがタイル表示される。上で登録した「北海道、紋別郡湧別町」のタイルも登録されているのを確認せよ。

⑥ 登録した地名タイルをクリックすればいつでも簡単に天気を表示できる。
(つづく)