11月19日
第95回全国高校サッカー選手権大会 愛知県大会 決勝 いよいよ
決戦の日を迎えました。
朝から
雨が降り続く、生憎の天気でしたが、
選手たちの熱い思いが届いたか、
試合開始前には小雨もやみ、最高のコンディションの中での試合となりました。
決勝戦の対戦相手は、
今年のインターハイでPK負けをきっした、公立高校の雄
刈谷高校さん
こちらは、チャレンジャー。準決勝の
岡崎城西戦に続きインハイの
リベンジをぜひとも果たしてほしいところです。
ピッチに立てなかった沢山の3年生、
サッカー部の部員の思いと、
ここまでに敗退していったチームの
思いを胸に、
最高のパフォーマンスを期待したいですね。
さて試合。
結果から申しますと…
東邦高校4年ぶりの選手権優勝です。
前半からプレスをかけて、早い攻撃で相手ゴールに迫る東邦に対して、
堅い守りと、ゴール前での華麗なパス交換でゴールに迫る刈谷。
両者譲らない手に汗握る展開となりましたが…
前半30分
CKからのボールを
ヘッド一閃2番君のゴールが決勝点となりました。
前半は、相手のストロングポイントを消して、
形を作らせなかった東邦の戦術が功を奏した感じ。
しかし、後半は、前線でのボールキープができなくなったうえに、
中盤のマンマークが仇になり、中盤に空いたスペースを好きなように使われてましたね
GKの好セーブもあり、失点は免れましたが…
全体の崩しといったところでは刈谷さんのほうが良い攻撃をしてました。
刈谷さんとしては、負けてる気は全然しなかったのではないでしょうか…
後半は、アディショナルタイム4分という事でしたが、
刈谷さんの猛攻をしのいで、東邦が虎の子を守り切ってタイムアップとなりました。
2年生のころから主力となって戦ってきた選手たちですから、
3年生になって、他高を圧倒する力で新人戦もインターハイも取るかと思いましたが、
個性の強い選手が多くてまとめるのに時間がかかったといえば聞こえも良いですが、
ガチャガチャと選手の組みかえに時間を費やしすぎて、選手を固定できなかったスタッフのチョンボですわね
ここ1,2か月の練習内容を1年のころからやってくれば、おのずと選手も固定でき、
戦術練習に時間がつかえるというのに、もったいない限りです。
そうは言っても、最後の公式戦で
タイトル取れたのは大きいです
東海プリンスも残り3節ありますし、この勢いのままプリンスも残留して、
後輩たちに良い環境で戦ってもらえる土壌を残してゆきたいですね。
さーて本日のPoka_Jr.君
整形外科にお願いし、朝いちばんでテーピングと痛め止めを打っての参戦。
前半、相手のスイッチが入る12番を抑えて仕事させなかったのはGood
後半も出たかったらしいのですが、流石に、痛め止め打っても痛みが取れなかったらしく、
チームドクターのストップがかかって交代となりました。
骨折で、動きの機敏さは全くなかったですが…
FKのボールはどれも精度良く供給できてたので、彼のいいところは出せたのではと思います。
これから約1か月で全国大会が始まります。
疲労骨折した部分が1か月で治るかどうかが微妙な線ですが…
最善を尽くして直すことに専念しましょう。
全国に向け、またゼロクリアで選手選考が始まる中、
アドバンテージを開けられる形となりますが、
最後まであきらめずポジション取りに行ってくださいね。
中学卒業する時の公約通り、
選手権出場権奪取おめでとう
お疲れ様でした