蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

冬至

2023-12-22 16:37:00 | 日記


























       静寂の朝 雪のひかりに 目覚めたる























       一陽来復 雪のち 月ま白

























       雪こんこ 隠しきれない 額(ぬか)のしわ





昨日から降り始めた雪は、深夜から早朝、本降りになったよう。
朝、カーテンから漏れる明るさは、積雪の明るさ。
時々横殴りに降る。

昨夜、娘は、もしかしたらリモート勤務になるかも、その時は車来ないからわかるよね。
と帰っていったが、庭に娘の車が止まっている。

夫も、「**は仕事行けたみたいだな。西鉄(電車)も平常運転してるみたいだし。」と言う。

予報よりはマシな降り方なのかな。積雪といっても数センチか。
それにしても寒い💦

仕事も学校も、大変だなぁ。皆頑張ってるな、と寝坊おばばは頭が下がる。

朝刊の一面は、
この冬一番の最強寒波。
22日迄は、大雪、氷点下の低温予報。不要不急の外出は避けるよう。の文字。

金曜日だからね。
羽伸ばして、あちこち行こうかな…と過ぎるも、凄い雪。
下手くそ運転してもしものことがあっては、皆に大迷惑。

まぁそれより何より、寒い、なんだか支度ものろのろ。
たまに晴れ間がのぞいても、すぐ横殴りの雪!

辞めた!今日は一日籠りましょう。
そうだった。
その為に、昨日のうちに、かぼちゃと柚子など、最低限の今日必要なもの、買って来ていたのだ。

三時半頃、外が明るくなり、庭に出てみると、東の空には月が煌々と。
青空に輝いている。

寒波は、ピークを過ぎたのかな?

孫たちは、今日終業式。
夕方から、父親とクリスマスのプレゼントを買いに、夕飯は外食すると言っていた。
ちょっと寒いけど、雪もあがり良かった…

いや、子どもたちはいっぱい積もって欲しかったのかな?雪だるま作りたいって言ってたけど、雪、溶けはじめちゃってるなぁ。
💦☃️💦

昨日、夕飯を持っていくと、玄関で待ち構えていた中二。
ばあば、撮るよ〜。
とツーショット。
うん、綺麗に撮れてる!✨って笑うけど

おでこのシワ見えないように撮ってよ!に
それは無理!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おでん鍋

2023-12-21 11:52:00 | 日記
















       下校子の 声弾む夕 雪催い












       凍し夜や 小花の水を 差し替えて












       珍問に 途惑う おでん鍋抱え




昨日は、今にも雪が降り出しそうな底冷えの一日だった。
重い雲に覆われた空は、気持ちも沈みがち。

それでも、子どもたちは元気なこと。
夕飯を持って行く。
下の孫は、予定がてんこ盛りの、冬休み初日からのことを話してきかせ、楽しそう。
帰ろうとドアを開けたら、上の孫が、エレベーターから走って来る。
良かったぁ、間に合った!と、手袋もしないのに、手はそれほど冷たくない。
明日雪だね?
明後日もかな?

子どもは風の子とはよく言ったもの。

ありがとう!と手を振る。

肌を刺すような冷たい風、もうすぐ雪だなと予感する。

夫は、地区の区長会の忘年会。
今日はもしかしたら、二次会もあるかも、と。

一人は好きだし、夜更かしおばばは苦にはならない。
存分に夜長を楽しむ。
花瓶の水を替えたり、ちょっとした縫い物をしたり、録画を観たり。

で、前の夕方の出来事を思い出す。

孫たちのマンションの玄関で、週二回程、生協の車と会う。
沢山の荷物をおろしたりするおじさん、いつもは、お互いおじぎする程度なのだが、
その日は、私はおでんの鍋を抱えていた。

それを見たおじさん。
「それは、どちらで買ったのですか?」
えっ??
どういう意味?
何故か焦る私。
(この鍋は、先月、イオンのブラックフライデーで買ったもの…
おでんは、練り物はお店で調達、大根や卵、巾着は、私が調理しました…)
実際はこんなに、整然と思考がまわったわけもなく、絶句した訳だが、
ほどなく、おじさん、「あっおうちで…
いやコンビニで、こんな品物も売り出したのかと」
苦笑いして、謝る。
あー
そんな誤解もあり…かなぁ。
ちょっとびっくりしたり、鍋運ぶおばあちゃんて、今時あまりいないよね、と納得の歳の瀨の一コマ。
一日たってもまだニヤニヤしている。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初雪と誕生日

2023-12-19 11:45:00 | 日記

















       子にしか見えぬ 雪の結晶 掌に













       地に落ちて 弾んでシャララ 雪の声

























       冬三日月 闇を連れくる 雲に乗り





























       冬生まれの母 祝う子も 焼肉好き




日曜日は、大雪だった。
意外な速さで、雪が来た!(笑)

土曜日から泊まっていた孫は、大喜び。
パジャマのままで庭を駆け回る。
丸で小さな子ども。

一旦止むも、やはり降り続ける。
寒い💦💦
お散歩はやめる。でも何処か行こうよね、と孫。
寒さに縮こまるばあばを気遣って、それでも家に籠るのは惜しい孫。

完全防備で(笑)外へ出ると、サラサラの粉雪?
粒が割と大きい。そして地面に落ちる時なのか、降っているその最中の音なのか、シャララシャララ…と聞こえる。
孫と耳を澄ます。
あっと孫が声を上げる。
ばあばの髪にのってる雪!結晶だよ!
えっ嘘!写真撮って!
でも撮れず。
孫の手のひらの雪を撮る。
「ほら!また見えた!」
もたつくせいか、やはり見えないし撮れない。

それでも孫は、興奮気味。
初めて見た!ほらよく写真とかで見るでしょ。あれよ。

嘘とは思わないけど、後で調べる(笑)
本当らしい。肉眼でも見える。気温が低い、地面の温度も低ければ見えるとのこと。
見たかったなぁ。(心が汚れてると見えない…なんてことはないよね?)

その日の夕方は、なんと束の間晴れて、久しぶりの月が顔をみせた。

雪はつもることもなく、消えてしまった。

冬三日月の句、なんだか不穏な感じになったのは、この一週間予報の、あまりの低温と雨、雪予報。
そして、本日も冷たい霧雨が降る。
クリスマス前寒波(勝手に私がつけた(笑))は容赦ない。
木、金曜は立派な雪マーク!

お日様が出ないのは辛い。
なんだか、ちっとも気持ちが上向かない。

そんな昨夜は、少し遅ればせながらの、娘の誕生日焼肉会。

「大昌苑」は、娘と孫が大好きな焼肉屋さん。
焼肉なら、ここでなくっちゃっと、先週やっと予約を取った。

もりもり食べる母娘に、夫は嬉しいらしい。
丸で姉妹みたい、と言うけど
それは言い過ぎでしょ、どう見たって親子!と意地悪婆さんの私。

寒い寒い夜だったけど、暖かな、美味しい焼肉パーティーだった。

家に着いたら、いっぱいの写真とごちそうさま、美味しかった!ありがとう✨のLINEが、娘と孫から届いた。

(俳句は、どれも、縮こまった脳から作ったゆえ、駄作。写真もうまく撮れないここ数日。
最後のは、大幅字余り。なんか作文みたい。🙇‍♀️)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一気に寒くなった週末

2023-12-16 23:18:00 | 日記










       相応の 寒さとなりて 師走かな


 

  


















       咲き残る ペチュニアひとつ 冬の雨














       コンビニの 昼の混雑 山眠る




昨日は、丸で夏に逆戻りしているような蒸し暑い一日だった。
最高気温23.5度。

今朝は予報ほど冷えなかったが、徐々に気温は低くなり、雨も時々強く降る。

昼過ぎに、行ったコンビニから見える山々は、霧がかかり、水墨画のよう。
コンビニは、お客さんでいっぱい。目当てのものは売り切れ。
一番品薄の時に来たようだった。

孫の書道教室が終わる4時ころには、さらに下がり12度ほどに。
夜には一桁。
エアコンをつけ、ホットカーペットも欠かせない。
ヒーターは、まだ大丈夫。と我慢強い。(笑)

今、孫たちの部屋のドアには、トナカイとサンタがかかっている。
先週撮らせてもらっていたのを思い出し、載せる。

ようやく季節相応の寒さになった。
でも嬉しい訳ではない。
寒いのは嫌い

来週の週間予報は、ほぼ最高気温5度、最低気温マイナス1〜2度!
雪の日が二日ほど🥶💦
恐怖!

しかし孫は大喜びしている。
「去年も、終業式の日に大雪が降って、雪だるまつくったんだ!💕
今年も!かな?」

あぁ…師走だもんねぇ。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

義士の日

2023-12-15 00:51:00 | 日記













       義士の日や 密談めきて 女子トーク












       口癖は やっぱり母似 冬苺













   ささやかな 幸せ 小さき聖樹かな







12月14日は、赤穂浪士の討ち入り、義士の日。
朝から雨が降り出し、止むことのない一日だった。

娘が、職場のクリスマスパーティーで、帰宅は10時くらいになる、という。
ちょっと心配だから子どもたちを預かってと、頼まれた。

夕方5時過ぎ、中二の孫が下校してくる頃、迎えに行った。
雨だが暖かく、孫たちは半袖Tシャツ一枚!
その格好じゃばあばんちは寒いよっと言うと、二人モコモコの上着をはおる。(変な格好!)

すっかり暗くなり、雨の路上は、対向車が来るたび、より光って見にくい。子ども二人乗せてるから、ちょっと緊張しつつ家まで急いだ。

夕飯の支度をしている間、孫たちに、小さなツリーの飾り付けを頼む。
前日、花コーナーで見つけた、小さな小さなツリー半額!
高さ60センチ(笑)
でも可愛いな、と思い購入。

我が家は、本格的なクリスマスツリーはない。その代わり、孫たちがまだ保育園に通う頃から、毎年買っては、増えていったリースやサンタさんや小物たち。
孫たちは、出窓などに飾り楽しんだものだった。

孫たちの家には、まあまあのツリーがあるけど、母親好みのオーソドックスなもの。
孫は、地味でつまらないと言う。
可愛いオーナメントを見つけ、これ飾って、と言っても、駄目!ダサい、と却下されるらしい。

可愛いキラキラしたツリーが好きな子たち、もの足りなかったよう。
で、思いついた衝動買い。(と言うほどのものでもなく(笑))

ただ、飾る小物は、うちにある、ちょいショボいのばかり。

それでも孫たちは、キャキャッと騒ぎながら付けていた。

夕飯後は、苺やシュークリームで、ささやかに女子パーティー。
(夫は、邪魔しないよ、とばかり二階に上がりテレビざんまい。)

中二の孫が、漢字の問題集を解きながら、時々、妹とばあばに質問。
ばあばの電子辞書の、打ち方を、下の孫がじっと見て「ばあば、打つのおっそっ!」に、三人ゲラゲラ笑う。

最近、上の孫は母親の言い回しとか、口癖とか、似てるなぁと思うことがよくある。
下の子も、なかなかのツッコミ具合が似てきたかも…。
末恐ろしいぞ。

姉妹で入浴も済ませ、母親を待つ。
予想より少し早く帰宅した娘。 

三人、わいわい言いながら帰宅して行った。

まだ雨が降り続く、季節外れの暖かな夜のこと。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする