さ
少女らの静かなトーク七変化
ピザにメープル麦茶に氷たっぷりと
明け易し二階の窓の遠峰蒼
昨日は、娘が久しぶりの日曜出勤。
一日、子どもたちを預かってと一週間前に頼まれていた。
八時ごろ、子どもたちを連れて来て、車は我が家の庭にいつものように置いて、電車通勤。
日曜は、たいてい、夫はシニア野球に出かけ、半日から夕方近くまで居ない。
だからいつもにも増して、悠々と朝寝坊。
娘や孫も承知していて、「ばあば寝てていいよ。自分で勝手にやるから。朝食も自分で作ってたべる。」と健気。
でもやはり気になるのか、五時前目が覚める。
日の出も早い。東の空はもう茜色。昼間はあまり見えない遠くの山が青みがかりくっきり。
(明け易しと、青嶺じゃさすがに季重なりが気になる。)
で苦しい下五。(笑)
で、そこで起きるほどやわではないおばば。二度寝。
次に目覚めたのは、八時過ぎ。
かすかに人の気配。階下に行けば、孫達、それぞれ卵焼きを作り始めるところ。手慣れたもの。
10時半には、上の孫、いつものように仲良しグループに会いに出かける。
予想気温は31度。
帽子は?に、「大丈夫。〇〇ちゃんちか、公園の木陰で遊ぶから。」
お昼までの時間は早い。
下の孫に、ピザにしようか?と言えば、「いいよ!」と快諾(笑)
ダブルチーズなんとかと、マルゲリータと、ポテトを電話注文。
電話の様子を逐一、聞いてる孫。
「皮?いや生地…薄いのにしてください。(汗)」
に、ゲラゲラ笑う。止まらない。
ばあば、慣れてないからねえ。
に、またまたゲラゲラ。
ピザにメープルシロップかけるのにも、未だ抵抗あるくらいだから。
四時頃、帰宅の夫に続き、孫娘も、友だち三人と帰って来た。
去年、いや
2ヶ月前まで、小学生だった子たち、なんだか大人び、行儀もよい。
玄関できちんと挨拶して、居間で遊ぶ…というか静かにおしゃべりを始める。
以前は、食堂の間のガラス戸を閉め、ワイワイ騒いでたが、開けっ放し。
下の孫と、ばあばは二階へ行く。
五時半、「お邪魔しました。」と丁寧に挨拶して帰って行く子たち。
孫が、「☆☆ちゃん、コップ綺麗に洗ってくれて、ゴミも虫がつかないよう纏めて、ここに置いてる。」
見れば乾燥機の下段、コップが整然と四個、ピカピカに並び、真ん中の段にフォークが四つきちんと置かれてる。
ゴミが入ったポリ袋は結んで、キッチンのゴミ箱横に。
あー凄い。きっとおうちでもキチンと片付けや洗い物するんだね、と孫に言えば、「そうだね、よその家でもするって凄い!✨」
子どもたちの成長はなんと目覚ましい!と感動したおばばであった。