蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

思い出の旅…諸々

2022-05-10 19:19:00 | 日記



2017年から、毎年ゴールデンウィークに、母娘3代で、別府旅行を楽しんだ。
博多から二時間余り、日豊本線、ソニックでの旅。景色は良いがカーブが多い。小さな孫娘たち、特に上の子は乗り物酔いをする…限界が近くなったころ、別府湾が見えて来る…。孫娘たちの目が輝く。

(大分は、30年程前夫の転勤で、七年間住んだ懐かしい地でもある。)

きっと毎年、続けていたであろう「女子会旅」コロナ禍の2020年以降、途絶えてしまった。
お洒落で雰囲気のある旅館に、毎年女子…歳の差60!(笑)だけの自由気ままな旅。
再開はいつの事だろう。
句は当時のブログに書いたもの。













       春の海車窓に見つけ下車支度



   薫風に誘われ女子旅思い立ち



   春風におでこぶつける姉妹かな














       行く先は第二の故郷春ショール













       新しき駅舎モダンや新樹晴







去年の文化の日、コロナ感染者が劇的に減少した。
真面目一筋(笑)の孫娘。ちょっとだけなら大丈夫かな、と久しぶりに、此方の唯一の私鉄電車に乗って、ランチと買い物へ出かけた。
とはいえたった、五区間。
それでもなんだか、晴れ晴れとした一日だった。








       マンガ好き小春の景色目もくれず














       五区間の電車旅なり秋深む















そして、もう一つ。コロナ禍前の(この時は世の中がこんな事態になるなんて予想もしていなかった。)年末、伯母に会う為に帰省した時。
慌しい帰省だった。思ったよりずっと元気な伯母に安心して、福岡に帰る途中の事。 
羽田へと急ぎながらも、あちこちで写メを撮る。
急行だと浜松町まで一駅、ホームで待ちながら写メを撮り、一句。
当時、フォローしてくださりコメントも多数寄せてくださった方が、すぐに、「JRですね。京浜東北線?山手線?」と。

あの年に帰省し、本当に良かった。その後一年半、伯母が亡くなる10日前、緊急事態宣言発令直後に、やっと帰省したのだった。














       寒風の6番線に快速待つ
















コメント (2)
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