goo blog サービス終了のお知らせ 

蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

昨日は冬至

2024-12-22 17:05:00 | 日記



























       一陽来復 全開の窓 明か
























       冬至の夜 私流に切る シュトレン







       一人居の 自堕落無限 寒き夜














































       焼肉ディナー 街さざめきぬ 冬銀河











「冬至」
陰気のきわまる陰暦十月のあと、陽気の生じる陰暦十一月(復の卦)冬至が来るの意。

また「一陽来復」ともいい
陰が極まり、陽が帰ってくる。

冬が去り春が来る。

悪い事ばかりあったのが、ようやく回復して善い方に向いてくること。

中3の孫娘、書道教室の送り迎えの車の中、「昨日ね、最悪だった。給食のトレイ 両手で持ってる時、誰かのロッカーからはみ出てた紐に足引っかかって凄い勢いで転んだんだ。
痛いしそれ以上に恥ずかしいし…」
膝小僧には青あざ。
痛かったろう。

でも、トレイだけで良かった。
パンやおかずが載ってたら最悪だった。

そうだね、ほんとに不幸中の幸い…いやいや
そうじゃない。**(孫の名)の厄を落としたんだよ。
良かったじゃない。
これからは善い事ばかりよ、と心からの気持ちを言ってみる。

孫もまんざらでもない顔をしている。

なんだかうかない日が続き、一月あまり体調も悪く表情も暗くて、大丈夫だろうかと心配したけど。
こんなふうに話してくれるなら、なんだか逆に安心する。

今夜は、あまり乗り気じゃない(孫は、どうやら家族焼肉会はほんとは行きたくない、とこの時点で)博多の焼肉ディナー。

でもせっかく、この日を選んで予約した娘(孫の母親)家族水入らずのクリスマスディナーにしたいはず。

外出したくないなぁなんて日はばあばだってあるから、気が進まないのを無理やり行くのは楽しくないもんねぇ。


書道が終われば、JRの駅に送る予定なのだが。

四時過ぎ、迎えに行くと割とスッキリした顔。
良かった!
どうやら気持ちを切り替えたよう。

駅の階段を上る孫を見送り、帰宅する。

夫は例により、地区の役員さん忘年会。

南瓜の煮物だけ作り、あとは冷凍食品をチンしたりの気ままな一人夕飯。(写真は夫用)

好きなだけ録画を観て、シュトレンを食べて
途中、娘や孫からのLINEの楽しそうな写真に安堵したり…。

柚子のお風呂は、明日(つまり今夜)にと決め、普通のお風呂に浸かり。

一年で一番長い夜が更けてゆく。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする