蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

春の雨

2024-04-03 13:40:00 | 日記















       春雷や 二度寝の眼(まなこ)まだ虚ろ


















       (にわたづみ)に しづかな波紋 春の雨














       雨しとど 白き雫や 利休梅



















       小手毬の 数える程に 咲き初めり






昨夜からの雨、今朝は本降り。
時々雷も鳴る。

相変わらずの二度寝。
目覚めの頭も眼も、しばらくはぼうっとしたままだけど。

小降りになった時、庭と近くをスマホ片手に歩く。

八重椿がまだ一輪、そして紫陽花の若い葉は、緑が美しい。
雨粒が、宝石のように光る。

水溜りに、ポツポツ雨の輪が…。
また降ってきそう。

隣との境の、白い花。
ちょっと前に、梅花空木として、講釈までつけて😅🙇‍♀️
俳句も書いたけど、
どうやら「利休梅」。
花弁がまるで違う。
「いいね」してくださった皆さま、ごめんなさい🙇‍♀️

この白い、利休梅。勘違いおばさんが気づいた頃には、満開を迎え、今日はもう雨に打たれ、うなだれている。
花の命は短い…。

けれど、重なるように、すぐ横の小手毬が咲き出した。
米粒みたいに小さくて、白くて可憐。
風にそよぐさまは、春爛漫を感じる。

今日は一日雨、時に強く降り、時々雷も…とテレビで言っている。

暖かな雨の水曜日。



コメント (2)
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