tan君の後期高齢四方八方帖

先輩諸兄が歩んだのと同じ小径を踏みしめながら、その都度感じたことを綴ります。

「 わ ら べ ― 76 」

2012-01-30 08:55:26 | Weblog

§ 新年を迎えてしばらく経過した頃、近所の未亡人(tan君の記録に間違いなければ、昨年9/26の加齢雑学講座第180回後半で登場した)のお宅の新聞受けに何日分かの新聞が溜まっていることが気にはなっていましたが、別に何も行動に移りませんでした。しかし、お隣に住んでいるお方が玄関にある「呼び鈴」を鳴らしてみたり、「電話」を掛けてみたりしても何の動きもないので地区担当の民生委員さんに御連絡をされたそうです。
すると、警察が調べられて、「孤独死」しておられることが分かりました。新聞ではよく目にする「孤独死」が、まさかtan君の近所で起きようとは夢にも思いませんでした。改めて、故人の御冥福を祈念申し上げると共に、何の行動も起こさなかった自分の行為を反省しました。また、適切な行動を取られたお隣に住んでおられるお方には、心の底から頭の下がる思いで一杯になりました。(加齢雑学講座第198回)