ニュージーランドの大地でスクスク育つ植物や小さな生き物たち。その愛らしさ、強さ、楽しさを小さな庭からお伝えしています。
犬はフローリングの床を上手
く歩けないというのをこの年
になって初めて知りました。
我が家は仕事部屋のみがカー
ペット敷きで他は板張りの家
週末に預かった次男のベスが
仕事部屋にいたがるのは私が
いるからだけではなさそう。
でも仕事部屋はクロの部屋で
もあり、同時に2ぴきはムリ
ベスが帰ってちょこんと寝て
いる姿がなんともいじらしい
我慢してくれてありがとう
仕事部屋で寛いでいるクロ
しかし、気になる音とにおい
ドアの向こうには週末泊まり
で預かった次男たちの犬ベス
「きちゃダメだニャン
」
ベスはもう帰ったよ🏡
我慢させてゴメンね🙏
夫の長男
なりすましは失敗💦
失敗しても懲りないのが夫

今度は抱っこに挑戦
かなり嫌がっている風
目つきのワルさもMAX

ニーちゃん、カムバック~🙏
今や長男だけになついている
と言っても過言ではないコロ

(※長男だけにする
お膝猫
)
しかし、長男はただ今海外で
1度出ると数週間は戻って来
ないため、コロは外へ外へ
なんとか家にいさせようと、
夫が長男のなりすましに挑戦
ボロボロですが元はお気に入
りだった私のカシミアの上
「・・・・」
パパのナデナデが高速すぎで
ママが写真を撮っていて

「シャシンだめだニャン

」
すっ飛んで逃げて行きました💦
ただ今長男が不在中。最近家
には寄り付かなくても、長男
のお膝猫にはやぶさかではな
かったコロがまた自主外飼い
ごはんを食べると逃げるよう
に

行かなきゃいけない所が
あるかのように

走って出て
行き日中ずっと庭にいます
元来寒がりなので寒波の襲来
で寒いはず。昨晩は今年初め
てヒーターをつけてコロ誘導
このままここで寝てくれれば

と思ったとたん、再び外へ
去年は仕事部屋で2人と2ぴき

楽しく暖かく一緒だったのに
この冬はどうなるんだろう
真冬並みに冷え込んできたNZ
クロ

が日向ぼっこで毛繕い
眩しく陽を浴びているようで
カラダはほとんど影の中です。
そういうのは気にしない

おおらかさがウリです
再び親鳥が戻ってきてクルマ
の上で
2羽がドタバタドタバタ
親鳥は餌を探しに行った風で
はなく、やはり手ぶらで戻り
ヒナは悲壮なほどピーピー声
そうか
その時急に閃いたのは、2羽
特に親鳥は餌付けされていて
クルマの中に人がいる、私た
ちのクルマの周りにいるんだ
親鳥がどこかに行くのは単に
雛鳥から逃れるためで、餌を
探しに行っているのではない
クルマの中にあったのはバナ
ナ1本とキャンディーのみ。
「カモメってバナナ食べる

」
とドアを開けたとたんに、
サーっと親鳥が滑空してきて
3cmほどのバナナをサッとく
わえすぐに飛び去りました。
あっという間に10羽ほどが集
まってきてバナナは瞬間蒸発
なんとかヒナの口にも数片入
りましたが、ほぼ成鳥の口に
後に残されたヒナ2羽

一緒にピーチクパーチク
普段は野鳥にエサはやりません
がヒナの悲痛な鳴き声に負け、
その後の展開に、改めて餌付け
の罪深さを知った思いでした。
NZは寒くなってきたけれど、
なんとか元気に生き延びてね
クルマに飛び乗ってきた
カモメ
待っても
呼んでも
がーちゃん、いない💦

ハラへった
か弱く見えるヒナの足
(つづく)
ヒナの後追いに痺れを切らし
なんと親鳥がクルマの上に💦
すぐに追いかけてきたヒナ鳥
2羽でドタバタドタバタ歩き
回って、親鳥は再びどこかへ
がーちゃーん、ハラへった💦
夫のパソコン修理が終了して
私のパソが戻ってきました。
いつもの更新に戻ります
残された
カモメの幼鳥が不憫
でクルマの中から見ていると
しばらくして親鳥が帰って来
ましたが何もなく、手ぶら。
キーキー鳴き餌をせがむヒナ
でも親の嘴は空かないまま
鳴きながら追いかける幼鳥
(つづく)
旅先の
パウアヌイでの夕暮れ

パウアヌイハーバーは河口な
ので、いつも穏やかな眺め。
その静かさを突き破るような
カモメの幼鳥のキーキー声
その必死な声にいかにお腹を
空かせているかが判ります。
後追いに耐えかね逃げる親鳥
残された幼鳥
(つづく)