ニュージーランド移住記録:さいらんガーデン

ニュージーランドの大地でスクスク育つ植物や小さな生き物たち。その愛らしさ、強さ、楽しさを小さな庭からお伝えしています。

捨てる神 拾う神

2015-02-24 | 庭の草花
日が長い夏は、夕食の後に散歩に行くようにしています。
NZの盛夏は9時ごろまで明るいのでたっぷり時間があります。


1月中旬に散歩の途中で鉢植えの植物を拾いました。
NZでは不要な物は家の外の歩道と車道の芝地に出しておけば
「ご自由にどうぞ」
という意味になり、みんな自由に捨てたり拾ったりします。


葉が枯れ茶色く縮れて、培養土もカラカラでした。
クリスマス休暇で長期間家を空け、枯らしてしまったのでしょうか?


再生しなければ、プラスチックの鉢が寄付用の多肉に使えるので
とりあえず拾ってきました。


テラコッタの一段大きい鉢に植え替え、培養土に土も混ぜてみました。
枯れた葉を切って丸坊主にすると、真ん中辺りに小さな緑の粒が。


どうやら開く前の新芽のよう



あれから1ヶ月。




日当たりのいい場所で水をあげているだけで、ここまで回復しました。
土のチカラはやはりスゴいと思います。(←土派の私


このまま寄付してもいいし、室内で大事にするか?

もう少し考えようと思います。