先日、神奈川県藤沢市にある『湘南学園』にて行われた講演会を聴講いたしました。
http://www.shogak.ac.jp/highschool/archives/47347
1/28(土)「日本の中学生、高校生が見たアウシュヴィッツ~今、ホロコーストを学ぶ意味」湘南学園の中学生、高校生、早稲田大学生と一緒にKokoro
http://npokokoro.tumblr.com/
代表・石岡史子氏の講演会がありました。
湘南学園の吉川教諭によるホロコーストの歴史などの解説から、湘南学園の複数の中高生たちによるアウシュビッツなどの『ヒストリー・ツアー』の体験談や歴史への気づき(認識)も伺いました。
さらに、NPO法人ホロコースト教育資料センター代表である石岡史子氏の講演や中高生と早稲田大学の学生との対話や質疑もありました。
石岡史子氏はホロコースト教育資料センター代表としてホロコースト(ナチスのユダヤ人虐殺)を教材として命の尊さと人権を学ぶ出張授業を国内外の学校や自治体で1000回以上実施してきた。世界40ヶ国で出版されている児童書『ハンナのかばん』(ポプラ社)の登場人物。杉原千畝が発給したビザで日本まで逃げてきた人たち25名に取材を行う。
愛知教育大学非常勤講師。2016年11月、NYの国連本部に招かれ、NPOの活動について発表を行っている。
石岡史子氏の『国連発表 』
ホロコースト教育資料センターKokoro
以下のアドレスで動画で観れます(素晴らしい内容)
http://www.un.org/en/holocaustremembrance/2016/2Nov.html
事務所引っ越しと国連発表 - ホロコースト教育資料センターKokoro日記
http://d.hatena.ne.jp/holocaustcenter2/touch/20161102
年二回、大学生向けのアウシュヴィッツへのスタディツアーを引率している。
早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター
千畝ブリッジングプロジェクト
https://www.waseda.jp/inst/wavoc/news/2015/12/22/719/
日本の外交官・杉原千畝(すぎはらちうね)は第二次大戦中、リトアニアの在カウナス日本領事館に赴任していた際に、ナチスドイツに追われたユダヤ人に対して日本の通過ビザを発給し、約6000人の命を救う。千畝ブリッジングプロジェクトは、杉原千畝の勇気ある決断を世界の人々に伝えるため、戦争の悲惨さや平和の尊さを発信するために活動を行う。昨年度はリトアニアにある杉原記念館でのボランティアガイド、記念式典の出席、日本文化フェスへの出展、高校での出張講義等を行う。また、公開された映画「杉原千畝」の公開試写会を大隈講堂で行った。
湘南学園 中学生、高校生
ポーランド・リトアニアツアー参加者
同校のグローバル教育の一環として実施している「グローバルセミナー」で、ポーランドのアウシュヴィッツ博物館とリトアニアを訪問。
湘南学園中学校高等学校主催 連続講演会 <第1回>
「日本の中学生、高校生が見たアウシュヴィッツ」
~今、ホロコーストを学ぶ意味~
湘南学園では、中学生、高校生がポーランドとリトアニアを訪ねる
スタディツアーを実施しています。
このツアーには早稲田大学公認ボランティアグループ
「千畝ブリッジングプロジェクト」の大学生が同行しています。
1/28(土)は、Kokoro代表・石岡史子がお招きいただき講演がありました。修了しています。
ツアーに参加した中学、高校生の発表や
早稲田大学生のお話もあります。
中学・高校・大学生たちといっしょに、対談や質疑応答などを通して、いまホロコーストを学ぶ意味を考えます。
(湘南学園中学校高等学校のご案内より)
http://www.shogak.ac.jp/highschool/archives/47347「世界で孤立主義的な動きが拡がっているようにも見える今、ホロコーストを学ぶ意味について考えてみませんか。
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