タナタカさんの山と絵便り

趣味の山登りと水彩画を中心に日々のつれづれをお便りします

JR飯田線秘境駅へ~ ①

2021-11-30 09:42:22 | 日記

美濃の山城跡を歩いた後、飯田線秘境駅巡りも企画されていたので一日延長して参加!!
鉄旅が面白いと感じたのは中国地方の三江線が廃線になる前に乗り楽しかった思い出が
あるから。今年の夏には青春切符で木次線一泊旅や山陽線普通列車で姫路日帰り旅等。
滅多に乗らないけどノスタルジーやロマンを感じさせるくれるローカル鉄道線の旅だ

飯田線は愛知県豊橋市豊橋駅から静岡県を通り長野県の辰野駅を結ぶJR東海の鉄道路線。
秘境駅がたくさんあるローカル線として有名。秘境駅とは周辺に人の暮らしの気配がなく
鉄道以外で向かうことが難しい駅の総称とか( ^ω^)・・・


レンタカーで車の置ける飯田線千代駅へ行く途中で桜と紅葉を車窓から・・・


無人千代駅から乗車・高校生の通学時間帯らしく大勢の学生さんと乗り合わせた~


車窓から天竜川が望めたがスピード早いし・・・トンネルも次々あって上手く撮れない
学生達は温田駅で降りて行った。近くに高校があるのでしょうね~

 

 

 

 


無人小和田駅で下車。天皇皇后陛下ご成婚の時、皇后雅子様の旧姓が小和田(おわだ)漢字が
同じというご縁で有名になった駅なのだそう。待合室の壁に何んとご成婚と同じ装束で
結婚式を挙げた二組の家族写真が掛けてあった。当時そういうイベントがあったらしい

 
民間の方ご成婚写真!!             駅舎に置かれた感想ノートから・とても上手~


川の方に降りて行くと途中の東屋の中に~


ご成婚・恋愛成就にあやかるような椅子があった。今でも座りに来るカップルいるのかな~

 

さらに下ると家具など放置されたまま朽ち果てた廃屋や製茶工場跡があったので入ってみた・・・

 
製茶工場跡・・・


私達世代には懐かしいミゼットの廃車が転がっていた。ダム建設の時に転げ落ちたらしい!!

 

 

 
家財道具・洋服・梅干し瓶など全部置いたままだった??子供のノート開くと生活感偲ばれた~

もっと奥にあるもう一軒の廃屋を訪ねたがその家は戸締りしてありまだしっかり建っていた~

 


廃屋を外から眺めた後、通れなくなっている吊り橋・高瀬橋の麓まで足を延ばした~

 

 
昭和30年代に佐久間ダム建設にあわせて造られたらしいが50年代には崩落が始まり58年頃通行禁止!!
ワイヤーはまだ川を渡っていた~ 小和田駅に戻り次に来る列車で田本駅に向かった・・・

 
秘境駅感ただよう田本駅・トンネル横の階段を上って駅を見下ろす所が絶壁(絶景)ポイントらしい~

 

 

 


竜田橋の上から飯田線の鉄橋が見えた~


天竜川の穏やかな流れ~


竜田橋を見下ろして・・・田本集落に入り大峰城跡へ向かった~  続きます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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岐阜県恵那市岩村町・岩村城跡と城下町~

2021-11-25 17:07:41 | 日記

岩村城跡続きです。岩村城跡に向かって城下町を歩いています。素敵な街並みでした!!


こんな自転車が片隅に置いてあったりして( ^ω^)・・・

 

 
店の中にレールが敷かれているので印象に残っているとのガイドさんの言で創業200年岩村醸造を訪ねた!!

 
本当だ!! 線路に沿って奥の酒蔵の方に行くと天正疎水が建物の中を流れていた・・・


仕込み用の水・飲めます。私は帰りに女城主という銘柄のお酒(一番小さい瓶)を購入
私の前の男性は一升瓶2本等二万円も購入していたよ "玲瓏馥郁を信条に酒造り"とか~

城下町を過ぎるといよいよ岩村城跡への登り道が始まった


復元された藩主邸太鼓櫓


最初は緩やかな石畳の道が続いた~

途中岩ゴロの厳しい道もあったが、いよいよ六段壁の石垣を上って本丸跡へ~

 


小学生が遠足に来ていて賑やかに追いかけっこしていた(*'▽')

 
岩村城・標高717mの山頂一帯に大規模で要害堅固な城郭が構えられていた。
女城主(織田信長の叔母)の悲しい歴史などがある。日本百名城・日本三大山城に選定~

 

城下町まで下り、目に付けていた店でブルーベリーピザの遅い昼食を取り
お土産を購入して岩村城跡と今回の日本屈指の山城たちを登る旅を終えた!!

欲張りな私達はもう一日延長してJR飯田線秘境駅巡りもしたのでした
その記録も忘れない内に残しておきたいけど諸用も多く中々進みませ

 

 

 

 

 

 

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日本屈指の山城たちを登る・岩村城跡と城下町~ 

2021-11-25 08:15:17 | 日記

11月11日=多治見駅からJR中央線・中津川行に乗り恵那駅で明知鉄道・明智行に乗り換え
岩村駅で下車。岩村城下町を散策しながら岩村城本丸跡に登るという行程です~

ローカル線明知鉄道は全国2位の急こう配線だそう。カラフルな電車に乗り込みました

 
真ん前で鉄道線路を撮ったけど急こう配な感じはスピードがあるので余り感じなかったよ


岩村駅が見えて来て反対側から列車がやって来ました・・・

 


私達が乗った列車~

  
駅にはNHK大河ドラマ"おんな城主直虎"の舞台になった岩村城・女城主の里の看板が・・・


400年の歴史があるという城下町を通って城跡に向かったが文化財に指定された豪商などの
建造物がいくつか公開されていて見学しながら江戸・明治の町並みを偲んで歩いた~


各家々に青い暖簾がかかっているのは?? 


この町の商店街・五平餅店の女の子が主役のNHK朝ドラ"半分、青い。"の舞台になったので
青い暖簾に女の子の名前を入れて掛けてあるのだとか( ^ω^)・・・
大河ドラマとか朝ドラの舞台になった頃は観光客が多く来て賑わっていたんでしょうね~

 

 


問屋として栄えた木村邸~

 
壁時計のある家~

 

 
染物屋を営んでいた土佐屋・藍の花が壁にかけてあった・・・奥に長く続く大きな邸~

 

 

 

 
ポストの歴史~

庭の手入れも行き届いた豪商の屋敷~

 

古い町並みをそぞろ歩きしていると楽しすぎて中々岩村城跡に着かないわ 続きます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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日本屈指の山城たちを登る・美濃苗木城跡~

2021-11-22 08:45:38 | 日記

11月10日 午後から中津川市の苗木城跡を歩いた。この城跡には何年か前の登山ツアーの
帰りに列車を待つ時間がかなりあったので4人の仲間とタクシーを利用して大急ぎで訪ねた
思い出がある。今回はその時に歩けなかった場所にも寄り又違う苗木城跡を体験した~

木曽川右岸の巨岩に築かれた山城・遠山氏が戦乱の時代から明治維新まで苗木領を治めた。
登る前に麓にある苗木遠山資料館で復元模型や武具などの展示を拝観して往時を感じた~

 

 
苗木城復元模型~             資料館横から紅葉の道を登って行った~

 
高森神社鳥居から山に入り中腹で目前に広がる苗木城跡を望みながら昼食休憩した~


ポスターやカタログに使われているような絶景の苗木城跡・後ろに恵那山そびえる~


天守跡の展望台と日本百名山の恵那山頂が雲隠れする前にパチリ・ズームアップ

大矢倉~坂下門~千石井戸等経て天守展望台へ向かった~

 

 

大岩の上に建つ展望台を見上げながら~

 

 


大矢倉辺りを見下ろすような高さの所まで登って来た~


木曽川~


山頂近くで実をいっぱい付けた柿の木 秋の一日(*'▽')


天守閣展望台は天守の柱があった穴を再利用したそうだ~


展望台から木曽川・恵那山・中津川市街・・・360度の絶景を楽しんだ~


馬洗岩

 

下山後、城下町の中を通り遠山家屋敷など見ながら帰途に着いた~

夕食は居酒屋でこの地方名物だという鉄板焼きソバの二つの味を注文、シェアして頂いた

本日もよく歩いた!! 明日もあるので早く寝ることにしました!(^^)!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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日本屈指の山城たちを登る・美濃金山城~

2021-11-21 08:55:20 | 日記

11 月10日・午前は美濃金山城を歩いた。金山城は織田信長の家臣森可成が城主で森蘭丸
この城で生まれた。蘭丸は信長の側近として最後まで献身的に仕え信長と共に本能寺の変
亡くなったこと、聡明な美少年だったことで有名。森家の城主が亡くなった後、犬山城主の
石川光吉領となり城が破却された。破城の痕跡を明瞭に残す城跡なのだそう・・・


石畳の大手道・階段を登って行くと~


森蘭丸が産湯を使ったと言われる井戸を見て~


公園になっている道を上って行った~


展望台が見えて来て~

 

展望台から明智荘広がる風景が広がっていた~

二の丸~三の丸~曲輪跡など経て本丸広場へ・・・

 

 


本丸疎石~


本丸広場へ~


 


眼下に広がる明智荘展望~


北側の方へ下り~


米蔵があったという壮大な石垣の所へ下山して城跡を後にした~


火の見櫓のある町並み・可児市戦国山城ミュージアムを見学した~

 

午後から登る苗木城跡へ移動の途中、中山道の町並みの一部を少し歩き大黒屋旅館の中を見学したり


中山道47番大湫宿脇本陣跡など見学した~


皇女和宮が徳川14代将軍家茂へ御降下のため道中の一夜を過ごされた本陣だそう
この後、中津川市の苗木城跡へ向かった~

 

 

 

 

 

 

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