言葉について

普段普通に話している言葉

どっちかって言うとやっぱり文字として読むのが
一番　染み入る気がします。

ちなみに私の一番好きな言葉の中が
愛する作家の一人　乱歩の言葉

「現し世は夢。　夜の夢こそ真。」


あまり良い傾向ではないかもしれないけど、
この言葉を思い出すと、空想のはるか彼方に飛んでいけ
最終的に　荘子の胡蝶の夢にたどりついたり・・・・


あとイメージ的に好きなのが
「メネメネテケルウパルシン」

聖書の言葉
この言葉のイメージは
そのままだけど　空が燃えるような赤青緑の混沌とした色合いの中に
手が出てきて破滅の言葉を空に描く・・・
まさに破滅的なイメージを思い出します。

爽やかなところでは
モンゴメリの言葉から　
「明日は失敗の無い　真っ白な新しい一日」

これは　学生時代に　よく自分に言い聞かせていた言葉です。

こう考えるとその時々によって
励まされる言葉は色々です。

大人になってからは　7つの掟って本に書いてあった
「衝撃と反応の間には　スペースがある。」

この言葉を始めてみたとき　それこそ衝撃を受けました。
正直　強く勧められて読んだ本で
宗教色が強く(宗教が嫌とかではないです。無宗教なもので。)
読むのに少し骨がおれ、　くじけそうになった頃この言葉が出てきて。

たとえば　ひどい言葉を言われたとしても
落ち込むのか　落ち込まないのかを自分の意思で決められるということで

さすがにすっかりそうなるかってことはありませんが
それでも　大分衝撃をやわらげられるようになりました。

それこそ　「そういうものだ　そういうこともある。」です。

そういえば　プレジデントって雑誌も結構いい言葉が書いています。
色んな業界のかたがたが　仕事に対しての熱い情熱を
語っちゃっていたり、　結構読み入ってしまいます。

強く衝撃を受けた言葉として、若い方はわからないかもしれませんが
ゲイリーギルモアと言う強盗殺人犯が刑死してから
　17年後に弟が書いたノンフィクション
「心臓を貫かれて」の中の言葉。

「もし誰かに殴られるようなことがあったら、
おまえはものごとをただ受け入れ、感覚を消すことを覚えなければならない。
さからわず、好きなだけ殴らせろ。それが生き延びるためのただひとつの方法だ。」

この言葉はゲイリーがマイケルに言った言葉ですが
現実だっただけに　かなりの衝撃を受けました。

ちょっと重くなったので
別な衝撃の言葉。

ビートルズのホワイトアルバムの中のオブラディオブラダの歌詞
今はちゃんとなっているはずですが
当時　人生はブラジャーの上を流れるって訳されていて
ある意味衝撃を受けました。

でものちにポールがブラっていかしてるだろって
自慢してたし　真実はいかに！

というかこの　オブラディオブラダも造語のようで
その言葉をポールに教えたナイジェリア人が
金銭を請求したりとか　色々あったようです。


ある意味コレもまた　言葉の力でしょうか。



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