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超伝導体で挟んだ強磁性体中を長距離流れるスピン流の原理を発見 。

2013-06-12 07:15:13 | 日記

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スピンが注目されていますが、スピンといってもテニスのトップスピンや
フィギュアスケートのスピンではありません。

電子が持っている角運動量のことで、磁気の起源でもありますが、
なかなかピンときません。

例えば電子の自転をスピンと考えてみてください。

それは、ちょうどフィギュアスケートでいうスピンのような運動を
電子がしていると想像できるはず。

ちなみに、一定方向へ電荷が輸送されると電流になります。

一方、スピンが輸送されるとスピン流となります。

スピン流は電荷の流れを伴わないでスピンを輸送するために
熱を発生しないという特徴があり、
低消費電力で動作可能なデバイスの開発につながると期待されています。

しかし、スピン流は電流とは違い、遠くまで輸送する事が難しいという問題点があります。

そのために、現在、デバイス実現に向けて、
スピンを効率良く遠くまで輸送(伝搬)する理論の構築や実験が活発化しているところで。

さて本題です。

理研の研究チームは「どこまでスピン流を長距離輸送できるか」に挑戦。

磁化の方向が異なる2層の強磁性体を、
冷却すると電気抵抗がゼロになる超伝導体で挟んだ「強磁性ジョセフソン接合」を想定し、
強磁性ジョセフソン接合の中を流れるスピン流を、数式で理論的に解明。

その結果、スピン流は電圧降下することなく、
数十ナノメートルから数百ナノメートルにわたり
強磁性体中を伝搬することが証明できたそう。

これまでのスピン流の伝搬距離は10ナノメートル以下だったので、
数百倍も距離が伸びたことになります。

この長距離伝搬は、近接効果により強磁性体に誘起された
「スピン三重項クーパー対」により可能となったことを明らかにしたとのこと。

※近接効果とは、超伝導体と超伝導体にならない物質を結合すると、
クーパー対が超伝導体にならない物質に侵入し、その物質が超伝導性を示すこと。

今回考案した強磁性ジョセフソン接合では、
電流(今回の場合はジョセフソン電流)がゼロになるにもかかわらず、
スピン流の減衰は1桁程度にとどまり、十分に観測可能な値であることも分かったそう。

この結果は、スピン三重項クーパー対によってスピン流と電流を分離できることを示唆。

このクーパー対のスピン流と電流の分離は、物性物理学上の新しい現象であり、
研究の新しいステージを提供すると期待できるとのこと。

また、近接効果によって強磁性体中にスピン三重項クーパー対が誘起されることを、
実験的に証明できるデバイスの作製にもつながります。



ネット上では、訳がわからないと評判のこの記事(本題部分)。

いつもは記者が書いて、言葉足らずだとか勉強してから出直せとか言ってる方々も
本家の文章には、わからなさ過ぎて笑うしか無いようで。

なので、記者の書く科学ニュースにも、これからはもっと優しくしたいものです。


多少違えど、わかるかもしれないという気持ちは、
理解をしようと言う気持ちを呼び起こすのです。


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