久喜市長 田中 暄二(たなか けんじ) ~久喜市の発展のために~

職員一丸となって日々公務に励んでいます。

日々の公務や生活を通じ、感じたり考えたりしたことを発信していきます。

市長室の花(6月29日)

2015年07月02日 | 市長室の花
今週の生け花の花材は、ニューサイラン、百合、トルコキキョウ、エリンジュームの4種です。




○ニューサイランは、ニュージーランド原産の半耐寒性常緑多年草です。日本には、明治の初期に渡来しました。

寒さに強く、暖地では戸外に植え付けて育てることもできる観葉植物です。

かつては、葉から繊維を取る繊維用植物(原産地のニュージーランドでは麻が作られるそうです。)として栽培され、日本へも繊維を取るために輸入されたようですが、今は、観葉植物として出回っています。

また、1m以上になる細長い葉は、比較的大きな鉢の寄せ植えや生け花、フラワーアレンジメントの素材として人気があるとのことです。

花言葉は、「素直」です。


○百合は、5月中旬にも生けていただきました。

そのときは、百合全般の花言葉をご紹介しましたが、今回生けていただいたオレンジの百合の花言葉は、「華麗」「愉快」「軽率」です。

まさに、華麗な花ですね。


○トルコキキョウは、5月、そして6月中旬にも生けていただきました。

何時見ても、上品さを感じる花ですね。


○エリンジュームは、ヨーロッパが原産の宿根多年草です。日本へは、大正の初期に渡来しました。

花がマツカサに、葉がアザミに似ていることから、和名では「マツカサアザミ」と呼ばれています。

花期が長いことから、花壇、鉢植え、切花、ドライフラワーとして、人気が高い花です。

また、個性的でありながら、他の植物と組み合わせやすいといわれています。
なるほど、納得しますね。

花言葉は、「秘密の恋」「秘めたる愛」「変わらぬ想い」などです。


いつも、綺麗に生けていただき、ありがとうございます。








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