久喜市長 田中 暄二(たなか けんじ) ~久喜市の発展のために~

職員一丸となって日々公務に励んでいます。

日々の公務や生活を通じ、感じたり考えたりしたことを発信していきます。

市長室の花(7月13日)

2015年07月17日 | 市長室の花
今週の生け花の花材は、カサブランカ、バラ、ルスカスの3種です。




○カサブランカは、日本のユリを原種として、ヨーロッパで品種改良して生まれました。

明治維新頃、花が大きいと人気のあったヤマユリなどを輸出したものが、原種となったようです。

他のユリの内部にみられる模様や斑点はなく、葉も他のユリより肉厚で光沢があります。また、独特の香ばしい香りも特徴です。

別名「ユリの女王」とも呼ばれ、優雅で高貴な印象から、結婚式の際にブーケとして選ばれることも多い花です。

名前の由来は、花びらの内部に模様や斑点がなく真っ白な形態であることから、「白い家」から来ていると言われているようです。

花言葉は「雄大な愛」「威厳」「高貴」など、印象どおりの言葉で、結婚式にはピッタリの花であることを感じ取ることができますね。


○バラは、色によって花言葉が変わります。

今回、生けていただいた赤いバラの花言葉は、「あなたを愛しています」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」などです。

また、白いバラの花言葉は、「純潔」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」などです。


○ルスカスは、地中海・黒海沿岸地方等が原産の常緑低木です。

日本へは、明治時代の初期に渡来しました。

ルスカスというのは学名で、ナギイカダという和名でも流通しています。

和名のナギイカダは、葉状枝の形状がマキ科の梛(ナギ)の葉に似ており、花をつけた様子が「筏」のように見えることに由来しているようです。

葉の緑色が綺麗なこと、長持ちすることで、ブーケや花束に添えるグリーンとしてよく使われます。


今週も綺麗に生けていただきました。
いつもありがとうございます。








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