久喜市長 田中 暄二(たなか けんじ) ~久喜市の発展のために~

職員一丸となって日々公務に励んでいます。

日々の公務や生活を通じ、感じたり考えたりしたことを発信していきます。

10月の職員向け朝の挨拶

2014年10月17日 | 朝の挨拶
※ 私が庁内放送で久喜市職員に向けて話したものを掲載します。


職員の皆さん、おはようございます。

10月になり、朝晩少しずつ涼しく、確実な秋の訪れを感じるようになりました。

さて、今朝は、本市のシティプロモーションの取り組みについてお話をいたします。

久喜市は、利根川に代表する豊かな自然、歴史と伝統ある文化、さらには交通の利便性など、多くの特長と様々な魅力があり、県東北部の拠点都市として着実に発展し続けています。

しかしながら、全国的な人口減少時代の中で、これまでと同様に持続的に本市を成長させることは容易なことではありません。

このような中、都市間競争を勝ち抜くため、「久喜市シティプロモーション推進指針」を平成25年12月に策定し、全庁体制でシティプロモーション活動に取り組むこととしました。

私は、これらを推進するうえでは、職員の皆さん全員が、それぞれの業務を通じて、行政のしくみや久喜市の魅力を十分に理解、熟知し、自信と誇りをもって発信していくことが重要であると考えています。そういった意味でも、職員の皆さん全員が、市の広報マンとしての重要な役割を担っていることは言うまでもありません。

私も、久喜市長として、あらゆる機会を通して、本市のトップセールスマンとして、取り組んでまいります。

もちろん、シティプロモーションの推進は、行政だけの取り組みで達成できるものではありません。一言で久喜市の資源や魅力といっても、市民お一人おひとりの想いが違うように、また市外の人から見た久喜市の資源や魅力なども、多種多様であります。

このようなことから、様々なシティプロモーションに関する調査、検討することを目的に、本年7月に若手職員による「久喜市シティプロモーション推進プロジェクト・チーム」を発足しました。

また、行政だけでなく、市民、市民団体、企業など地域全体が、普段からシティプロモーションに対する意識を持ち、一体となって推進する必要があります。このため、8月1日に、商工会、観光協会、青年会議所、JA、地域団体等の代表者を構成団体とした「LOVE くき ネットワーク」という話し合いの場を設けました。

今後、このような組織をもとに、長期的な視点に立って、行政をはじめ、市内の様々な団体などとこれまで以上に連携しながら、進めてまいりたいと考えておりますので、職員の皆さんもなお一層のご協力をお願いします。

さて、来る11月24日(月・振休)、久喜総合文化会館において、合併5周年の節目を祝うため、「合併5周年記念式典」及び「イベント」を開催します。式典では、くき親善大使の任命式などを行い、屋外広場では、市内の和・洋菓子店による「スイーツフェスタ」・市内高校生による「クッキー甲子園」などを予定していますので、皆さんも積極的に足を運んでいただきたいと思います。

以上で朝の挨拶を終わります。





<下記、広告は、田中けんじ とは関係ありません。>