甘くて美味しい梨

今年の梨は例年にも増して甘くて美味しい梨でした。

私たち消費者が口にするまで、ほぼ１年の作業があり、生産者の方は大変です。
特に梨をもぎ取り市場へ出荷するまでの時期は８月の正に暑い盛りの中での作業ですので、高齢者の方には身体的にも厳しいと思います。

私が子どもの頃は、梨といえば『長十郎』。
やや小さな梨で、秋の運動会の時にガリガリとクラスの仲間達とおしゃべりをしながら皮を口から吐き出しながら食べたことを懐かしく思い出します。

今は、長十郎は市内ではほとんど作られていません。
最近の梨は、品種改良が進み （リンク先の別図参照 別ウインドウで開きます）、昔の梨に比べて本当に甘くて大玉になり見栄えがよくなりました。

現在、この時期市場に出回っているのは『新高』ですね。

昔、我が家にホームステイしていたフィリピンからの農業研修生が日本の梨と新米の美味しさに驚嘆したことを思い出します。

生産者の皆さん
大変でしょうが、どうぞ久喜市の特産である梨については、これからもよろしくお願いします。
行政としても出来る限りのご支援をさせていただきます。

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