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書道 直庵(筆耕所)

台湾行 〈故宮 転心套瓶〉

乾隆の帝愛でにし瓶ありてそれ贅と美と技の極まる


 【故宮博物院の至宝 参 】 乾隆 黄釉粉彩八卦如意転心套瓶 (清代)
    (高19.5cm、口径6.1cm、足径6.8cm)

この作「転心」「套瓶」「交泰」の技法の使はれたる 
紋が飾り 透かし彫り 錦地が紋 の装飾 渾然一体として美しきかな
黄色 これ 皇帝の色なり
外側が瓶 首と本体の二つに分かれたる
内側が瓶 上部と首は繋がりて 底が部分 臍にて外側瓶が底内側に固定されてをりぬ 
これによりて 首に触れたれば 内側が瓶の回りたる
瓶が腹部 如意雲紋にて上下二つに分かれたるも 互いに繋がりのあるもをかし

 一打願上奉 日記武路愚ランキング



  

コメント一覧

あかひと
まさに・・・
◇山桜姫 おばんにござる
さても かやふなる色に囲まれをりては 予 落ち着かぬこと必定
姫の仰せのとおりなり 我ら大和民族 侘び寂びの世界に心魅かれたる 大陸と島国の違ひのみに非ずして 我が国の美しき自然が生みたる心境とおもへるが如何
あかひと
黄帝
◆善人氏 お晩にござる
氏の仰せのとおり 
目に眩しき黄金の色にして 
これを黄帝色と名付けてもよきとぞおもへる
山桜
民族の好みの違い
http://yamasakuran.seesaa.net/
 この複雑な芸術品を支える高い技巧の数々、素晴らしいですね。
いにしえの日本人もきっと感嘆したことでしょうに、このような
技巧が日本で栄えることは無かったのですね。 反対にかの国では
打ち捨てられたようないびつで地味な茶碗に美を見出して…
民族の好みの違いとは面白いものです。
酒徒善人
黄色
http://syutozennin.blog.ocn.ne.jp/e411y/
こんなに黄色が美しいなんて・・・
信楽では黄色を見なかったもので、
目に沁みるぐらいの色ですね。
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