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花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

赤と白の花 彼岸花 マンジュシャゲ ケイトウ

2012年09月25日 | 果実・花

    

家周りでもヒガンバナが多く、咲き始めた。ヒガンバナは寒い時期から咲き始める春先の草花に似ていきなりスッと茎を伸ばし花をつける。このスピードが早く、あっと言い間に花ざかりになる▼写真1はフェンスに沿って咲くヒガンバナである。他の場所は退治しているようでこのまわりだけ(他家の土地)で咲いている。写真2、3は土手の一角、刈り込まれた雑草に芽を出して咲いた白いヒガンバナである。貰って来て植えたとのこと。白い花は珍しいものではないようだが清楚な感じで赤いヒガンバナとは全く違うイメージである▼もう1つ白色が混じる花である。写真4は散歩道に咲くケイトウの1種である。ケイトウは鶏頭と書くように鶏の鶏冠(トサカ)に似ている種類がある。この花はウモウケイトウ(羽毛鶏頭)と言うようだ▼花とかを見る時、四葉のクローバが代表的だが他と違うものを見つけると嬉しくなる。白いヒガンバナとケイトウ、いいことあるかなー。白色を見つけるのは歳が寄ったための声が・・・白髪か・・・。


ニオイギボウシ 小さい実の無花果 イチジクの花

2012年09月24日 | 果実・花

    

昨日の日曜日、朝の8時からの”秋の草刈”が予定されていた。ところが夜半から雨、若いころなら喜んだだろうが今は”やらなければいけないなら早く終わらせたい”と思いつつ、また眠りに落ちた▼写真1,2は雨が上がった夕方に撮ったギボウシの1種でニオイギボウシではないかと思っている花である。7月7日にもギボウシ(擬宝珠)は紹介したがニオイギボウシは少し花弁が長い。良い香りがするようだが私にはあまりわからない▼写真3、4はやっと実り始めたイチジク(無花果)である。この無花果、実は非常に小さく、大きいものでも直径で3cmぐらいしかない一口サイズである。また赤く熟れるのではなく、写真のように少し黄緑色が濃くなった状態で柔らかくなると食べられる。とても甘く好きである▼無花果は名前が示す通り花が咲かないでいきなり芽のように実が出来て来る。しかし本当は実に見える花嚢(袋)の中に無数の花が咲いていると言うことのようだ。従って食しているのは果肉ではなく袋の中の小さな果実と花托(かたく)のようだ。花が咲かない、のではなく見えないと言うことだ。少し賢くなった。


ヒガンバナ 曼珠沙華

2012年09月23日 | 果実・花

    

サラリーマンを辞めてから祭日を意識することが少なくなった。更に拍車をかけているのが第2月曜日など曜日での祭日が増えたことでわからなくなっている▼昨日は秋分の日、土曜日と重なったことで気がつかず今日になって知った▼秋の彼岸で思い出す花と言えばヒガンバナ(彼岸花)だろう。写真1、2、3、4は散歩道に咲く彼岸花である。ヒガンバナはドギツイ感じがしてあまり好きな花ではなかった。岐阜に来て土手一面に咲く彼岸花を遠目に見ていいと思うようになった▼ただ、彼岸花は有毒植物なので注意が必要である。間違って多く食した場合は死に至ることもあるようだ▼ヒガンバナはマンジュシャゲ(曼珠沙華)の別名があるのは知っていた。これをマンジュシャカとも呼ぶのを知ったのは山口 百恵さんの歌である。♪”マンジューシャカ ”と唄う姿が印象的で今も眼に浮かぶ。

 


コスモス サルスベリの花終わり 百日紅の咲く期間は?

2012年09月22日 | 果実・花

      

秋の花と言うと何を思い浮かべるだろう。最も多いのはコスモスではないだろうか。我が家のコスモス群も咲き始めた▼写真1は背丈ぐらいまで伸び、花を付け始めたコスモスである。コスモスは秋桜とも書くように秋の季語でもある。このコスモス、非常に人気も高く、20都道府県で40を超える町がシンボルの花としている。ユラユラと風に揺れる花は風流である▼話は変わって写真3は7月27日のブログにも載せたサルスベリである。ピンクと並んだ白いサルスベリが咲き始めである。サルスベリはご存知の方も多いだろうが漢名で百日紅と書く。本当はどれぐらいの期間、咲いているのかと観察していた▼写真4は一昨日(9月19日)の状態でやっと咲き終わったようである。計算するとこの白いサルスベリは55日ほど咲いていた計算になる。百日にはならないが木としては長期間と言える▼コスモスと言って思い出す歌はやっぱり♪”うす紅の秋桜が秋の日の 何気ない日溜まりに揺れている・・・”である。さだ まさしさんの作詩・作曲で山口 百恵さん等の歌で大ヒットした▼将来、娘が結婚するときに唄えと言われた場合、好きな別れとか不倫の歌はいかんな、でもこの歌は泣かずには唄えないなーと心配していた。が、結婚式は近くの氏神様(神社)で、杞憂に終わった、良かった。


2番目に低い五重塔(海住山寺) 2番目に高い五重塔(興福寺)

2012年09月21日 | 旅行

                       

日本一、高い山は?日本一、大きな湖は?と聞かれると答えることが出来る。だが、2番目は?と問われると?である▼9月5日のブログで日本で一番低いそして最古の五重塔を紹介した。今回は2番目に低いそして、逆に2番目に高い五重塔である▼写真1は京都市と言っても奈良県に近い木津川市加茂町の海住山寺にある五重塔である。室生寺に次いで2番目に低く17.1mしかない。また、裳階(モコシ)がある五重塔も法隆寺と2つしかない▼写真2は東寺にある五重塔に次いで高い。興福寺のものである。興福寺には三重塔もあり、三重、五重の2つの組み合わせがあるのはこの興福寺だけである▼興福寺は中学校二年生の秋に修学旅行で行った。猿沢の池が見えるホテル(旅館?)で泊まった記憶がある。11月(?)だったが季節外れの雪が降り、夜八時ごろに旅館の前で車がぶつかったのを覚えている▼思い返して考えてみると交通事故があったのは間違いない。が、雪だったか雨だったか、猿沢の池は見えたかなどがあやふやになる。記憶とはいいかげんなものだ。その時、カメラで追っかけていた彼女は美しかった!これもあやしい(?)・・・。                            HPに元興寺、浄瑠璃寺なども含め塔の写真を追加しました。http://inakaikeda.iza-yoi.net/tou.html