過日、五月晴の表現がぴったしと思える11、12日に三加茂中学校同窓生14人が集い、天橋立へ行ってきた。昨年9月の松江市に続いて2回目の旅である。天橋立が見下ろせるビューランドへはケーブルカーとリフトが並んでいる。私はリフトを選んだ。空中を行くと言う乗り物は人を子供の頃に戻すようで同窓会に合う乗り物と感じる。上るに連れだんだん天橋立の全貌が見え始める。
リフトの脇にオオデマリが満開だった。足元と青空そして同じ色で広がる海、キョロキョロしながらのリフトは楽しかった。泊まった奥伊根温泉のホテル玄関先に大きな花が咲いていた。”クレマチスの1種よ”、同窓生の女性が教えてくれた。またまた尊敬度が増した。
明くる日、伊根の船宿を巡る遊覧船に乗った。海岸沿いに規則正しく並ぶ船宿の光景はキレイだった。ホテルから遊覧船乗り場へは車で15分ほどの距離、先頭を走りながら何度も道を間違いすっかり信用を無くした。お昼前に別れる時、通常は”元気でな”だろうが私には”道、間違えずに帰れよ”だった。
船旅の楽しみは船宿を海から見て回ることとカモメにエサをやって遊びことだ。カモメは遊覧船乗り場にたくさんいた。売店には”えびせんべい”が売っている、カモメのえさだ。わくわくする中、遊覧船は出発、20分余りの船旅だ。
カモメがたくさん付いてくる。カモメに混じりトンビらしき鳥も来る。船から撒くえびせんべいに群がる。
私もエサをやる。海に落ちる前にキャッチされると殊の外、嬉しい。思わず歌を口ずさむ”♫カモメが飛んだ カモメが飛んだ・・・”。カモメも歌っているようなので耳を澄ます。♫やめられない とまらない かっぱえびせん・・・
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