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花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

木苺 アスチルベ ゼニアオイ 夕化粧 ビワ&アンズの実 ジャコウアゲハのサナギ

2024年06月23日 | 景色

 木苺を育てている。ジャムを造るのが目的のようだが、つまみ食いに良い大きさでついつい・・・。黄色と赤色の2種あるが黄色の方がスッキリした味で美味しいように思う。

   

 鉢植えのようだが記憶にない花が咲いている。多分、友人から貰って来た花だろう。調べてみるとアスチルベの名だ。ユキノシタ科の多年草の植物でアワモリソウ・ショウマの別名があるようだ。

  

 6月でこの暑さ、茎が長く伸びた夏らしい花が咲き始めた。アオイ科のゼニアオイ属の花のようだ。ゼニアオイは30種類近くあるようだ。花弁間が空いている花、多少とも涼しさがある。

  

 ピンク色の小さい花があちこちで咲いている。こぼれ種で広がったようで夕化粧の名だ。午後遅くに開き始め艶っぽい花色からの名のようだが結構、朝から咲いているのを見る。色もそうだが花が小さく艶っぽさを感じる。

 春先に咲き始めた花が実るのがこの頃。が、初冬に咲き始め約半年かけて実る果物もある、ビワだ。実の甘さからか虫がつきやすいため4月初めぐらいまでに袋掛けをしている。実の後ろにまだ袋も見える。そして初春の花から実った杏子(アンズ)も完熟状態になってきた。酸味があるがジャムにすると爽やかさを感じる。

  

越冬したジャコウアゲハのサナギが羽化し始めたのは4月半ば、それらの蝶が産みつけた卵が幼虫となりサナギになり始めたのが5月終わりから6月初旬。ここにきて第2世代のジャコウアゲハが飛び始めた。

  

 ”朝顔やつるべとられてもらひ水”と言う加賀の千代女の有名な句がある。ジャコウアゲハのサナギでも同じようなことが・・・。1枚目は水道蛇口近くでサナギが出来ている。ジャコウアゲハの餌となるウマノスズクサを育てている場所からは7,8m離れている。地上か壁を伝い、ここまで来たようだ。そして問題は2枚目、これは近くに置いていた作業用の三脚に付いたサナギだ。このままでは使用できないので捕獲し室内に移動した。以前には軽トラのタイヤでサナギとなったこともあった。サナギは少しでも固く安定したものに付き、サナギになる習性があるようで草花に付く場合でも葉より茎に付くことが多い。車の他、台車・三脚・杭などを使用する前にチェックする習慣が身についてきた。


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