クサガメと一緒に~

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入院

2014-08-20 | こぶの生活

今日こぶを連れて病院へ行ってきました。

足の付け根からエコーで見ると、卵の黄身が見えました。

まだまだと思っていたのに体の中で卵を作り始めていたようです。

これが原因で食べないのか、はっきりと因果関係はわからず、

血液検査、レントゲン写真では問題はなく(殻は全くなく、肺炎もなく)

今すぐ危険というような所見は何もありませんでした。

気まぐれなこぶのこと、もう少し様子を見ても良かったかなとか、

逆にもっと早く連れてくれば良かったかなとか、

考えても仕方ないことを考え、切なくなりました。

 

ひとまず食欲を戻すために刺激になればということで強制給餌をしてもらうため、

(通うのはむずかしいので)入院になりました。

私が普段やっている強制給餌とは違って、胃まで菅を通して流し込む方法で、

心配だったので見せていただいたのですが(私が不安がっていたら見て行きますか?といっていただきました)、先生が手慣れた様子で口から管を入れ餌を注入、一瞬で終わり、

こぶもけろっとしていたので安心してお願いしてきました。


これで食欲が戻り自分でご飯を食べ、卵の殻を作って産むことができれば問題はないのですが、

卵の黄身だけは作れるけれど、殻を作ることができずに黄味だけが作られ、出せずに食欲が無くなり卵詰まりになってしまう場合は、不妊手術も考えなくてはならないと言われました。ホルモンバランスなどでそういう亀さんもいるのだそうです。

はっきりとは今は言えないけれど、と前置きの後で、こぶの場合はその可能性が高いかもしれませんとも言われました。

結局のところ今は状況を見守ることしかできないようです。今お腹にある黄身がいつ卵になって出てくるのか、それは全くわからないそうで、来月かもしれないし来年かもしれない、吸収されることはないそうなので、これがどうなるのか、食欲との関係も含め、見守っていって、結果論で因果関係を探るしかないそうです。漠然とした不安で空のケースを抱えながら、心細い気持ちで自宅に帰ってきました。

きちんと、丁寧に説明していただけたので、理解はできているつもりですし、病院に預けたことも不安ではないのですが、今元気なこぶに手術が必要かもしれないということが重くのしかかってきます。

これが何時もの気まぐれで、強制給餌で食欲が戻り、姉さんたちと奪い合いのご飯タイムが戻ってきて、姉さんたちと一緒に安産してくれたらと今は願うしかありません。

 

どうぞ私の取り越し苦労でありますように。早くこぶが帰ってきますように。