クサガメと一緒に~

うちのクサガメ3匹、
ヤエヤマイシガメ1匹の毎日と、
その他亀に関するブログです

明けましておめでとうございます

2007-01-02 | Weblog
明けましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

みなさんのブログ~素敵な亀年賀ブログになっていて、
とても嬉しくなってしまいました
でもちょっと私には無理そうなので~

年末に購入した素敵な本の御紹介をさせていただきます。

たまたま本屋さんに積んであったのを見つけたのですが、

「オウエンとムゼイ」NHK出版ISBN4-14-081153-6
(NHK出版のHP
イザベラ・ハトコフ クレイグ・ハトコフ ポーラ・カフンブ
ピーター・グレステ(写真) ベッキー (訳)

あのタレントのベッキーさんが翻訳をしている、
写真絵本です。

2004年12月に東南アジアを襲った大津波で
お母さんとはぐれて一人ぼっちになってしまった赤ちゃんカバ、
オウエン と
アルダブラゾウガメの ムゼイ の友情の物語。

驚くのはこれが実話だということ。
表紙には赤ちゃんカバと大きなアルダブラゾウガメが寄り添っている
写真が使われています。
(この写真に惹かれて買ってしまいました)

この赤ちゃんカバを助けるために、たくさんの人が力を貸しています。
そして、今もこのカバと亀の友情を暖かく見守っています。
命、友情、思いやり。。。 
たくさんのメッセージの詰まった本だと思います。
写真がとても素敵です。

本屋さんでは児童書、絵本のコーナーにあると思われます。

私事ですが。。。
学生の頃、たまたま機会があって、
動物園でカバの飼育実習をさせていただいた事がありました。
カバって結構神経質で、凶暴。
体が大きいので、危険だから絶対に近寄らない様に言われていました。
うん○は大量で、巻き散らすわ、食べる草の量も半端じゃないし、
ひたすらの肉体労働で毎日ヘロヘロでした。
最後まで 心の交流 なんてことはなかったけれど~
それでもやっぱり未だに気になる動物、不思議な生き物ですよね。

そんな思いもあって、カバとカメの交流のお話、
いろんな思い出も混ざって、涙。。。の年末読書でした。