日々是脱力。

長野県塩尻市で田宮流居合・全日本剣道連盟居合を稽古しています。
刀を振っているつもりが刀に振り回されている日々。

豪商の館 田中本家博物館

2018年08月06日 | 長野県内の話題



長野県剣道居合杖道薙刀演武大会から帰る際に、須坂市の田中本家博物館に連れていっていただきました。こちらを拝見するのは初めてでしたので、たくさん写真を撮ってきました。とにかく庭園が綺麗です。

【近世の正倉院 田中本家】
江戸中期・享保18年(1733)初代新八は、現在の須坂市穀町で穀物、菜種油、煙草、綿、酒造業などの商売を始めました。代々須坂藩の御用達を勤めるとともに、名字帯刀を許される大地主へと成長、3代と5代は幕末には士分として藩の財政にも関わる重責も果たし、その財力は須坂藩をも上回る北信濃屈指の豪商となりました。
 当時の面影を伝える屋敷構えは、約100メートル四方を20の土蔵が取り囲む豪壮なもので、内部には天明年間(1780年代)作庭の池泉廻遊式庭園のほか、客殿や主家などの建物が軒をつらねており、四季折々の散策が楽しめます。
 この土蔵には、江戸中期から昭和までの田中本家代々の生活に使用された品々「衣装、漆器、陶磁器、玩具、文書…」が大変良好な状態で残されており、その質と量の豊富さから近世の正倉院ともいわれ、土蔵5棟を改装した展示館では常設展のほか、年数回の企画展も行っております。
(田中本家博物館パンフレットより)







門を入ると、手入れが行き届いた庭園の美しいこと。





沙羅の木























殿様お忍びの門



登録有形文化財 「帳場」








館内の展示品も自由に撮影してよいということで、一部撮らせていただきました

全世界英雄番付



明治天皇御製かるた







皇太子 裕仁親王の欧州訪問

昭和天皇が皇太子時代の品です











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