野菜ソムリエプロtamitanのブログ

野菜ソムリエプロtamitanが旬なお野菜を独自目線で紹介します。
その他、趣味のこともいろいろと・・・。

グミの実

2018-05-27 | 野菜のコト


道の駅淡河で「グミの実」を買ってきた。
サクランボのような大きさで、実は楕円形。「グミ」という名前からお菓子のグミを連想するが、完熟した実はとてもやわらかく強く握るとつぶれてしまいそう。

グミの実はビタミンEやΒカロテンが含まれています。
実の赤い色はトマトにも含まれるリコピンで、アンチエイジング効果があるといわれている成分です。
葉酸も含まれているので女性にはうれしいフルーツ。
見た目もかわいらしいのでケーキの飾りにも使われたりします。

生でそのまま食べるのがオススメですが、たくさんある場合はジャムにも。
ジャムに使う場合は冷凍保存もできるそうです。

真っ赤に熟したものでないと渋みがとても強いのでよく熟したものを選びましょう。

グミの実は以前勤めていたお店で売っていたのですが、いつも入荷するとすぐに売り切れてしまっていたので買うチャンスがありませんでした。
今日、見つけて「チャーンス!!」とばかりに購入。
旦那が「実家にグミの木があって子供のころによく食べてた。めっちゃ酸っぱいで」というので、子供たちに「酸っぱい」という悪いイメージを押し付けてしまったみたい。
子供たちはあんまり食べなかったけど、私は美味しいと思いました♪

ただ、食感が想像していた感じと違ってて、舌にまとわりつくようなトロッとした感じです。
食べた後に水分が欲しくなります(笑)

ちなみに。
「種まき病」(食べた野菜や果物の種を蒔きたくなる病)が発症してしまい、さっそく蒔いてみました。



種は細長くストライプ状にギザギザしてます。
種まきポット2個に、それぞれ3粒ずつ蒔いてみました。

芽でるかな??

種から育てた場合、実が収穫できるまで4年ほどかかるそうです。

うまくいけば、グミジャム作りたい。





キック一発!

2018-05-23 | 写真のコト


先日再び写真を撮りにMotor Works Imamuraへ。
なにやら大きなバイクが作業台の上にのっかっている。これが今作業中のバイクでエンジンの調子が悪いらしい。

また作業の邪魔をしつつ最短撮影距離で写真を撮らせてもらう。もちろんちゃんと「邪魔するで」と前もって言ってある。

キャブレター分解しながら仕組みを丁寧に説明してくれたおかげでこんな私でもちょっと詳しくなった。
調整し終わったキャブを単車に戻しエンジンをかける。

キックペダルをすーっと下ろして、「よっしゃ。ここや。」と一言。
あとはポンっと一発で軽々エンジンをかける。

セローのエンジンですら汗だくになってなんども蹴って蹴ってようやくかかる私にとって、こんなに軽々一発でかけるなんて魔法のような技だ。
ああ、キックのやり方を伝授してほしかった・・・(泣)。

作業を見ていると「うわぁすごい」と思う瞬間が多々ある。
長年の経験がモノを言うのだろうが、ほんとに職人さんはスゴイ。

そしてそんな職人の魅力と単車への愛が感じられる写真が撮れればいいなと思う。
さて、編集作業がんばるか。

Motor Works Imamuraさん、いつもありがとう。

奈良でマトリョーシカ

2018-05-10 | いろんなコト


マトリョーシカに初めて出会ったのは小学生くらいの時。
神戸ポートピア博覧会でおみやげに買ってきた(買ってきてもらった?)ものが家にあったのを覚えている。
いかにもロシアの民芸品という色使い、柄の人形で、フタをあけてもあけても中からちっちゃい人形が出てきて面白かった。
最後はとってもちっちゃいのが出てきて、それにもおんなじ柄で顔もちゃんと描かれていたことに子供ながらすごいな~と思ったもんだ。

子どものころは大好きで大事にしていたのに、今はいったいどこにあるんだろう??
実家に帰った時に探してみよう。たぶんもうないな。

ゴールデンウィーク中に女友達と3人で奈良をブラブラしにいった。
奈良えきまえの「ならまち」というエリアが最近オシャレで面白そうだということなので、あてもなく歩いていると、ギャラリーで「マトリョーシカ展」をやっていた。

ウィンドウに飾られていたマトリョーシカは私の知っているものとは明らかに違う!
色もやさしい色で、レースのように細かいがらがびっしり描かれている。顔もメルヘン調でかわいらしい。これはもはやロシアの民芸品ではない。

そのレース柄のマトリョーシカをじっくり見たくてギャラリーの中に入ってみた。

すると、それを作った作家さんが在廊中だというので話を聞いてみた。
姫路出身で現在京都在住のRIRU.Kさん。もとは絵を描く人でマンガを描いたりイラスト描いたりしていたそうなのだが、今はマトリョーシカ作家としていろんなところに出品、展示会をしているそうだ。

そしてなんと!「今日お昼からマトリョーシカ作りのワークショップやるので、よかったら参加しませんか?」と。

やりますやります(笑)

ちょうどなんか体験イベント参加したいな~と言ってたところ。
ちなみに、今日一緒にいる3人でいままでにろうそく作り、食品サンプル作り体験などを経験しているが、どれも楽しかった。
気を使わなくていいメンバーなので、時間がかかったりしても気にしなくてよい。
それぞれ個性があって出来上がる作品もいつもまったく異なるのも面白い。

3人とも「ぜひ」ということで、ちょっとならまちをぶらぶらして、酒蔵で1杯、いや5杯ほどひっかけてきてからワークショップに参加。

白木のマトリョーシカにアクリル絵の具で色を塗っていく。
まずは顔の部分を肌色で塗る。色も自分で混色して作っていくから結構時間がかかる。
お手本はそこら中にあるが、描き方は特に指導がない(笑)
先生も「自由にやってくださ~~い♪」っていう感じなので、自由奔放にやらせていただく。

見本となる先生の作品がいくつかテーブルの上におかれていて、そのなかでこの色いいなぁ~という色を作っていく。
大きいのはちょっとくすんだピンク。真ん中のは薄紫。小さいのはブルーにした。
レースなどの細かい柄はつまようじで描いているらしい。
まずはお花を描いてみる。お花の描き方はちゃんと先生が教えてくれました。
そしてつまようじに白い絵の具をつけてチョンチョンチョン・・・。
なんかそれっぽい、いい感じになってきた。

そして顔を描いて完成!!



後ろ姿もちゃんとこだわってレース柄や花を散らしたりしてみました。
もちろんサイドもね。

そして出来上がった作品を並べて写真を撮っていると、友人がこの3つの人形がうちの3人の子供にそっくりだという。
確かに。
意識はしなかったが上の2人が女の子でいちばん下が男の子。
しかも、偶然にも真ん中の娘のお気に入りカラーが薄紫なのだ。
言われてみるとうちの子3人にも見える。

不思議なもんだねぇ~。
先生いわく「魂が宿る」(笑)
もうこのマトリョーシカ捨てられへんな。

なんだかんだで完成まで3時間半。
奈良観光はほとんどしていませんが、とっても楽しい奈良ぶらぶらでした。