
先日、うちの猫ちゃんを数年ぶりに病院へ連れて行った。
1,2か月ほど前に左後足の指を何かで怪我したようなのだが、
治ってはまた出血するということを何度か繰り返していたのだ。
さすがに足が腐るのではないかと心配になってきて、医療にお世話になることにした。
処方されたのはモメタオティックという抗菌薬。
細菌と真菌に効く薬らしい。
外耳炎も再発しているのでついでに診てもらったら、
耳にもこの薬を塗ってみてくださいとのことだった。
私の見立てでは、怪我した後足で耳を掻いて、
傷口に耳の病原体がうつったのではないかと思うのだ。
薬を塗って4日経ったが、足も耳も劇的によくなってきている。
やはりいざというとき西洋医学の存在は大きいのだ。

最近はちょうどいい気候なので、気持ちよさそうに昼寝している。
16歳のおばあちゃん猫だが、とりあえず毛艶がいいのと食欲旺盛なので
もう2,3年は大丈夫なのではないかと思っている。
それにしても、数年に一度は外耳炎になる。
うちの猫ちゃんは完全なる家猫なので、外にも出ないし他の猫との接触もない。
そう考えると、生き残っていた病原体が活発になって再発しているということかもしれない。
または、人間が病原体を持ち込んでいる可能性もあるかもしれない。
人間には何てことない菌でも、猫ちゃんには病気を起こしてしまうのかもしれない。

最近読んでいる本。
資格試験にも感染症の分野が出るので、
この際ちゃんと勉強しようと思って買ってみた。
表紙はちょっとふざけた感じだが、中身はそれなりにしっかりしている。