食べごろになった枇杷の実を収穫何時もの年より数段大きい玉だ。3個で掌がいっぱいになる味も熟して黄色い薄皮を剥くと酸味と甘みが程よくミックスしたオレンジの果肉はジュ―シーそのもの。
起源をたどれば子供らが小学生の時、当時石巻の学校給食に出た種を持ち帰り庭に植えたのが成長し実を付けたもの。諺に桃栗三年柿八年枇杷の大馬鹿十八年等と言われるが10年も経たぬうちに実を付けたと記憶している。
樹はそのままに、その後転勤で住まいを変り種だけとっておいたのを今の住まいの庭に植えて成長したものだ。ご近所にも数軒枇杷の樹があり実を付けているが我家のもの程実は大きくない。
しばらく実を付けず一昨年生った時はこの半分ほどの大きさだったが今年程美味しくなかった。肥料もやってないのになぜだろうか不思議だ。
