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山と酒の日々

基本、ストイックですが、歳とともに緩くならざるをえない状況~。

新靴馴らし山行 坊村~白滝谷ルート~森山岳~蓬莱山、打見山~JR志賀駅

2020-05-31 15:31:10 | 比良
< コース・コースタイム >
坊村8:46 - 9:30牛コバ - 10:30スベリ石 - 11:13夫婦滝11:51 - 12:30オトワ池 - 13:34森山岳13:45 - 14:23蓬莱山14:36 - 15:03打見山 - 15:54天狗杉 - 17:10JR志賀駅



新しく買った靴と靴下を履いて馴らし山行。
車の修理で公共交通機関利用の山をすることになったので初めは北摂の妙見にでも行こうかと考えて準備を進めていたのだが、その近くにもう一つ有名なハイキングの山があるのを知ってしまう。 
それなら一挙に2座踏めるやん、車なら・・。 もったいないので他の山にした。

比良の白滝山を未踏のルートで行く計画に変更。山行前日の夜だった。
急に山を変えられるのは単独のいいところだ。

始発の次の電車でも行けたのだが、目が醒めたので始発に乗っていく。
京阪出町柳駅下車、京都バス7:45発で坊村下車。



殆どの人は武奈ヶ岳へと進む。 
白滝山は過去に所属していた会に入ったばかりの頃、つまり、山のことを何も知らない頃に伊藤新道で連れていってもらった。



残雪があって、山行としては厳しく、琵琶湖バレイのゴンドラの最終便にギリギリ間に合うという、今思えば危ない山行だったが、当時の自分はとても楽しく、ワクワクして歩いていたのを覚えている。



今回はその先にある沢沿いルートで行く。 
このルートは滝を鑑賞しながら進む納涼ルート。
最初の渡渉はドボンしそうな気がしたので裸足で通過する。 新靴をいきなり濡らしたくはない。





登山道は地図では実線ルートだが、部分的に進みにくい箇所、迷いやすい箇所があったりして、破線ルートに近いかな・・。







夫婦滝付近で結構ウロウロした。稜線にあがる目印があってそちらにいってみたりして時間がかかった。




テープはあるのだけど、木々が邪魔して見つけにくい感じ。 慎重に歩く。








なのでオトワ池には予定の時間を過ぎて着いた。



白滝山ピストンしたかったが、時間的に無理かな・・と思い。先に進む。

ここから蓬莱山まではバリエーションだ。だだっ広い山稜を歩くので頻繁にGPSチェックする。



森山岳到着。すぐ尾根を間違う。引き返す。




蓬莱山へのルートは結構踏み跡もあって比較的分かりやすい。




山頂には多くの観光客が休日を楽しんでいた。 私もここに辿り着いた安ど感で
ゆっくりする。





小女郎ケ池からのルートも良く見える。このルートも歩いたな~(^^)






比良も主なルートは大体踏んだね~。



さて、打見山まで下って下山だ。登山道入り口を少し探す。



下山道はキタダカ道という。延々と植林帯をジグザグにくだる、平凡なルート。






新靴なので足が痛い。前回と同じメーカーの靴でサイズは0.5小さいものにした。
(前回の靴は少し大きくて、中で足が動くから) でも今回はキッチリ過ぎて、親指が靴先に当たってしまうのだ(特に下り)、それに足首も痛い。




テン泊山行に適した靴を選んだのだが、なんとか足と靴が馴染んでくれることを祈る。
17:00頃にJR志賀駅に着いた。横の居酒屋で缶ビールを迷わず(っていうか、この場所、覚えてる!会の先輩に個人的に連れて行ってもらった山行時に来たことがある!)買う。




次の電車は30分後。ゆっくりホームで飲む。至福のひと時~~。
今日も無事に楽しい山をいけました!(^^)!




赤嵓山~高塚 シャッポ山 宮の谷登山口からテント泊縦走

2020-05-26 21:59:57 | 台高


< コース・コースタイム >
5/23(土) 曇りのち晴れ
宮の谷登山口6:43 - 9:38青空平9:44 - 10:32霧降山 - 10:57千里峰 - 11:27赤倉山12:01  - 13:27 P1238 - 13:44高塚 - 15:45赤倉山 - 16:46テン場(泊)

5/24(日) 曇り時々小雨
テン場5:04 - 5:36千石山 - 6:56シャッポ山 - 8:40 テン場(撤収と腹ごしらえ)9:20 - 10:07赤倉山 - 10:32千里峰 - 11:02霧降山 - 11:41P1222 - 12:54 P866 - 14:02宮の谷登山口

今日はやり残した赤嵓山から高塚と、行ってみたかったシャッポ山を踏みに計画したテント泊山行。
もともとは、大又からの計画だったが、崩土で通行止めなので宮の谷登山口からのスタートに計画を変更。ちょっと標高差的にはきつくなるけど、トレーニングにもなるし・・。



自宅を4時過ぎに出発、登山口はまだどんよりしているが、午後になると回復するという天気を信じて、レインコートのスボンとスパッツでヒル対策完了。
きっと今日はヒルは元気だろう(-_-;)

最初はつづら折りの分かりやすい登り、そのうち不明瞭になる。このルートは下山に何回か使っているので進む方向や状況はわかっているので、勘で行くと、ありました。やぶれた鹿よけネット。くぐる。




モノレール軌道に沿って登ると、尾根道に出る。ジキタリスの花が咲いている。



霧降山まで登りが続く。重荷が辛い~。まめに休憩をとる。



青空平からはシロヤシオがたくさん咲いていた(^O^)/



嬉しくなる。







そんな花道に励まされながら霧降山に着く。懐かしいな。池木屋山経由で歩いた思い出が甦る。



そこから千里峰、奥の平を経て赤嵓山へと進む。
台高主稜線なので明瞭だが、コースタイムの倍の時間を費やした。自分の足にがっかり。




赤嵓山山頂は展望のない狭い場所だった。随分前にここを通過しているはずだが記憶には残っていない。



少し先の広尾根にザックをデポ。これから進む高塚への尾根を見つけにGPSを見ながら山頂にもどる。尾根へはほんの少し山頂を下って石楠花の密集を避けるように回り込んでトラバースすると見えてきた。

なだらかな尾根を進むといきなりの草原が広がった。




とてもいい風景で、心が躍る。
尾根は歩きやすく心地がいい。 ここにもシロヤシオが・・。





桧塚谷高というピークから展望が広がり、以前歩いた白髭岳から高塚間の稜線が見渡せて楽しい。








そして、高塚。すぐに引き返す。



私はできるだけ、未踏の山に登ることが好きなので、何回も同じルートで同じ山にいくのは、好みではない。
敢えて行くとすればそのルートとその山がとても好きな場合か、トレーニングとして適していると思う山だから・・のどちらかだ。








デポ地から先に進む。地図上に記載されているテン場適地へはまだもう少し先と思われるが、今歩いている地点でも十分テン場適地だと思うし、疲れていたので
登山道上にテントを張る。  今日は誰もここには来ないことも確信しているし・・。



テントを設営して、スパッツを外すと、靴にヒルが2~3匹付いていた。
すばやく払い落として、荷物もさっさとテントに入れ、外でゆっくりしようと思ってたが、テント内でまったりすることにする。
西日が射して、ヒルさえいなかったら外でのんびりしたかったよ~。

早速ラジオを付けて、夕食の準備にとりかかる。  といってもレトルトカレー。




お酒は今回はチューハイ。あまり酔いがまわらず失敗かも・・。

今年はコロナの影響で多くの山小屋が営業をしないことになる。
致し方ないけど、残念だ。
未踏のアルプスは満載なので、とりあえず営業する小屋周辺の山から攻めて行こうと考えている。
長い夜を浅い眠りでやり過ごす。 お酒、足りない・・。

翌朝、千石山を踏んでから、行きたかったシャッポ山へ。朝一の足取りは何時も重い。
(あっ!起床したとき、中敷きにヒルが1匹縮こまっているのを発見、即外に放り出した~眠っているときに吸血できたのになぜしなかったのだろう??)









これが思いのほかアップダウン差があってきつい。予定時間内に戻ってこれるかな~??



ピークでの尾根別れも結構あり、昨日のルートより複雑だ。
方向確認を怠らないよう、気を付けて進む。
 
登り下りを繰り返しながらやっと着いたよ、シャッポ山。
何の変哲もない山頂で肩透かしを食らったが、すぐに引き返す。
登り返しもきつかった~(*_*)




テン場にもどり撤収、腹ごしらえ完了後昨日来た道を戻る。



天気予報では今日は晴れだったが、残念小雨が降っている。
今日もヒルは元気なはず・・。



靴下まで浸水した足で歩き続ける。(今回の山行でこの靴は破れてオシャカとなるし、スパッツも破れ、共に買い替える)




青空平手前で、励ましてくれたシロヤシオにお別れをいい、モノレール軌道に差し掛かる頃には銃声を聞いた。(狩りをしているのだと思う。)










こうして今回の山行は無事下山。ヒルチェックでは、靴に5~6匹、腰に巻いたカッパに1匹、スパッツに2匹・・そして運転中の私の手首に吸血中の1匹を確認。

ヒルはいないが吸血された私の足首2箇所、覚悟はしていたので驚きはしないが・・。 これで私も立派なヒル経験者だ。











午後から用事があるので、そういう時は家から生駒山

2020-05-09 17:44:33 | 歩荷トレ
2020/05/09(土)

< コース・コースタイム >
家5:50 - 7:21生駒山 - 8:32僕らの広場 - 9:28鐘の鳴る丘9:35 - 10:37僕らの広場 - 11:54生駒山 - (途中ケンタッキー・フライド・チキンに寄り道) -13:11 家


天気も下り坂、車の往復時間を考えると山行時間は少なくなる。
そういう時は自宅から生駒山へ歩荷トレとなるのだ。


宝山寺の参道はすっかりリニューアルされて綺麗に。




















十三峠までは時間的に無理なので鐘の鳴る丘ピストンに。













ルートはもう飽き飽きしているが往復するとまずまずの山行っぽくなるかも・・。
テン泊したい所があるけど天気がいい日にいきたい。雨のテン泊は嫌だ~(*_*)






頑張りすぎないでください。

2020-05-08 20:53:09 | 日記
2020/05/08(金)
夕方の情報番組からいままでテレビに出ずっぱりの大阪府知事様。
熱い思いは人々には十分伝わっています。

お若いですが、過信は禁物。さぞかしお疲れが溜まっていると思います。
どうぞお体、お心の不調が出る前に、休むべき時は休んで労わってあげてください。

まだまだこれからもいろんなステージでご活躍するであろう方だと感じます。
睡眠、食事、息抜きをしっかりとって、(無理しているという自覚はないかもしれませんが)身体と心のバランスを崩さないように・・。


雨乞岳 稲ケ谷ルートから東雨乞南尾根へ周回

2020-05-07 17:10:50 | 鈴鹿
2020/05/07(木)

< コース・コースタイム >
稲ケ谷登山口6:28 - 9:16雨乞岳 - 9:30東雨乞岳 - 9:58三人山10:08 - 11:50稲ケ谷登山口



未踏のルートを行く。稲ケ谷ルートは興味深々で臨んだが、初めのとりつきとロープで沢に下降する時は緊張したけど、
あとは思ったほど難しくはなく、(水量少ないし、テープも思いの他たくさんあったので)あっさり登れた。







ヤマレコでは地獄のルートだとか、道が不明瞭だとかたくさんあったので心して来たんだけど・・。





















途中、沢から離れて尾根から雨乞岳山頂にダイレクトにでるルートもあるようでテープがついていた。



きっとその当時よりマーカーが充実していて、進みやすくなっていたんだと思う。











































東雨乞南尾根もしっかりと踏み跡ありでハイキングレベルで楽しいけどちょっと物足りなかった。

















途中から鈴鹿スカイラインを歩くのではなく尾根伝いにおりればもっと歯ごたえのあるルートを堪能できたかもです・・。