広尾 ぶらぶら歩き②

久しぶりのアンビグラム、今日もおいしいものたくさんいただきました。


今日のスペシャリテメニュー。


カジキマグロの巻いたものにイカスミ風味のパン粉をまぶしたもの。トマト、オリーブ、ケッパーのソースで。

イカスミの香り、トマトのソース。イタリアですねー。繊細な感じです。まずはスプマンテで乾杯！


ポーチドエッグ、菊芋のピューレ、カブのコンフィ、菜の花、フランス産キノコ添え。

たかが、ポーチドエッグというなかれ。
菊芋のピューレの上にポーチドエッグ、野菜がたっぷり盛り付けられて、さらにその上に黒トリュフをストップと言うまでスライスしてくれるのです。うれしいようなおそろしいような…。濃厚なトリュフの香りと半熟のたまごの相性はバツグン！まさに口福ですね。


本日の白ワイン。ステンレスの樽で寝かせたワインはすっきりしつつも、奥行きのあるやわらかなおいしさ。開けてしばらくたつとまろやかさが増します。


まぐろの燻製、ポロ葱、トマトのラグーソース。レモン風味のパン粉がかかってます。
まぐろの燻製、ボッタルガ、レモンの香りがシチリアっぽいですねー。楽しかった思い出がさらにおいしさをアップします。


自家製ビゴリ、猪と黒キャベツのラグーソース。
この季節、猪と黒キャベツはマストです！猪の脂が本当においしい。濃厚なソースに太めのビゴリがぴったり。いい具合に絡みます。このビゴリ、もっちりというよりはプルンという食感。この太さでアルデンテ。家ではできない絶妙なゆで加減です。

このあと、メインをお願いするはずだったのですが、なぜかもう一品パスタを頼んでしまった。どうにも魅力的すぎたのです。


小麦粉とたまごの細打ちパスタ、タヤリン。イトヨリとはまぐり、ミニトマトのラグーソース。ホワイトアスパラガスとじゃがいものピューレと一緒に。
先ほどのビゴリと打って変わって、繊細な細打ちパスタ。食感もふんわりな感じです。淡白な魚介のおいしさが引き立ちます。旬のホワイトアスパラガスのピューレと絡めていただくとまろやかさも加わってますますおいしい。

でも…。

けっこう、お腹いっぱいになってしまった。
それでも、メインを食べないわけにはいかない！


和牛のロースト。石川県五郎島のさつまいも添え。

燻製にしてあるさつまいもがすばらしくおいしい。トリュフソースをつけていただくお肉もさっぱりとしたやわらかい赤身で実においしい。もっと空腹のときに食べたかったなぁ。もったいなかったなぁ。次はぜひ…。


「ハチミツのような甘さがあって、最後は牧草のような爽やかさ」なんていう難題に応えて選んでくれたのがこれ。や、すばらしいですよ。こんな相反する要素の、しかも食事に合うものをなんて言われて出した答えが予想を超えるすばらしさ。本当にここで出してくれるワインはどれもおいしいものばかり。安心してお願いできます。
この赤のコクが猪のまったりさにぴったりでした。

この日はお腹いっぱい過ぎてデザートにたどり着けなかった。残念～。


甘いワインはお店から。ぶどうの甘みがぎゅっと濃くなった感じ。ぜいたくなおいしさ。デザートワイン用のグラスがかわいくて大好きです。


最後はカモミールティーでさっぱりと。

今日もおいしくいただきました♪

帰りは麻布十番までのんびり歩きました。おかげでお腹もちょっとはすっきり⁈


ビルの間から東京タワー。
やっぱり、きれい。