陶芸教室③

陶芸教室も三回目。
今回は今まで作った器に釉薬を塗ります。




素焼きが終わった状態。
かなり小さくなってますね。
というか、使える状態に仕上がるのか心配…。




網目のようなやすりで表面を研磨します。
細かい粉がたくさん出るので、濡れ雑巾できれいにふき取ります。

高台の部分には、防水剤（？）を塗っておきます。
高台に釉薬が付いていると、炉を傷めてしまうそうです。




釉薬を塗った状態。
これでは色がよくわからないですね。

釉薬の入ったバケツにドボンと漬けるだけ、
簡単そう～なんて思ったら大間違いでした。

指で持つ部分は跡になってしまうので、
最小限にとどめ、でも、釉薬が乾くまで
しっかりとキープしないといけない。
で、跡になった部分は筆で補修するのですが、
周囲と差がないように塗るのは難しかった。

少し透明感があるという瑠璃の釉薬を使ったのですが、
これが大変でした。すごく粘り気があるの。
ドロッとしてるから、厚くついてしまってなかなか乾かない。
ついついしっかり持ってしまって、指の跡がくっきりと。
これは色によって性質が違うから仕方ないそうなんですが、
いったいどんな仕上がりになってくるんでしょう。

使った釉薬は、瑠璃、織部、玉の斑（乳白色）。

1ヶ月後の出来上がりが、ドキドキです